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プロという考え方

音楽学校に通っている、ギターをやっている高校2年生の男です。 本気でプロを目指して毎日練習して、外では精力的にバンド活動をしながら、外のジャズセッションに行っているという状況なんです。 ジャズを本格的にやっていっているのですが、ジャズだけで飯を食っていくというのは、やはり厳しい事ですか?固執しているわけではないのですが、何故かジャズに惹かれるんです。 本題ですが、 最近練習していたり、学校の友達と話していると思うのですが、 「技術」 ってそんなに大切ですか? イングヴェイが速いからって、偉いですか? ドリーム・シアターが上手いから、ドラゴンフォースが異常に速いから、だからどうしたんですか? って思ってしまうんです。 プロにはなりたいんですが、周りの人の話を聞くと「技術がとにかく全て」って感じで話していて、上手い下手を「速弾きが出来るか、出来ないか」で判断されてしまうんです。 「このペンタの使い方凄い上手いな!」とかならいいんですが、 「ソロは速いのじゃないと嫌」とか、「やっぱり速弾きくらいできないとね」とか言う人が多くて。 俺は別に、いまさら皆がやってる速弾きを極めようとは思っていないし、むしろジャズ・ブルース・ファンクなどをやって、音楽人でなくて一般人に聞いてもらって心地良い音楽をしたいんです。 だから、速弾き練習とかはしていないし、むしろ 「どう巧くスウィングすればいいか」 という事を考えたり、自分の中で考えられる限りのありとあらゆるコードのアプローチ方法を探ったりと、どちらかと言えば技術よりはソロとかバッキングの“内容”を重視しようと思っているんです。 見かけの内容(速弾きとか)じゃなくて、心に伝わる内容にしたいんです。 音楽に救われたので、俺も音楽で人を救いたいんです。 でも、周りは音楽をやっている人ばかりのせいか、「技術」ばかりを気にして、ソロの内容とか、工夫の仕方とかを全く見てくれないんです。 実際、バンドメンバーも「速弾きしてる奴すげぇ!ドラゴンフォースすげぇ!」とか言って、「こんなの弾いてくれよ!これぐらい弾けるだろ?」みたいな目で見てきて。 何で技術ばっかり気にするんでしょうか? そこで聞きたいのですが、皆さんは、 ・イングヴェイになるか、 ・クラプトンになるか、 どちらを選びますか?イングヴェイは技巧派という意味で、クラプトンは技術よりも感情の篭った?というか、「音楽」という言葉が似合う音楽というか。口下手ですいません(笑) もし、この質問に答えようとして下さっている方で、プロの方がいらっしゃれば、ギターで飯を食っていく、という面での何かアドバイスがあれば、専門的に欲しいです。 俺自身凄く迷っていて、今はばっさりと言ってもらえると一番有難いです。 技術は必要!速弾きも絶対いるよ! と言われるなら練習しますし、 いや、技術よりもいいスウィングが出来るように練習したら? と言われたら今まで通りやりますし。 色々な意見が欲しいです。 よろしくお願いします!

みんなの回答

  • sai900
  • ベストアンサー率35% (14/40)
回答No.10

それは、貴方がまだ高校2年で、付き合っているのが未熟な子どもばかりだからでしょう。 高校を卒業して付き合う幅が広がると、逆に「速弾き崇拝者」はほとんど居なくなります。 ジャズに精通しているとか、譜面に強いとか、カッティングに切れがあるとか、そういう人が「上へ行く人」でしょうね。 ある程度の基本的テクニックは必要ですが、それより大事なのは自分がどういうギタリストになりたいか、です。 信念を持ってがんばって! ライブハウスのセッションにどんどん参加して、上級者と演るのはとても良い修行になりますよ。 人脈も広がるしね。

