• ベストアンサー

lenobleと言う名前は貴族なのでしょうか?

Parismadamの回答

  • ベストアンサー
  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.3

No.2です。お返事を有難うございます。補足コメントにお答えします。 補足コメント1: <実は義祖父が義父がまだ幼少の頃に他界し> ご質問にある「祖父」とは、「義祖父」のことだったのですね。MitsukoLさんがハーフか、仏人の方とも考えられましたので。補足説明で事情背景がクリアになりました。 補足コメント2: <最初、義父が黒髪に黒い目をしていたのでスペイン系か東欧系の移民出身かと思っていたのですが(笑)> フランスは近隣諸国との戦争や、労働力の移入、植民地の歴史など、昔から移民が多く歴史的に多民族国家です。 フランスで代々家系が続いている旧家でも、その昔、イタリア、スペイン、ロシア、ポーランドなどなどの移民だったりします。 また、「ユダヤ系」フランス人も多く、フランス国庫の3分の1はユダヤの財源と言われているほどです。 また移民が元フランス貴族と結婚して貴族になっているケースなどもありますし、元貴族が移民と結婚して平民になっているケースもあります。 補足コメント3: <義祖母の家には100年以上前のクリスタルグラスや銀食器や、石でそうしょくされた食器類やその他 Lenoble家の物が沢山あるそうです。> ブルジョワ家庭だったのかもしれませんね。今はフランス人のブルジョワも少なくなりましたが、昔はフランスにはブルジョワ=「中流・上流」は沢山いたようです。今の日本の「中流家庭」にあたるのが、フランスの「ブルジョワ」といえるほど、どこの家庭も、ある程度中流以上の生活レベルを持っていたようです。 日本的感覚で「贅沢品」に見えるものは、フランスではありきたりの「日常品」ですから、中流家庭では一般的な調度品だったのでしょう。 フランスには日本の豪邸にあたるような邸宅や、お城があちこちに散在しておりますし、形骸的なことだけではなく、過去の歴史からくる栄華は、日本の比ではありません。 補足コメント4: <義理の祖母は痴呆になっており、義父さえもわからなくなっています。敬虔なクリスチャンで病院等でボランティアを良くしていたそうです。> 本当の貴族やブルジョワは、意外と質素な暮らしをしています。「本物」は成金的な暮らしをしていません。まわりにも代々続く家系の人も何人かいますが、みなさん得てして「質素」で「堅実」です。 彼らは豪華なアパルトマンや邸宅に住んでいますが、豪華な家具や調度品、補足質問にあるような古いクリスタルや銀食器などが陳列されていますが、これらは代々受け継がれているもので、次世代にも受け継がれていくものですから、実質彼らが自由に使える「個人財産」とはいえません。ですから、家や内装が豪華でも、生活は意外と地味ですよ。 そして、補足コメントにもあるように、何故か皆様「ボランティア」活動をされています。例え、お義祖母様が、現在は華やかな資産家でなくても、「ボランティア」という経歴は「本物のブルジョワ」の証かもしれませんね。 補足コメント5: <本当に不思議な家ですが、誰にも聞くに聞けないので(笑)困って質問をしました。> ちなみに、ご主人と結婚された時に、苗字の由来や自分の家系についての説明はなかったのですか? 私の場合は、フランス人の夫と婚約する前に、彼の家系の説明を受けました。彼の家系はdeのつく古い家ですが、プライベートレベルでは通常deは使用していません。正式な書類や、信用問題でプラスになる銀行小切手などには、正式なdeのつく表記を使用していますが、通常は面倒なので極力避けています。 というのも、私達の苗字は3音節以上の長い苗字ですので、deを入れると余計に読みにくく、覚えにくい印象を与えてしまうからです。私も通常は使いませんが、ホテルやレストラン、エステの予約などではdeを使っています。待遇がよくなりますから(笑)。 あってもなくても通常使用には影響はありませんし、現在あまり意味を持たないようです。また、そのようなフランス人も多いようです。 数年前のニュースで見た実話なのですが、営業の仕事をしている仏人男性が、自分の名前+姓を続けて読むと、変な読み方になってしまい客に悪印象を与えるため、苗字にdeをつけてイメージの改良を国に許可された、というニュースがありました。彼の場合は、貴族ではありませんが、deを入れることで生活の改善を計った例です。 このような、便宜上のde家系もいますし、資産家がdeのつく苗字を「買う」、という話も聞いたことがあります。また、オランダ人の苗字にdeのつく苗字が多いそうですが、貴族とは関係ないとのことですので、オランダ系仏人だと、貴族でなくてもその印象を与えるかもしれません。 ところでこのご質問で、正体がわかってしまいませんか?もしフランスのパリ、パリ近郊にお住まいでしたら、お会いする機会があるかもしれませんね。Lenotreという苗字は珍しいので、お見かけしたらお声をおかけするやもしれません(笑)。 以上ご参考程度に、、、。

