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ミー散乱の検出方法について

大気のエアロゾルの分布率及び大きさなどを知りたいのですが、ミー散乱による検出方法を設計するにはどのようにすればよろしいのでしょうか? なるべく、安価な方法が知りたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#11476
noname#11476
回答No.1

この分野は、「ライダー」(LIDAR)とか「レーザレーダ」などと呼ばれ、現在も研究が盛んな分野の一つです。 web上でもたくさん検索できますので、色々見られるとよいと思います。 どのように設計するかという定説が出来上がっているわけではないので、皆さんいろんな方法で試行しているのが現状ですから、ここでお答えすることは困難です。 大気観測関係の学会(気象学会など)や、応用物理学会などの報告、および論文などを調べて試行錯誤する必要があるでしょう。

dorako02
質問者

お礼

お答えありがとうございます。  チャンバー内においてエアロゾル散布を行い、ある領域においての分布具合を知りたかったのですが、場所の問題があり装置自体の大掛かりなものを設置できません。 私としてもライダー手法によるものしかないのかと考えていたのですが、論文においては大気層においての物が多く規模が大きいことと、検知装置についてや方法が理解しがたいことから質問させていただきました。 周波数・光損失などから割り出せないかやってみようと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#11476
noname#11476
回答No.2

そうですか。 エアロゾルの粒径はどのくらいのものを想定されていますか? μmオーダ以上の粒径であればパーティクルカウンタでも流用できるでしょう。 基本原理は非常に簡単で、レーザ光を飛ばして後方散乱してきた光の光強度を測定するだけです。 自作で行おうとした場合には、レーザ光をON/OFFしてロックインアンプで信号を取り出す、パーティクル0の状態でバックグラウンドノイズ測定して除去する、信号強度とパーティクルサイズや量の関係をつかむために、標準サンプル(粒径のそろったものが売られています)での校正などが必要になるでしょう。 相対的な違いだけ見たいのであれば、バックグラウンド除去だけでも何とかなるかもしれませんが、、、、 パーティクルカウンタを作っているメーカに問い合わせてみてはいかがでしょう。

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