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フランス語を英語に当てはめて学習したい

フランス語の勉強をはじめて間もないですが英語と似ている部分が多いと解りました。 そこで、今までしてきた英語の文法の知識などを活用したいのですがなにかいい方法はありますか? 後いまは初歩のフランス語の参考書を使っていて動詞の直接法現在という単元を勉強しています。 ですが、動詞に過去形や完了形などがあるのかどうかもわかりません。 いきなり上のような単元が出てきたので混乱してます。 フランス語の動詞の体系をあわせて教えて下さい!!

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  • balkis
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回答No.3

質問への答えというより,よけいなおせっかいになってしまいますが。 確かにフランス語はおおざっぱに言えば英語と似ていなくもないです。 ただ初学の段階で英語になぞらえてフランス語を理解しようとするのは 逆に効率が悪く,お勧めできません。 そのやり方だと,おそらく初級の半分もいかないうちに挫折します。 というのも,両方の言語のむずかしいところ, つまり日本語にもともと存在しない概念 (たとえば文法では時制だの冠詞だの)や 日本語とまるで異なる発声・発音, といったところが,フランス語と英語の間でも大違いだからです。 むろん,英語を学習したことは無駄にはなりません。 ただそれは「なんとなく似てるなぁ」ぐらいにとどめておいて, まったく別物として学んだほうが良いですよ。 というか,「英語に捉われないように注意すること」が 英語の学習体験をフランス語の学習に活かす最良の方法です。

noname#59355
質問者

お礼

とても参考に成る意見をありがとうございます1 フランス語を学習していると英語にはない文法もでてきて混乱していました。学習の際はいつも別物だと意識してみます。 でも、うまくはいえないんですが例えば人と鯨を比較して、鯨の骨をみたときに鯨にも肋骨があるんだなあって理解できると思うんですけどそんなことが英語とフランス語でもできるんじゃないかと思っちゃっています。

その他の回答 (3)

  • balkis
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回答No.4

やる気をそぐようなことを言ったのだったら,ごめんなさいよ。 クジラの骨とヒトの骨の比較はおもしろいです。そのとおりですね。 確かに英語とフランス語は似ています。 さらにイタリア語もドイツ語もスペイン語も似ています。 さらにさらに古典ギリシア語もラテン語もにています。 さらにさらにさらにサンスクリット語(古代インド語)も似ています。 それゆえ,全体をインド・ヨーロッパ語族(印欧語族)と捉え, 人類の言語はもともとひとつであったに違いない, という仮説とその衝撃から18世紀に比較言語学という学問が発祥しました。 ただし,現代言語学ではこの始原の言語(印欧祖語)の探求・推理・再現は 行われていません。 英語とフランス語には単語レベルでも類似のものがあります。 たとえば,-tion という語尾で終わる単語は, ラテン語からフランス語を経由して英語(イギリス語)に流入したものです。 こういうのは元はたいてい理屈っぽい専門用語や学術用語です。 また,英語の travel はフランス語の travail が語源です。 「仕事」でイギリスに出張してきたフランス人を見て, イギリス人は「旅行」をしに来ているとでも思ったのでしょうかね。 というのは冗談ですが,単語の伝播と語義の変遷には興味深いものがあります。 現代では resume レジュメは英語(アメリカ語)で履歴書の意味ですが, もとのフランス語では要約の意味です。 こういった例は faux amis(偽の友達)と言って, 辞書も出ています。 近年では英語のフランス語への流入も膨大です。 だから,英語とフランス語が似ているという直感は正しいのです。 ですが。これは言わば,英語もフランス語もできるようになってから, 望遠鏡で観測するべき問題です。 初学者に必要なのはそれぞれの言語を顕微鏡で見て観察し理解し記憶することです。 だから前のような回答をしました。 じっさい,前の回答のように英語とフランス語の相違点こそが それぞれの言語を理解するうえでの重要ポイントであり, そういう肝心かなめのところで両言語には互換性がないのです。 クジラとヒトとは違う比喩を使ってみます。 源流から2本の大河が生まれた。 その大河はやがて大海にそそぎ,同じ水となる。 しかし,今はこの河の流れを楽しめ。 他の河は忘れよ。 この河はこの河,その流れと移りゆく風景を見逃すな。 フランス語はやりがいがありますよ。健闘を祈る。

noname#59355
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまって申し訳ないです。 >やる気をそぐようなことを言ったのだったら,ごめんなさいよ。 やる気の方はまったく削がれてないですよ。 >クジラの骨とヒトの骨の比較はおもしろいです。そのとおりですね。 変なたとえですいませんでした。伝わるかな~って心配してたんですが、安心しました。 >英語とフランス語には単語レベルでも類似のものがあります。 そうですね。むしろまだ初歩的なことをやっているからなのか文法よりも単語のほうで似てるなと感じるところが多いです。 >前の回答のように英語とフランス語の相違点こそが それぞれの言語を理解するうえでの重要ポイントであり, そういう肝心かなめのところで両言語には互換性がないのです。 とても納得しました。互換性がないところがあるからこそ英語であり、フランス語である訳ですね。 今回はとても丁寧なご回答をしていただきほんとにありがとうございました。最後の比喩も直感的に理解したためか共感できます。 本当にありがとうございました。

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