mitsukoL
質問者

お礼

義父に聞きました所、代々伝わる銀食器には紋章が入っているとの事でした。しかも、義祖母の生まれながらの名前はdexxxxだったそうです。 http://www.actv.ne.jp/~yappi/jinmei/jinmei003_davinch.html 上記の様に名前が前置詞や定冠詞がそのまま姓の一部となったようです。 (以前書かせて頂いた訳あり結婚と言うのは、義母の家は資産家の家ですが、義父母はその当時ではタブーとされる恋愛結婚でした。) 私の父母の実家は周りを見渡す限り全て自分の山林、土地でした。子どもが出来る前から結婚相手は決まっていたそうです。 国は違えど共感できる物があり、ほのぼのとしてしまいました。 余談にはなりますが、こちらに住んでいて嬉しい驚きは(前にも少し書きましたが、私が日本人と言う事なのか私が親しみやすそうだからそうさせるのか)、公園を歩いているとお互い名前も知らない人から良く日本の様々な事について話しかけてくれると言う事です。皆嬉しそうに声をかけてくれるので私も日本人として、そして日本人として生まれて良かったととても嬉しくなってきます。 今までParismadam様には色々な助言を頂き、大変ありがたく思っております。貴方様の今後の人生に於かれましても幸多き事をお祈り申し上げます。ありがとうございました。

mitsukoL
質問者

補足

とても丁寧なお答え、ありがとうございます。 とても参考になりました。 上記のお答えと、私が学生の頃に習った事(roiが付く貴族が居る事と nobleが付く王族が居る事)により、少し理解が出来ました。 義父は義祖母に似ているそうで、若い頃の写真で見る限り、なかなかお目にかかれないほどとても美しい人でした。 ルノブルと言う名前はルブランの様に前置詞や定冠詞がそのまま姓の一部続けられた様ですので、ノブルと言う名前と元は同じかもしれせん。 労働省の語学学校の先生によるとルノブルは貴族だそうです(私自身の持っている何かがそうさせているのか、日本人だからなのか他の人の態度からもその可能性が強い)が、結婚時に説明を受けた訳ではない上、義父が幼少の頃に義祖父が亡くなったので主人も全く分からないそうです。ただ、この名前は珍しく、とても良い名前であると言うのは聞きました。義母は普通の家出身ですが、これまたボランティア団体の支部長をしているそうです(笑) どちらにせよブルジョワ以上の家系であったと言う事が分かり良かったです(笑) 私自身がそういう家系の出身だったので(今では普通ですから、兄の結婚相手にも私達の家系の事も言ってません。)、結婚後数年たって不思議に思い質問しました。ご回答にもあった様にフランスがその様であるのと同じ様に、日本でもそういう家系の人は"質素""堅実"を旨として育ちます。そして余り深く考えずに結婚するようです(私の様に(笑)) 私が生活をしていて感じたのは、日本とフランスのそういう家系の差はボランティアをするかしないかだけの様です。フランスは公の場で自分を見せる習慣があり、日本は姿を見せてはならない習慣がある為だとは思いますが、大きな差がありますね。 もし近くにお住まいであったならば、お会いする機会、お友達になる機会があったかもしれないのが残念です。

関連するQ&A

  • 麻呂という名前は貴族だけ使っていたのでしょうか?

