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RC造の耐震壁に軽量骨材を使用したコンクリートで良いのでしょうか?
建築掛け出しの者ですが、軽量骨材を使用したコンクリートについて悩んでいます。RC造5階建ての物件(マンション・築S50年)の耐震診断を手伝っているのですが、コンクリート強度試験の為にコア抜きをしました。コア屋さんと元請建築士の方が、コアの骨材が軽量骨材を使用しているのでこの物件はダメだと言っていました。コアを採取した箇所は、階段室手摺り壁です。自分なりに調べまして、軽量骨材(軽量コンクリート)を使用した方が軽量になり、耐震性は増すのではないかと思っています。又 耐震壁に軽量コンクリートを使用してはいけないとの法律があるのでしょうか?どなたか教えていただけないでしょうか?宜しくお願いします。
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- isaokunn
- ベストアンサー率24% (43/179)
三十年以上前なのでその頃なら軽量コンクリートを使用するのはそれほど珍しいことではなかったです。 今では重量が軽る効果よりも、逆に高くなってしまうのでほとんど使わなくなっているだけです。 ベテランの建築士ではいまだにシンダーコンクリートかいう人もいますよ。
新年はじめまして。 Googleで次を検索し、知識を教えて貰いましょう。 社団法人日本建築士事務所協会連合会
お礼
早速、見させていただきます。 有難うございます。
- syoku-nin
- ベストアンサー率37% (60/162)
建築営業マンです。 軽量骨材と(砕石)粗骨材との違いは石そのものの強度の違いです。 その強度の違いがコンクリートの圧縮強度の差になります。 コンクリートは構造体としての計算上、圧縮反力を期待するものですから、骨材が弱い=圧縮強度が弱い と建物の構造強度に影響するものとなります。 但し、計算上で軽量骨材を使用することを設定とした構造計算がなされていれば、構造体としての不備は有りません。 例えば、気泡コンクリート(ALC)の現場打設による、壁式RC造と同じ形状のコンクリート建物も存在するのです。 さて、 私は営業マンですがお客様とお話をする上でも上記の様な技術知識を必要とします。 建設を業とするに有っては、日々研鑽を重ねてお客様あっての技術屋とを目指して下さい。 建築の奥深さは、一度ハマルと辞められないほど面白いものです。
お礼
syoku-ninさん、有難うございます。 構造計算時に、軽量骨材(軽量コンクリート)で計算していれば構造部材(柱・梁・耐震壁)に使用していても構わないという事ですね。 私は今回がはじめての書き込みで少々不安でしたが、適切なご回答を頂きこれからも利用していきたいとおもいました。 是非 宜しくお願いいたします。
お礼
isaokunnさんご回答有難うございます。 今では、軽量骨材方が高くなってしまっているんですね。 参考にさせていただきます。