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翻訳について

"cause and effect" の日本語訳は「原因と結果」と多くの本で訳されてい ますが、本当にこれが正しいでしょうか?「原因と影響」ではないでしょうか?

みんなの回答

回答No.11

Gです。 興味深いサイトを紹介していただきありがとうございました。 お返しと言ってはなんですが、googleなどでmotivation books tapesと言うようなキーワードで検索してみてください。 アメリカ人がどれだけこのモチベーションに関しての関心の深さがお分かりだと思います。 そして、こちらのベストセラーとしてよく知られている著書には Psycho Cybernetics by Maxwell Maltz *Think and grow rich by [napoleon hill] *the Seven habits of highly effective people by Steven covery *As Man Thinketh By James Allen *Unlimited Power by Anthony Robbins *You’ll See it when you Believe it by Dr. Wayne Dyer You were Born rich by Bob Proctor *The strangest secret by [earl Nightingale] the Power of Your Subconscious Mind by Joseph Murphy *Maximum Achievement by Brian Tracy *The psychology of Winning by Denis Waitley 7 strategies for wealth and happiness by Jim Rohn *The magic Of Thinkig Big by david Schwartz *The Magic Of Believing by claude Bristol (あるサイトからのコピーですが) があります。 *は私からの推薦です。 そして、Zig Ziglarもチェックしてください。 私の恩師です。 Vincent Peale (ピエールと発音します) そして、[ ]にした著者はこちらでは歴代の巨匠とされています。 これらの多くはオーディオファイルとして見つける・買えるものですのでチェックしてみてください。 Dr. Dyerの老婆心丸出しの思いやり、Mr. Ziglarの南部標準語丸出しの温かみを感じることが出来ると思います。 (なお、Zigとは30年来のお付き合いです)

jim1963
質問者

補足

Gさま こんにちは。 ありがとうございます。 実は、このタイトルはすべて読みました!英語と日本語訳のどちらかですが。これ以外には下記があります。 "pushing to the front" by orison swett marden "acre of diamond" by russell conwell "mind power" by william w. atkinson "mastery of self" by christian D. Larson "message from garcia" by elbert hubbard "the philosophy of self-help" by stanton davis kirkham "the secret of ages" by robert collier "the sermon on the mount" by emmet fox "elements of thought" by isaac taylor "the psychology of personal magnetism" by theron q. dumont などがたくさんあります。 どうぞ、ご参考にしてください。

