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エンジンの加速性
エンジンの加速はリッチ、リーンどちらがスムーズな加速ができるのですか??理論的回答宜しくお願いします。
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- persona00
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同一条件では、パワーがあるほうが加速が大きいといえますので、空燃比(A/F比)上どちらがパワーが出るかといえば、リッチ側いわゆる出力空燃比になります。反対側リーン側は経済空燃比いわゆるリーンバーンということです。 理論空燃比は単純に一定条件での化学反応式での完全燃焼(燃焼してCO2と水に変わる)で、リッチ側は不完全燃焼でCOなどが発生する条件となり反応式上での発生熱量は理論空燃比よりは小さくなるのですが、何故パワーが出るかといえば、反応速度まあ燃焼速度の速さということになると思います。コイツは限られた燃焼室の中でのことなので多種多様の条件によって変動しますから詳細は私もよくわかりませんが、一般的に12.5前後と言われています。理論A/F比は14.5前後ですね。 反対にリーンバーンは、パワーダウンしていきますが、パワーダウンと燃費のバランスが取れたとこが経済空燃比で、普通のエンジンで20前後、ダイレクトインジェクションなどでは反応限界を超えた40くらいにセットされるそうです。こっちはこっちで酸素が余分な分、窒素生成物NOxが出てきてしまうということになります。
- yasubee337
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リッチなほうがトルクは出易く扱いやすいですが、高回転域で伸びません。リーンだとトルク感はあまりないですが高回転ではピキーンと伸びていきます。低回転からの加速という意味では濃い目の方が良いですし、高回転での伸びを求めるなら薄目の方が良いです。ただし、薄いと連続高回転運転時にいきなりデートネーションで焼き付きタナオチ後輪ロックで人間吹っ飛ぶ、という事になりかねませんのでご注意を。 論理的にはマフラーには排ガスの吸出しと押し戻しの作用があることはよく知られていますが、この効果には圧力波が関係します。排気ポートから飛び出した圧力波は音速でマフラーの内部を駆け抜けます。圧力波の速度が速くなるとタイミングは高回転側よりになるわけです。薄い混合気の方が燃焼温度が上がります。温度が上がると圧力波のスピードも上がります。濃い場合はガソリンの気化熱などでそれほど燃焼温度が上がりません。
お礼
ありがとうございます。参考にします
- oo14
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最適混合比のときがエンジンにとってもいいのですが、 戻したとき、排気管から火を噴くような設定すなわちリッチ。 金にものをいわせるような回し方のほうがパワーがでるんでしょうね。 バイクの場合負荷が軽いので、高気圧でちょっと温度が低めってレスもいいし、ものすごく気持ちいいですね。年2回しか味わえませんので もうちょっと暖かくなったら体感してください。 全然回答になってませんでした。 キャブのフロートレベルを上下に振って実験してみられたら、 自分の一番いい濃さの位置が見つかるとおもいます。 バイク、乗り手で変って当然です。メーカーの値はわからなくなったときのあくまでディフォルトです。
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
良くわかりました。参考にします。