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飛鳥時代の東北の信仰は?
飛鳥時代、大和政権下に入っていない 東北などに住んでいた人は、どんな宗教を信じていたんですか? 歴史についてあまり詳しくないので よかったら、調べ方も教えてくれると嬉しいです。。
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- nemosan
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飛鳥時代はともかく、まつろわぬ日本東部の神としては・・・ アラハバキ(荒覇吐、荒吐、荒脛巾)信仰が、伝奇物語などで有名ですね。 http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/%A5%A2%A5%E9%A5%CF%A5%D0%A5%AD/detail.html?LINK=1&kind=epedia
- nene-k
- ベストアンサー率42% (118/279)
「道祖神」や「さいの神」、お正月にやってくるという「年神」や「山の神」といった感じの神様は、大和政権が誕生する前からあった神様だと言われていますので、そういった神様を崇拝していたのではないでしょうか? そういった神様や、それを信じていた人たちは、昔話の世界では、よく「鬼」として描かれている事があるようです。 たとえば、大江山の酒呑童子(鬼)は、信州の竜神の子として生まれ、比叡山に住んでいたのを、最澄が延暦寺を建てたために追い出され、 その後、大江山に住んでいたと言われていますが、最終的に、源頼光ら四天王に退治されてしまいます。 これは、古い土着の神様が仏教によって弾圧されていく様子を昔話風に置き換えているのでは?とも考えられています。 あの桃太郎のモデルではないか?とされる吉備津彦の神話でも、神話の中で退治する相手は「異国の鬼神」となっています。 吉備津彦は大和政権の天皇の息子であり、これは、大和政権が吉備(岡山県)を制圧し政権下におさめる物語ですから、桃太郎の鬼は、ひょっとしたら、大和政権にはない神の象徴だったのかも知れません。 歴史という分野ではなく、民俗学という分野で、これらの事を調べていくと、いろいろ見つかると思いますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 >これは、古い土着の神様が仏教によって弾圧されていく様子を昔話風に >置き換えているのでは?とも考えられています。 仏教も弾圧する側だったんですね。 過去って調べてみるといろいろありそうです。 >歴史という分野ではなく、民俗学という分野で、これらの事を調べてい >くと、いろいろ見つかると思いますよ。 民俗学ですか。そちらを調べてみます!
- Kiriyama-taicho
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その時代にはまだ「宗教」という観念は発達していないでしょう。 仏教も宗教というより学問として取り入れられたものですから。 日本古来の信仰はアニミズムに基づく「神」への畏敬の念でしょうし、 一般の人のアニミズム的な信仰というのは飛鳥時代も昭和時代も そんなに変わっていないと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 >「宗教」という観念は発達していないでしょう >日本古来の信仰はアニミズムに基づく「神」への畏敬の念でしょうし 早速、アニミズムについて調べてみます。
お礼
回答ありがとうございます アラハバキって初めて聞きました。 そのページを参考に、調べてみます!