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回答No.10

#8さん、原文サイトを掲載していただきありがとうございました。 短い本なので簡単に読めるものですのでぜひ他の回答者にも読んでもらいたいと思います。 このご質問に回答するために必要な背景知識が持てると同時にモチベーションと言うものがなぜアメリカでこれほど科学化されてきているかヒントになると思います。 人間の原点に戻り、自分を向上させるには自身とは何か(自分を信じる)など多くの自分が既に持ち合わせているものが高山に埋もれているダイヤモンドなのです。 その存在を知り取り出し努力を重ねる事によって自分と言うダイヤが輝き始めるのです。 そしてダイヤを他の人に上げるのではなく、自分のダイヤに気づきそれを磨くように「教える」のが結局は「教える」と言うことであり、自分を分け与えると言うことにもなるわけですね。 自分に種をまく、しかし芽が出るまで辛抱強く待てる自分、種は出ると信じる自分、そして次の種を植えるための土台を作るために耕す自分、このようなことは、生まれ持ったものではなく自分に植え付けていくものなのですね 自分は出来ると思い上がった頭でっかちがなぜ教えられないか、なぜ間違いをし続けるか、そしてその間違いに気がつかないか、はこの本を読めば副産物として分かるはずです。 明日のために今日やる、今日は人生の始まり、やらなきゃ何も起こらない、を「身につける」事も土台作りなわけです。 自分でやる、すべては自分の体全体に存在している事であり、それを使うか使わないかは自分が決め自分で運命を変える、それが自分を愛すると言うこと。 スランプはがんばる人だけがもてるトロフィーであり、がんばらない人には決して来ない、だから気にしないで今日の土台作りもやる トンネルには必ず出口がある 井戸のポンプはでるまでやるから水が出る(後一センチのところまで水を上げてきてもそこでやめたら水は出ない) 継続は力なりには二つの意味があり、継続すればいい、と言うことと、継続できるのは実力の一つである。 だから、あきらめるな、と言うだけでなく、あきらめない力をつけるようにしてあげればいい、と言うことになるわけですね。 「あなたが空しく生きた今日は、昨日死んでいった人が、あれほど生きたいと願った明日」それが今日なのです。 このサイトで書き始めたときのIDはmainichi-ganbaruでした。毎日が今日なのです。  この事は「出来る人の常識」として、そして「出来るようになる(成功する)為の必須」としてアメリカでは「出来るようになりたい」「今の自分を向上させたい」人たちがセミナーやモチベーション教材を重要視しているわけです。 「土台作り」と言うことになるわけですね。 アレン氏はこうやれという「手引書」を書いているのではないのです。 土台作りを考えるようになるための「影響」を言葉にして表しているわけです。 手引書はその場限り、土台作りは一生もの、なのです。 英語でもその場限りの解答を与える方を選ぶか、その解答を自分で導かせる力をつけるための解答を選ぶか、私は常に後者を願いつつこのカテで書いてきました。 そして、この6年間このサイトで書いてきた回答にはこれらの事を交えながら、時には説教じみて、書いてきました。 私が作った言葉だけではありません、「私を作った言葉」なのです。 よって、心理学に携わっている人やモチベーターはもちろんコーチ、教師、インストラクター、会社の上司、など、As Man Thnikethを読まずしてできることではないとされるわけです。 だからこそ、自分を前向きに変えることを奨励している人たちはこの本を読むことを奨励しているわけです。 そしてこの本を読まずしてこれらをしようとしてもこの業界の人たちからは潜りだといわれ、読んでいなかった事に驚きを示すわけです。 この本のおかげでより多くの人を導いて来た「モチベーションの巨匠」も影響されたわけです。 アメリカ人だけでなく東洋の精神力も重要視されるようになり、中国のことわざなども引用されるようになり、そして、五輪書(Book of Five Rings)がベストセラーになったわけです。 五輪書ではアレン氏と同じように本人と確認できないわけですからどうしても翻訳者の語学的技量だけでなく書く内容について熟知していなくてはならないわけですね。 五輪書が手引きではなく土台作りだという事実から当然ながらビジネスでもこの本が売れに売れたわけです。 そして、残念ながらその「売れた」と言う事実に「影響され」五輪の書を知らないまま翻訳されたものさえ出版される羽目になったわけです。 そして、それにはTranslated by がなくただ、The Book of Five Rings by Musashi Miyamotoとなっているのですね。 そしてこのアレン氏の本の内容を読めば読むほどcause and effectと言う表現の「原因と結果」と言うほんの一部の意味合いである「結果」と言う意味合いに惑わされて「結果だ」と言い切ることは言葉として非常に危険である事がわかるわけですね。 自分に影響する要因なのです。 (上にも書いたように、結果と訳したほうがより的確だろうとされるところもありますが)本の内容を全体的に見ればも答えは出ていると言うことになるわけですが、日本の出版業界が「墓穴を掘ってしまった」事はいつか一般的に知られるようになるでしょう。  日本のマスコミの「身勝手さ」はひどいものである事は私も知っています。 これを「影響」とするべしとして編集者に自分の翻訳を持っていってもまず受け取らないでしょう。 受け取っても赤ペンで編集されます。 日本ではこの「結果」でとおっているんだからと言う理由ですね。 これを変えたら会社のイメージに関わる、売れなくなる、と言うことになり、日本での「固有名詞」みたいになってしまっているわけです。 これを今変えるのは難しいでしょう。 しかし、種は蒔けますね。 いつか必ず、文法への理解と執着と同じように、変わる状況になっていくはずです。 この「固有名詞的表現」に洗脳されてしまっている人たちを変えることは出来ないでしょう。 しかし、この本を読み、更に原書を読むことが普通になる英語教育の向上によって必ずこの翻訳がおかしい事に気がつく時代は来ます。 (事実起こっているように学校文法的説明が嫌われるようになる方が早いでしょうが) また書いてください。

jim1963
質問者

お礼

Ganbatteruyoさま こんにちは。 BRAVO!BRAVO!BRAVO!そのとおりです。   自己啓発書を相当な数を読んでいることがわかります。 このサイトを見つけましたので、参考にしてください。 http://www.successinc.co.jp/book/index.html#12