回答No.9

プロのこの道40年のクラシックチェロ奏者兼、作曲家です。 高校二年生ですか。 僕もその頃同じような悩みを持っていましたので共感します。 一言で言えば、速く弾けることも >「このペンタの使い方凄い上手いな!」の様な事も(ペンタトニックのこと?)どちらも全ての音楽家に必要なことです。 と言うよりそれら全ての要素を網羅することによってより幅の広い演奏、作曲が可能になると思います。 ので回答は、技術は絶対必要です。 二つの選択肢的質問内容は二者択一ではなく両方必須です。プロと自他共に認められたいならその程度の努力は最低限必要です。 ちょっと説教じみていてごめんなさい。  クラシックでも、ジャズでも速く弾くことは兎角、ただ指が速く回るからどうした、と言ったような批判をされがちですが、バッハだろうがベートーヴェンだろうがオスカー・ピーターソン、ビル・エヴァンス、、、皆極限的スピードを求めています。 なぜかというとスピードも音楽の中の大きな魅力の一つだからです。 勿論そのためには最低限(と言うか最大限)の訓練は必要です。 その訓練無しに、俺は速いのは嫌いだからと言っても、それは、自分の手が届かないぶどうをすっぱいから取らないと言っているきつねと同じです。  優れた節回し、優れたハーモニーを追求することは、それにまして音符を書く身にはつらい仕事です。 先ずは速いのも遅いのも歌心を忘れずに取得することをお勧めします。 そうすればいい音楽も自然と中から出てきますよ。  ご健闘心よりお祈りします。

  • RRZR
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.8

どんなギタリストになりたいかだと思いますよ。 音楽の仕事って3つカテゴリがあって、 1.アーティスト 2.アーティストを音楽的にサポートする人 3.アーティストを経済的にサポートする人 にわかれると思います。 ギタリストを目指すのであれば、必然的に1.か2.でしょう。 アーティストとして活動するのか、スタジオミュージシャンとして活動するのか。 クラプトンもイングヴェイも基本的には、アーティストとして大成功しています。 どっちが正しいかは聴き手に委ねれば、それでいいんだと思います。 本当にプロになるのであれば、お金にならないと仕方ないので…。 もっと言うと、彼らはアーティストなので、自分の曲以外を弾く必要は無いんです。技術は求められてるようで、実はそれほど求められていません。 誰もクラプトンに「ハーモニックマイナーで早弾きしてくれ!!」なんて言いませんよね。そんなこと、クラプトンには失礼すぎて到底言えません。。彼には彼のスタイルがあるからです。 2.はよく言われるスタジオミュージシャンにあたります。 こちらに関しては、正直自分もよく知らないのですが、少なくともアーティストよりは音楽に精通している必要があります。たぶんこちらで必要とさることは技術はもちろんですが、どんな要求にもすぐに答えられる柔軟性かなと思います。プロデューサーによって求めてくる音が違ってきます。 その様々な要求に瞬時に対応できる柔軟性が求められるのかなと思います。 どうしても若いプレイヤーの中に居ると早弾きだなんだと、表面的な華やかさ(?)ばかりが全てのように言われてしまい勝ちですが…、自分はそういった若い子たち(自分もまだまだまだまだ青二才ですが…)を見ると、正直「音楽知らないんだなぁ~視野が狭い!!」って思ってます。 個人的にはドラゴンフォースもイングヴェイも好きですが、彼らが全てでないのは音楽市場を見て明らかです。 正直、プロを目指すのであれば、次はもっと違うところで悩むことになると思います。それはどうやって仕事をとるとか、人脈つくりだとか、はたまた体力的、精神的(生活がかかっているという意味で)なところも大きくなってきます。 そういったことを補うために練習をするのが本義なんじゃないかって最近思いますけどねぇ。 家でダラダラ練習する1時間と、お偉いさんをプロデューサーに迎えてのレコーディング1時間とでは、音楽経験地は全く違います。 正直そういうレコーディングを何回か経験すれば「技術」は嫌でも上手くなりますよ(笑)もう、百本ノックでボコボコにされます。そうでなくても生活がかかってますので…。 こんな感じでしょうか。自分、アーティストでもスタジオミュージシャンでもないのですが、参考になればと思います(^-^)