    昔の人の名前で,「麻呂」とか「麿」などがついているの人は当然貴族なのでしょうか?辞書では「男性の一人称」などと書いてあるのですが,一般人が使うということはあったのかが知りたいのです。よろしくお願いします。

  • 平安貴族

    私の、苗字は平安貴族とか藤原姓とか言われたことありますが、私の苗字は藤原でもないし、関係ないように思います でも親の実家には、親が若い頃までは皇族の位牌(勝手な推測ですが、鎌倉時代とか室町時代ぐらいの皇族の位牌なのかなあと思います) どちらの皇族かは、位牌を紛失していて、位牌について詳しく知る、祖母、祖父ともに既に亡くなっており確認ができないんですよね 当主も戦国末期~江戸時代の話しは、よくしてくれますが、位牌については、皇族の名前すらわからないです 私の、ご先祖は、江戸時代は農村の郷士で下級武士ですが、ご先祖が藤原とか公家とか、何か関係あるのですか? 没落した公家の話しとか、とある皇族を慕っていた公家の人が、何らかの事情で、その皇族の位牌を頂いた公家の話しを聞いたことありますが、私のご先祖も同じような感じなんでしょうか?

  • イギリス人貴族の名前について

    イギリス人貴族の名前について教えて下さい。 ある小説を読んでまして そこでのお名前が、ジュシュア・ムーア   ホールミア公爵 と紹介されていました。イギリス貴族は ジュシュア・ムーア・ホールミアとは表記しないのでしょうか? シドナム・バトラー   レッドフィールド伯爵の息子  となっていますが、この方は3男なので、シドナム・バトラー・レッドフィールドとは名のれないのでしょうか?称号名は長男しか名乗れない? 名前  ジュシュア   姓 ムーア   ホールミア公爵は称号? 貴族は 名前・姓・称号 が正式名称なのでしょうか? ファーストネームはジュシュア? セカンドネームとか洗礼名なんどありますが、よく解りません。 色んな検索を見ても今一解りません。解りやすく教えて下されば幸いです。 英語文字の名前の説明は解り難いので、カタカナ標示でお願いします。

  • 独身貴族

    私の身近に三十代後半男性でいわゆる独身貴族がいます。彼は会社を経営していて、かなりのお金持ち。車もマンションも高級。行くレストランもお洒落なところばかりで、お金を掛けて趣味に専念したり、自分磨きをしたり。 でも、今だに結婚できずになんだか淋しそうです。結婚したくてもなかなかできないみたいです。ある独身貴族の彼に聞いたところ、彼自身も結婚したいといっています。性格もいいし、見た目もかなら男前、お金もあるのにどうして結婚できないのか。三十代後半にもなってこうなると、何かしら難があるのでしょうか? 彼と何回かデートしたことがあるのですが、私からすると、この人は結婚しなくても1人で生きていけるな、とか、私は必要な存在じゃないなとか。 見ていてそう感じるんです。しかもあまりにも一般女性とは住む世界が違いすぎて、一緒にいるとこの人と生活が合わないなと思うんです。だから独身貴族って結婚相手の選択肢を狭めると思うんですよね。 彼らが独身貴族でなくなるにはどうしたら良いと思いますか?淋しくないんですかね? 独身貴族って言ってるのはただの強がりに見えるんですけど。

  • ドイツ貴族の名前

    このカテゴリーでは初めまして。 どのカテゴリーに質問していいのか、いまいちわからなかったので、歴史カテゴリーに質問さえて頂きました。違っていたら申し訳ありません。 今回は、ドイツ貴族の名前(称号?)について、わからないことがあったので質問させて頂きました。 男性だと<名前・爵位・フォン・領地・苗字>で、嫡男だとフォンの次にナーエ(Nahe)がつくと聞きました。 男性の場合はこれであっているのでしょうか? わからないのが、女性の場合なのですが、 未婚で貴族の場合<名前・フロイライン・苗字>であると最初は聞いたのですが、なら既婚の場合は<名前・フラウ・苗字>になるのでしょうか? また、<名前・フロイライン・女性版爵位の読み方(フライヘリンとか)・苗字>だったり、 <名前・女性版爵位の読み方・フォン・苗字>だったりと、色んな情報があってごっちゃになってきました。 本当はどうなっているのでしょうか? また、既婚女性と未婚女性の場合、違いはどうなるのでしょうか? 回答よろしくお願いいたします。