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  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.9

No.1,4,5,6です。回答の中に誤解を与えるものがあるようですので、補足します。 毎度私の回答を批判・揶揄しては運営部から注意されている常習者が、どこかの回答で私の経歴(何度か言及したことがあります)を見たのでしょう、根拠のない失礼な表現があります(毎度のことですが)ので、補足させていただきます。 自己啓発と心理学は違います。 英国と仏国の大学院で心理学を研究過程の一環で勉強しましたが(心理学が専門・目的ではありません)、ご質問の書が授業で紹介されたことはありません。英国の大学院は特に丁寧でしたので、読むべき本の参考リスト(それでもかなりの量)を留学生に配ってくれましたが、心理学に関してご質問の書は記載されていた記憶がありません。 留学ではレポート提出や論文準備で読むべき本が大量にありますから、テーマと関係ない本を読む時間は実際なかなか作れないのが現状です。あるいは当時そのリストに記載されていて、読んだのかもしれませんが、随分前のことですので覚えていないだけかもしれませんが。 最初に書いた通り、自己啓発と心理学は異なる分野です。モチベーションが心理学を引き合いに出すことはあっても、心理学という学問とは一線を画しています。そこの区別は学者はしっかりひいているようです。自己啓発書は一種のハウツーものですが、学問ではないのです。 私自信は心理学が専門ではありませんし、自己啓発書もあまり興味ありません。やる気がもともとみなぎっていますので(笑)。ベストセラーになる本でも、興味がなければ見向きもしないタイプですので、読んだことがないからといって「心理学を経験しながらもぐり」と批判する理由も権利も、その方にはありません。 他人のモチベーションを下げようと躍起になる回答者の、「どこがモチベーター?」なのでしょうか。成熟した大人として他の回答者に配慮し、楽しいサイト作りにご協力いただきたいものです。 ご参考までに。

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  • birdflew
  • ベストアンサー率10% (10/92)
回答No.8

ある事象を惹起させる直接的なもとと、それによってもたらされた事象、これが「原因と結果」とされ、「因果関係」とも言われるものであるようですね。 翻訳は数学ではないので、「正しい」と「間違い」のようにデジタルに分けることは難しく、なによりも言語とはそもそも「芸術」なので、白と黒の間にある無限大のグレーを表現できるものなのです。 以下のサイトにある翻訳を読んでみてください。 "考えた通りに - AS A MAN THINKETH -" http://www1.u-netsurf.ne.jp/~duckDuck/ それと原文 As A Man Thinketh http://jamesallen.wwwhubs.com/think.htm 単語が正しく翻訳されているかを気にするより、全体の流れと文脈の中でその言葉の意味合いがいかに表現されるのかが翻訳の本来の仕事とは思いませんか。

