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直接金融のメカニズムってなんですか??

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  • BLG
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回答No.3

 A社という会社を経営していて、1億円のお金が必要になったとします。ここでどようやって調達するかですが、銀行から借りて調達するケースがを間接金融です。銀行は会社から利息を払ってもらって儲けます。  一方でマーケットから調達するという方法があり、これが直接金融です。  簡単に言うとまず、証券会社が会社に1億円払います。ここで会社としては必要な額が集まったのでめでたし、めでたしです。では証券会社はこの先どうするのか。1億円分の株券を作ります。そしてこれを細かく分けて、複数の投資家に販売します。パーティを開催するのにまず前金で開催費用を払ってその後パーケンを裁くのと同じです。出資に応えるのは事業会社だったり、金融業者だったり、富裕層の個人だったり様々です。  ここでもし裁ききれなかったら、つまり8千万円しか集まらなかったら2千万円は証券会社が損失を被ります。証券会社はリスクを負う訳です。しかし一方で1億2千万円集まったらどうか。証券会社には2千万円の儲けがでます。  ではどの様な時8千万円になって、どの様な時1億2千万円になるのでしょうか。A社の業績が伸びて買った株の値段が上昇すると予想する投資家が多い場合は1億2千万円になって逆の時は8千万円になります。投資家がどう判断するかを判断するのが証券会社です。  ここで引き受けられた株式は今度また別の投資家に転売することができます。もうA社は伸びないなと思った株券の持ち主が、もっとさらに伸びるなと予想する別の投資家に転売するのです。この転売が日々なされているのが株式市場です。  間接金融の場合は、プレイヤーが会社と銀行だけです。しかし、直接金融だと各々がリスクを背負う変わりに、様々なビジネスチャンスが生まれます。証券会社は儲ける機会を得られますし、投資家も儲けるチャンスがあります。また投資家同士が売買するのに証券会社が仲介手数料を得る事も出来ます。また会社は利息を払う必要はありません。直接金融のメリットはこれだけではなく、色々なことが考えられます。  この様にお金が流動的に流れて、ビジネスチャンスが様々な形で生まれるのが直接金融のメカニズムです。

domno25
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます!!分かりやすかったです!!

その他の回答 (2)

回答No.2

まず間接金融を考えます。代表例は銀行借り入れです。銀行は銀行預金とか、債権・株式投資で得た利潤を原資に融資を実行して、債務者に資金供給をします。 直接金融とは、株式会社に転換して、株券を買主に販売して、資金を調達する方法です。もう一つの方法は「社債」を発行して、投資家に販売する方法です。「株式」「社債」いずれも銀行融資によらないで、資金調達しているので「直接金融」と呼ばれます。 「株式」「社債」の発行は、法律により要件が規制されています。株式、債権を市場で不特定多数の人に販売する場合には、「公開株式」「公開社債」となって更なる強い発行規制があります。

  • tanuki4u
  • ベストアンサー率33% (2764/8360)
回答No.1

俺が金やるから、仕事して利潤をくれ。 これが直接金融 金を預かっているから、この金で仕事して儲けろ、元本利子はちゃんと返せよ。 これが間接金融

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