  • ヨーロッパの貴族にお詳しい方に質問です

    質問1 貴族とは? 辞書で調べると社会的な特権を持つ や 身分や家柄が尊い などと有りますが、 ただのお金持ちは貴族とは呼ばれていないのでしょうか? 名前欲しさに貴族の人と結婚して 名前だけ貴族になっただけの家柄とか色々なのでしょうか? 質問2 いつ頃どう生まれたのでしょうか? 貴族=政治などにもかなり影響があるという印象が有りますが そうした事はいつ頃始まったものなのでしょうか? 質問3 貴族の責任 戦争に行かなければならない という話しを聞いた事が有りますが 貴族はどんな責任を負っていたのでしょうか? これは年代や地域やその家柄でも様々なのでしょうか? 貴族同士のメンツなどもあったり、 あまりに無責任で剥奪されるなんて事も有ったのでしょうか? 大雑把にざっくりとだけでも構いませんので、 お暇の有ります方、教えて頂けますと幸いです。

  • フランスの貴族について教えて下さい。

    フランスの貴族について調べています。 現在のフランスに貴族制度はありませんが、名前のみの貴族がどのくらい存在しているか知りたいのです。 フランス貴族の一覧表などが示してあるサイト、御本などを ご存知ないでしょうか? その貴族が過去にどのくらいの勢力をもっていたか、などという詳細情報もわかれば幸いです。 どうぞよろしくお願い致します。

  • 貴族の名前でしょうか?

    先日、スイスから1通のメールを受け取りました。 以下はその抜粋です。 ------------------------------------------------------- Guten Morgen Vielen Dank fuer Ihre nette und freundliche email. Herr Richter hat heute seinen freien Tag. Daher antworte ich Ihnen. Die Daten benotigen wir nicht. Beste Gruesse Roman von der Hoee xxx@xxxx.com ------------------------------------------------------- これ、常識的に考えると「Roman von der Hoee」が差出人名だと思うんですが、それでいいんですよね?(Hoeのoにウムラウトがついています) 返事を書く時に書き出しに困っています。 Sehr geehrter Herr Roman von der Hoee で大丈夫でしょうか? 迷っている理由は、「"von der"? それって貴族ってこと?」「Romanさんって、男性の名前でいいのかなあ?」という二つです。 今、貴族って存在するんでしょうか? おわかりの方、どうか教えて下さいませんか? よろしくお願い致します。

  • 貴族の男女関係

    中世ヨーロッパでの貴族の男女関係について教えてください。 昔は、家柄や爵位等で貴族同士の結婚が行われたと思うのですが、やはりキリスト教の教えにより、ヨーロッパでは女性に処女を求めていたと思います。 ですが、やはり貴族の独身男性が結婚するまで女性と関係を持たないことは無理だと思うので、独身貴族はどうしていたのでしょうか? そういうお店にももちろん行ったと思うのですが、その他は、貴族の娘ではない庶民の娘に手を出していたのでしょうか? また、貴族の娘はやはり処女ではなければいけないのでしょうか?結婚して、実は処女ではなかったということはなかったのでしょうか?

  • 封建貴族と宮廷貴族と王侯貴族について

    それぞれの貴族の役的な違いと、絶対王政の時どのように活躍したのかも詳しく教えてください。ヨーロッパ人の倫理感もお願いします。 分かりましたらでよいのですが、それぞれの貴族の心理的葛藤ってやはりあったのでしょうか。 たとえば、許婚にあった二人の親同士が仲が悪く、相手の親に復讐せよと自分の父親に言われ、愛と名誉どちらかで悩むとか・・・。