jim1963
質問者

補足

birdflew さま ご意見そして、ご丁寧に参考サイトをお知らせいただき ありがとうございます。 JIM

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回答No.7

アメリカに住んで40年目になりました。 私なりに書いてみますね。 私のプロフィールをみていただければお分かりだと思いますが、モチベーションを教えています。 モチベーションの高め方を教えていると言ったほうが正確でしょうね。 モチベーションについてではなく実際にモチベーションをつけるためのいろいろな真理的・精神的トレーニングを教えるわけです。 このAs Man Thinketh(スペルに注意してください)は自己啓発や心理学をしていると言う人であれば必読書とされている本であり、これを読んだ事のない「心理学を経験したと断言する人」やモチベーターがいるとしたらその人はもぐりだと判断できるほどの本であると言うことなのです。 この本を読んだ事のある人であれば、そして、このeffectと言う単語がどう使われているのかを知っていれば、どう訳しても「結果」と訳せるわけはないはずなのです。 確かに、ところどころに「影響」と訳すより「その結果」と約した方が正確なところはあります。 しかし、それは、影響された、と言うフィーリングを出しているように思われる部分であって、著者が結果と言いたいところではないと私は感じます。 残念ながら日本では、間違いを指摘する事は美徳とされていない、他の人のしたことにつられやすい、人が言った事が間違っていてもそれを言う勇気と文化がなく礼儀に反すると考える、など、礼儀と言う名の下に間違ったことが直されずにいる社会が日本にはあるのです。 結果と書かれていてもそれは間違っていると言える人があまりにも少ないと言うことであり、この本の価値はその間違った翻訳とはまったく関係なくベストセラーになるのです。 実はこれにはまったく逆の事が日本の著書の翻訳文でベストセラーになったものがあります。 なんだかご存知ですか? 二刀流で知られた宮本武蔵の5輪の書なのです。 武道に携わりモチベーションに携わり、またビジネスに携わる私のところには5冊の英訳本があります。 この五冊、まったく同じはずがすべての面で大きな翻訳違いがあります。 いいえ、似た意味をもつ別の単語が使われていると言うことではなく、「訳自体」が違うのですね。 英語に直した場合表現が違ってくる事で内容すら違ってくる、つまり翻訳者の「理解」が「勝手に」かかれていると言うことなのです。 確かに、著者はもう生存していないわけですからチェックの使用がありません。 しかし、この本に書かれている内容がそう意味を持つのかと言う「解釈」によって英文が変わってしまっているのです。 有名な人が書いたから、「自称専門家」、英語を使ったことがある、翻訳者としてよく知られている、程度の翻訳者では「専門的な事柄について」訳せないのです。 訳せるだけの実力がない、と言う事なのですね。 だからこそ、専門的になればなるほど、翻訳者はその業界の専門家と一緒になって訳していくわけです。 この本を読むと日本語の「気は持ちよう」と言う表現がアレン氏の言葉に直接通じるのが分かりますね。 ここにこのeffectと言う単語が生きてくるわけです。 そして武道ではこの「気」を向上させなくてはならない能力とし、それが実力に「影響」していく、とするわけです。  やる気があるのか!!と何も感じないままに使われている日本語表現にはやるモチベーションをつけることが大切である事をうたっているわけですね。 大衆表現とされたままで日本に生き残った「格言」「ことわざ」は実はアレン氏が本にしてこちらで広め、それを受け継いだ多くのモチベーターが現在では一つの科学として確立したのがアメリカの歴史の1ページなのです。 つまり、この本を書いたアレン氏自身がこの業界ではcause and effectだとも言われるわけです。 そして、英語の理解の回答者としての私から回答は、質問者がこの本を読んだ事があると言う事実からの回答には、回答者自身が読んだ事がなくても、「読んでみてこのeffectと言う単語は「結果」と訳せるような文章ですか?」「それとも、その訳に無理を感じますか?」と逆に質問してもいいと思うのです。 なぜ今頃になって、学校文法、試験文法、文法そのものに「疑惑の念」を持ち始めたのでしょうか。 40年も「正しいことを教えているから」今までは誰も「批判」しなかったのでしょうか。 もちろん違いますね。 間違いに対して言えるだけの英語力を持った人がありマリにも少なかった、と言うことに過ぎないのです。 これだけ英語に接する人が多くなり、英語そのものを使う人が多くなり、その人たちが「おかしいぞ!」と言い始めたのですね。 そして初めて「今頃になって」批判したように見えるわけです。 結果と翻訳したのは間違っていると私は思いますし、それを間違いだと言える人たちがあまりにも少ない文化がありそれが今崩壊しつつあるわけです。 自己啓発と言う単語が造られモチベーションと言うものの重要性がアメリカより50年遅れて浸透し始めた日本ではこの訳が間違っているといえる人たちがjimさんだけではなくなっていく、と言う事なのです。 そして文法学者さんのように翻訳者も現実的に恥ずかしい思いをしているわけです。 そして出来る翻訳者は欠かれているものへの専門家を抱えて翻訳するようになってきたわけですね。 (文法学者さんがおかしな英文を作るのは使われている一般的表現を知っている人を「抱える事が出来ない」理由からいつまでたってもおかしい英語表現をしてもおかしいとは思わないわけです) 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。