  • altered
  • ベストアンサー率17% (64/371)
回答No.7

 う~ん。難しいですね。 でも、考えさせて下さい。私も一応ヘタながら楽器をやってますし 音楽が1番好きですので。  イングヴェイもクラプトンも、それなりに好きなんですが どうしても、どちらかになるんだったらクラプトンですね。 クラプトンの方が人間味を感じます。  で、「技術」なんですが、これが難しいんですよね。 ただ、言えるのは「完璧な技術」ってのは、恐らく存在しないと思います。現在、そのジャンルで誰が1番上手いってのはあるでしょうが。 勿論、プロだったら最低限の技術は必要でしょうが プロにも色々あると思うんですよね。 ジャズの人が別にクラシック弾けなくても良いですし スタジオ・ミュージシャンには相当な読譜力とテクニックが必要でしょうが、「個性」はそんなにいらないでしょうね。  まだ、モヤモヤしてるんですが、ここらで結論めいたところへ行って しまうと、私は、恐らくウエス・モンゴメリーよりテクニックでは ジョージ・ベンソンの方があると思ってるんですが ミュージシャンとしてはウエスの方が圧倒的に好きなんです。 なぜなら、ウエスの演奏は圧倒的に「ハートウォーミング」で 「スイング」してるんです。 結局、その人の「音」はその人の「人間性」だと思います。 もうひとつ言わせて頂きますと、上手い人は楽器持っただけで 分かるし、「人間性」は「顔」に出ますね。  どうか、「練習」をイヤと言う程やって、「人間性」も磨いて 日本には数少ない良いギタリストになってください。

noname#62833
noname#62833
回答No.6

絶対にプロになってください。 あなたにはこうなりたいって言う信念があるじゃないですか。 その道を進めばいいじゃないですか。 決めるのは自分。 それを大衆に納得させるのも自分。 技術も内容も結局どちらもとても重要です! どちらを甘く見ても必ず後悔します! ただ若い時はみかけの凄さだけで「凄い!かっこいい!」 と思ってしまうものですが・ 両方を極めて、この世界、こんなに音楽をこなせるのは 俺しかいない!と世間を納得させてください。 本当に音楽の本質をつきつめていくと、~だけできたらいい ~以外はやりたくない と考えるのではなく、 音楽と言う全てにおいて知りたい、やりたい、 どうやればいいか  の探究心、ハングリー精神がつぎつぎ 出てくるはずです。 その時こそ、本当の第一歩の始まりだと思います。 まず今は、自分の信じる道を進んでいって欲しいです。                                                                             

noname#111031
noname#111031
回答No.5

私は単なる音楽好きですが、身内に何人かクラッシクのプロがおります。慈術は最低限の条件です。技術に欠点があっては、いくら感性がとか、構成がとか、音楽の解釈がとか言っても、全く話にならないのではないでしょうか。技術が一定以上の水準であり、その上でしか、解釈/感情とか 言うのなら、又別の話ですが。 指の動かないピアニストなんか全く話になりませんよ。また、弦を押さえ違ったりするギアリストも問題外です。そのような人には、お金は払えませんよ。また、機械的に弾きまくる演奏家に対しても、同じです。

  • showado
  • ベストアンサー率22% (27/118)
回答No.4

ロックをはじめいろんな音楽が好きな、団塊世代のひとりです。 テン・イアーズ・アフターというバンドが60年代にあり。ウッドストックにも出演しました。ギタリストのアルビン・リーは当時有名な早や弾きでした。たしかにスピード感があって、ライブではのるのですが、CDを買う気になれませんでした。 デザートローズバンドというカントリーロックバンドのギタリスト、ジョン・ジョーゲンソンは、スチールギターのJDメイネスと早弾きのバトルでスリリングな演奏を聞かせてくれました。今は、早いことは早いけど、それよりもっと楽しげに聞こえる演奏をジプシージャズで展開しています。今のほうがずっと彼の本領が出ているように思います。 熊本のカントリーミュージシャンで、毎年フェスティバルを開催しているチャーリー永谷さんは、実際はプロとしてはたいした実力はないと思います。しかし、彼は類まれなほどお客さんを大切にする人で、その人柄が歌声にのって、なんとも癒されるのです。ただひたすらにカントリーを愛し、人とのふれあいを大事に、長年にわたって音楽活動を続けています。日本では無名に近いですが、本場アメリカでは結構知られていて30あまりの名誉州民に選ばれています。多くの本場ミュージシャンも彼を慕っているようです。 もう30年くらい前になりますが、横浜のデパートでのイベントに寺内タケシとブルージーンズが出ていました。リクエストに答えて、普段はまったく演奏しなさそうな曲でも、ふたことみことの打ち合わせで即興演奏するさまに「さすがプロ!」と、感心しました。ちなみに私が聴いたのは「どんぐりころころ」のスイングアレンジでした。 プロのありようをいろんな面から見てみました。参考になれば幸いです。 私の考えるプロの定義は、「お金を出してでも演奏を聴きたくなるプレイヤー」です。

