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「…」←これについて

「………」 このように、点を連ねて沈黙、または間を表現する技法は 一体どこが発祥なのでしょうか。 書籍のカテゴリーと迷ったのですが、こちらに投稿させていただきました。

質問者が選んだベストアンサー

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  • chie65536
  • ベストアンサー率41% (2512/6032)
回答No.1

文章表現では「沈黙の表現は3点リーダーを2つ並べる」と言うセオリーがあるようです(出版社によっては、1個とか3個とかになってる原稿を2個に直させるそうです。また、多くても4つまでが限度のようです) このセオリー、いつ頃に成立したかは不明ですが、パソコンの漢字に「…」が用意されているくらいですから、かなり古くからあった事は間違いありません。 また「ちゃんと作られた日本語用ワープロ」では「……」が行末で2つに分断されないよう「分断禁則処理」されますから「2個1組」と言う使い方も、かなり定着、常識化しているようです。 起源まではちょっと判りません。申し訳ない。

noname#57581
質問者

お礼

回答ありがとうございます! まさか「……」←これに、基本となる使用法があるとは思ってもみませんでした…。 今度、その点も気をつけて本を読んでみたいとおもいます!

その他の回答 (4)

  • purunu
  • ベストアンサー率42% (518/1214)
回答No.5

手元に、戦前の横組の雑誌記事の復刻本があり、そこではもっとも古いのが1920年なのですが、その1921年の記事に、人の発言を途中から略すのに、三点リーダーが使われていました。また、1920年の記事には、表があって、欄をそろえるのに、  印刷費 … … … 75.00  雑費  … … …  5.00 というように使われていました。つまり、印刷記号そのものとしては、そこまではさかのぼります。

noname#57581
質問者

お礼

回答ありがとうございます! 1920年、大正ですね。 記号の一種として、もしくは「間」を表現する方法の一種として どちらを取るかにより終着点も違いそうです。 とりあえず明治~大正の文学を重点的に探してみますね。

noname#57571
noname#57571
回答No.4

のらくろという戦前の漫画の単行本を持っているのですが、ちょっと捲ってみたところ、「のらくろ伍長」(大日本雄弁会講談社 昭和8年2月5日発行)の中で「一二三四五六七八九十……」と、数字を数える場面に二倍三点リーダーが使われていました。ですので、起源が少なくともそれ以前に遡るのは確かです ( ^^

noname#57581
質問者

お礼

1933年…のらくろですでにありましたか! 手塚治虫あたりが使った技法かともおもっていたんですが ということは、やはりそれ以前の文学が発祥という可能性が強そうですね…。

  • vaio09
  • ベストアンサー率37% (756/2018)
回答No.3

#2です。 もう一つ思い出しました(今度は、調査方法についてです) 青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/ ってありますおね。ここには作者の没後50年経過した作品が網羅されています。 ここで適当な作品を表示させ、文字検索すればいいかもしれません。 アトランダムに検索して出てこなければ、少なくとも50年前には存在しなかった、ということが分かります。

noname#57581
質問者

お礼

青空文庫!なつかしい~。小学校のころ、よく口を左右に引っ張った状態で発音して遊んだ記憶があります。それは置いておいて。 ホームページで読めるとはおもいませんでした! 「…」の件をのぞいても、しばらく読んで楽しめそうです。 ありがとうございました!

  • vaio09
  • ベストアンサー率37% (756/2018)
回答No.2

ゴルゴ13では? ゴルゴ13の連載開始が1968年、 日本初のワープロが出たのが1978年、 (JIS漢字コードが制定されたのもこの年) なので、この可能性もアリかと。 ただ、1968年以前の書籍に・・・があればこの推論はハズレですが。

noname#57581
質問者

お礼

回答ありがとうございます! ゴルゴ、読んだことはなかったのですがすごく長寿連載なんですね。 「…」が漫画発なのか小説発なのか、そこも気になります。 図書館で古典文学さらってみるかな…。もちろんゴルゴも!

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