jim1963
質問者

お礼

Ganbatteruyoさま 私と同じ考えをもっている人がいて、正直に安心しました。 いま日本ではたくさんの翻訳本が出版されています。 しかし、翻訳者から上がった原稿をチェックできる編集者(英語力がある)は少ないです。 おまけに、英語できない編集者はその翻訳原稿をリライトして、売れるように言葉を勝手に創作し、変えたりしています。 今回の「原因と結果」も同じです。日本人は皆さんはこの言葉(フレイズ) が大好きで、いつもなんでも理由をつくりたいものです。 最近の出版社はとにかく結果がすべて。本が売れることしか考えてないのです。昔の職人編集者のようなこだわりをもっている人は少ないと感じます。 ぜひ、Ganbatteruyoさんの仕事モチベータについてもっと知りたいです。 JIM

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  • Parismadam
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回答No.6

No.1、4、5です。補足質問にお答えします。 ご質問1: <本書の原作は "AS A MAN THINTETH" by James Allen (1902に出版され ました)は現在世界でベスチセラーとして知られている本です。 ぜひ、機会がありましたら読んで欲しいです。> すみません、存じません。ゆっくり時間がとれましたら、じっくり読んでみたいと思います。 ご質問2: <ちなみに Parismadamさんはフランス語もやっていますか?> 日常会話語です。もう長年フランスのパリ(現在はパリ郊外)に住んでおり、日本語はほとんど話す機会がありません。ですので、日本で何がベストセラーなのかも疎いのだと思います(笑)。 英国にも数年在住し、大学の研究機関に長くおりましたが、何故かご質問の本は聞いたことがありません。私の専門分野と関係ないのか、私が疎いだけなのか、、、。 また、機会があれば読んでみます。

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  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.5

No.1、4です。補足質問にお答えします。 ご質問1: <私が書いたcause and effect は『原因と結果の法則』ジェームス・アレン著の中で訳されているところです。> この本は残念ながら読んでおりませんので、内容はわかりません。 ご質問2: <でも、訳者はあくまでも著者を代弁しているだけです。翻訳者のすき嫌いや意見を入れることは許されないはずです。訳者はあくまでも翻訳者です。> おっしゃる通りです。だからこそ、著者は翻訳者を慎重に選びます。過去の翻訳作品を見るだけでなく、翻訳者と何度も会って、フィーリング(感性)を確認し合います。著者の言いたいことを、本作品から的確に捉えているかどうかなど、著者は入念なチェックを入れます。 その上で選ばれた翻訳者ですから、その翻訳者にある意味、100%の信頼をおいているわけです。ある意味、契約を交わした後は、「勝手に翻訳して」とことになります。勿論、翻訳後のチェックは双方で再確認します。 ジェームス・アレンが選んだ翻訳者が、cause and effectを「原因と結果」と翻訳したのであれば、それは翻訳者の考えがあってのことで、ジェームスはその判断を100%信頼しているわけです。 タイトルが的外れなものであったら、また、タイトルがインパクトの弱いものであったら、日本で300万部も売れていないと思います。タイトルは必ずしも直訳的、真意を汲んだものでないこともままあります。まだ読んでない人に関心を抱かせような、インパクトのあるもの、ミステリアスなにおいのするもの、そんなテクニックも翻訳者の技量になります。 副題も然りです。副題など、原書にはないことがあります。しかし、翻訳者が判断して勝手に付けたり、出版社が興味を煽るような扉をつけたりします。 ただ、jimさんのように、この翻訳はおかしい、と感じる人もいると思いますし、いてもいいのです。読書の仕方は人それぞれで、中には著者や翻訳者の解釈と異なる読者もいると思います。それがまた、読書の楽しみでもあるでしょう。本を著者や翻訳者の提示した通りに読むか、新たな方向性を見つけるかは、その人の感性・趣向の違いで、「自分はこう思う」「自分ならこう解釈する」という、ある意味自分発見にもつながるのです。 ご参考になれば。

jim1963
質問者

お礼

Parismadamさま こんにちは。 再度ご丁寧にお返事いただき、ありがとうございます。 本書の原作は "AS A MAN THINTETH" by James Allen (1902に出版され ました)は現在世界でベスチセラーとして知られている本です。 ぜひ、機会がありましたら読んで欲しいです。 ちなみに Parismadamさんはフランス語もやっていますか? ではまた、hope to hear from you again!

