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計器用変流器(CT)について

特高で受電している受電設備で、CTについての質問です。2.2kVで受電してCTが3個ついているのですが、変圧器で6.6kVに落とした後のCTは2個しかついていません。この数の違いについて理由がわからないのですが、どなたかご教授お願いしいます。

みんなの回答

  • taropon4
  • ベストアンサー率15% (11/71)
回答No.2

特高側のCTはおそらく送電線保護のための保護継電器用だと思います。この場合、1相ずつ確実に保護する必要があります。したがって、3相電力には3つのCTが必要になるわけです。 一方。変圧器2次側は負荷や結線方式にってかならずしも3相とも保護する必要がなくなります。おそらくV結線になっているのではないでしょうか。 また、CTが保護継電器用ではなく、指示計器とか、試験用の補助的なもので、各相につける必要がないため2個しかついてい場合もあります。

masaya-age
質問者

お礼

ありがとうございます。助かりました。

回答No.1

3相分の電流をベクトル加算するとゼロになります。Ir+Is+It=0. この式から、Is=-(Ir+It) 従ってIsを計る場合に、Isを直接計ってもいいが、IrとItを足して求めてもいい訳です。 よって、CTの数は本来3ケのところを2ケでも測定できるいうことです。 変圧器の結線方法でV結線というのがありますが、あれの電流版といったところでしょう。

masaya-age
質問者

お礼

ありがとうございます。助かりました。

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