  • notebleu
  • ベストアンサー率45% (34/74)
回答No.3

私はサックスでジャズをやっていてプロの知り合いがいますが、皆さん笑える位なんでも出来ます。 ご存知の通りジャズには多くの種類があるので、ギターもエフェクターも技術も多い方が楽しめます。 また、ジャズファンの方々相手に演奏する際、似合わないロック調のソロ等も喜ばれます。 まぁ、お遊び感覚なので本当にたまにですが。 聞いた話ですが、ジャズ一本のプロは経済的に苦しいようです。 なのでプロにとって速弾きを含めた幅広い技術力は前提だと思います。 その技術のプラスαとしてスウィングを特化させるべきです。 仕事は仕事、本当にやりたい演奏はローカルバンドがお勧めです。 余談ですが、自分の演奏を録音して聞くと非常に効果的です。 私は目標とする演奏と聞き比べてテクニックを磨いています。 長くなりましたが、今は好きで楽しい事だけ練習すればいいと思います。 その方が上達も早いし、知識や他のテクニックは後からでも身に付きますから。 頑張って下さい。

  • gumbosoup
  • ベストアンサー率38% (106/273)
回答No.2

「灯台元暗し」と言う言葉があります。 これは「より近いもの程逆に実態が掴みにくい」と言う意味ですが、より専門的になり過ぎて本質を見失ってしまうような事にも通じる気がします。 質問主さんの気持ちは分かります。 他の御友人達よりは質問者さんの方がより「本質に近い」考え方をしていると言えるでしょう。 因みに「速弾き」云々と言うのを好むのはせいぜい35歳位まで。時折それ以降の年齢でも好む方もいらっしゃいますが、それは大抵「元プレイヤー」の方です。 また、はっきり言って速弾きよりはリズムプレイの方が難しいし、説得力も比べ物になりません。 日本のミュージシャンの音楽を聴いて「なんかいまいち」と思った事はありませんか?それは大概の日本人はリズムが弱い事にも原因していると思います。(一概には言えませんが) 問題はここからなのですが、はっきり言って「プロ=上手い」と言う図式は必ずしも成り立ちません。 プロになる為には音楽的な事以外の勉強も必要でしょう。 独特な世界感があるところなので、順応出来る人は限られます。それには必ずしも「上手い」事は必要の無い場合があります。 現在あなたの見ている世界感がそのままプロの世界で通用する訳ではありません。少なくとも幾らかの「補正」は必要になると思います。 ただ、だからと言って諦めなさい等と言うつもりはありません。是非とも挑戦すべきだと思います。 その為にはもっと世界感を拡げる事が重要ですね。 私は別にプロでは無いので、これ以上の事は助言出来ませんが、やるなら早い方が良いです。がんばって下さい。

  • bari_saku
  • ベストアンサー率17% (1827/10268)
回答No.1

音楽好きですが、別分野です。 音楽は、難しそうなものを極めるよりも、一見簡単そうに思えるものを極めようとする方が、何倍も難しいです。 そして極めるためには、技術が不可欠です。 私は速弾きとスウィング、極めるなら速弾きの方が絶対簡単だと思うのですが、いかがでしょうか。 (前、とても楽譜がシンプルなタンゴの曲を練習したのですが、これが無茶苦茶難しかったという経験があります)

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