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  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.4

No.1です。お返事を有難うございます。補足質問にお答えします。 ご質問: <でも、詩、文学や哲学の場合、本当に原作を意訳して正しいのでしょうか・・・。> 翻訳は文脈やテーマにより、自由変化に融通がきく柔軟なものですから、訳者の主観や感性によって、自由に訳出していいのです。 ご質問文では、cause and effectしか提示されていませんから、その背景や拝察しかねます。通常、cause and effectは成句として「因果」として訳出されます。 ただ、この語がどの場面、どんなテーマ、どんな分野で遣われるかで、勿論訳も異なってきます。 Causeだと、因縁、因由、原因、要因、宿因、勝因、敗因、病因、起因、真因、悪因、訴因、死因、心因、などなど多様な訳出の可能性があります。 Effectだと、影響、効果、効用、効力、効能、効験、特効などがあります。 翻訳は、その背景と前後文脈がわからなければ正確には訳出されません。 ただ、cause and effectだけ提示されると、一般には「因果=原因と結果」と訳すのが常識です。 しばしばとんちんかんな回答をされ、各分野で「専門家」と名乗っている常習の方も顔を出しておられるようなので、安全保証のために補足させていただきました。 ご参考までに。

jim1963
質問者

補足

Parismadamさま ご丁寧に説明をいただきありがとうございます。 私が書いたcause and effect は『原因と結果の法則』ジェームス・アレン著の中で訳されているところです。 日本でもそのシリーズ本だけでも300万部も売れて、世界的にもベストセラーとなっている自己啓発書です。 Parismadamさまがかいた >翻訳は文脈やテーマにより、自由変化に融通がきく柔軟なものですから、訳者の主観や感性によって、自由に訳出していいのです。 確かに訳者の解釈は自由でよいとおもいますが、でも、もしそれがとても 大事な部分で誤訳であれば大変なことです。読者はその内容を信じて読んでいます。著者が本当に伝えたいことが誤りであったら・・・。 読者は原書を読んでいませんので、恐らく一生そのことを知ることもないでしょう。このことがとても残念で恐いのです。ですから、翻訳家の責任はとても重大だと感じます。もちろん翻訳家のご苦労も十分理解しています。でも、訳者はあくまでも著者を代弁しているだけです。翻訳者のすき嫌いや意見を入れることは許されないはずです。訳者はあくまでも翻訳者です。

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  • ANASTASIAK
  • ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.3

>「原因と影響」ではないでしょうか? そのとおりです。 effectはresultとは違います。effectの本来の意味は 「ある状況からもたらされるもの」であって、それが 原因とはかぎりません。理科の実験でやる「ドップラ ー効果」もeffectです。また薬の薬効もeffectです。 これらは原因と結果という関係ではありません。効果 や影響と結果はちがうということです。 日本人は原因と理由の区別をしていない人も多いよう に、effectをすべて結果と訳すのは無理があります。 本来の意味でいえば、あなたのおっしゃるように 「原因と影響」の方がより正しい訳です。

jim1963
質問者

お礼

ANASTASIAKさま こんにちは。はじめまして。 ご回答いただき、ありがとうございます。 実は、私自身同じ意見でいましたが、どうしても9割の本や人たちの見解 が「結果」と言ってますので、中々自分が確信をもてなかったのです。 でも、ANASTASIAKさんの定義がその迷いを取り除いてくれました。 あなたの書いたお陰で、私は本当に救われました。 i really appreciate your answer !

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  • take_nth
  • ベストアンサー率60% (3/5)
回答No.2

effectの意味の一番最初に「結果」とありますがどうでしょう。

参考URL:
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?mode=0&IE=sjis&type=sleipnir&MT=effect&kind=ej&ej
jim1963
質問者

お礼

ありがとうございます。

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