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重量分析で・・・

この前重量分析の実験のとき塩化バリウム0.5%溶液の調整(500ml)をしろというのがあったのですが、結局は500mlに25g入れるという風にもとまったみたいなのですがそのとき方が分かりません。教えてください。とにかく、1Mとかいうのだったらわかるのですが5%とか言われると全然分からないのです(汗)あともしよければ硝酸銀2%溶液の調整(200ml)も教えてください。

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  • psa29
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回答No.4

#2の回答者です。 #1,#2さん達の回答は、厳密に言うと間違いがあると思います。 気を悪くしないで下さいね。 もし私が間違っていたら、指摘して下さい。 >あまり難しく考える必要はありませんよ。・・・その通りです。 >分析方法書で記述されている濃度は、特に約束がない限り、溶液の濃度は重量/容量で表記しています。・・・その通りだと思います。 でも、今回は分母が容量で、分子が重量の単位であり、通常の%は分子分母が同じ単位ですよね。 だから、この%は、少し特殊だと思います。分子分母の単位が異なった%なんて、ざらにあり、一般的ならば、それでもかまいません。 特殊性を強調し、難しく考えさせようという物ではありません。 私自身は、少しでもわかりやすく、かつ正確性を保ちたいと努力しています。 >ですから通常はw/vol%となっています。・・・その通りだと思います。しかし、注意しなければならないのは、容量とは溶媒(ここでは水)の容量ではありません。あくまでも、できあがった溶液の容量です。 これは、決定的な差です。濃度が低いときは誤差は小さいかもしれませんが、高濃度の溶液になればなるほど、大きな誤差になってしまいます。 >その方が分かりやすく簡単だからです。・・・そうかもしれませんが、やはり、その後の操作で容量を取り扱うための必然性があると思います。 溶液の密度が1ではないときに、この方法で調整した5%の溶液を100gとっても、その中には5gの溶質は入っていません。 その後の操作で、体積にて秤量するためには、この単位が便利なのです。 >#1の方の回答の通り該当する液量に相当する溶質を溶媒に加えると指定された濃度の溶液が出来上がります。・・・やはり違うと思います。 基本は、100mlの水に添加するのではなく、水を追加して全量を100mlにする事です。 もし、#2さんの方法で10%溶液を作製して、全量が110mlになったとすると、正確には9%溶液になってしまいます。 重量分析において、濃度の調整方法で10%も誤差がでたら、論外でしょう。

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その他の回答 (7)

  • psa29
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回答No.8

こんばんわ yumityanさんの補足を読みました。 >分析で使用する試薬の中には正確に作製すべきものと、大体の濃度でも目的をかなえられる試薬類とがあります。 今回、myjamさんの質問にある塩化バリウムの濃度は、そんなに正確である必要がなく、だから精密な操作は必要ないというなので、私が >水500mlの中に塩化バリウムを25g溶かしたのならば、その操作は間違いです。 >正しくは、500mlよりも少ない水に25gの塩化バリウムを溶かし、その後に水を追加して、全量を500mlに調整するのです。 という記述において、間違いというのは言い過ぎですね。撤回させていただきます。 myjamさん、yumityanさん、aqua-playさんご迷惑をおかけしました。 しかしながら、正確性が必要な場合は、やはり全量を合わせるべきだという考えは変わっていません。 今回の単位系について、yumityanさんのアドバイスに従いJISを調べてみました。 JIS K0050(1991):化学分析方法通則 7.2液体試薬及び試薬溶液の濃度の表し方には  単位体積の溶液中の溶質の質量(g/dm3又はg/lなど)で表す。  とあります  また、 JIS K8001(1985):試薬試験方法通則 3.2比率及び溶液濃度の表し方には  溶液の濃度を溶液100ml中に含まれる溶質の質量(g)で表す場合はW/V%の記号を用いると明記されています。 そこで、分母は溶媒ではなく、やはり分母は溶液全体だと思います。 また、アバウトな場合だけ、この単位を使うのではなく、正確には全量で合わせるべきであるが、高い精度が必要でないので、誤差を覚悟で簡易的に溶媒量で合わせていると考えるべきなのではないでしょうか? 正確な場合にもこの単位系は使えると思います。 また、JISによると水溶液にもこの単位系を使いますが、水溶液に限定されたものではありません。 比重や密度が1とは異なる溶液にも適応されます。 水の比重が1に近いから・・・・という議論は本質的には無意味なような気がします。 この単位系では、密度に関係なく正確に調整すれば、単位容積中に何グラムの溶質が溶解しているかが、正しく把握されます。 この時に比重は関係ありません。 そんな細かいことどうでも良いのではないか?と言われるかもしれません。 溶媒を100としたときの考え方は、部数という単位系と同じだと思います。 重量ならば、重量部数、容量ならば容量部数。 この単位系では、基準を100として添加物をどれだけという表示になります。 100gに50gを溶かして、全量が150g 溶質は50部溶けている。 重量パーセントならば約33%となります。 今回の数%添加という微少なところでも、製造指示書で重量%なのか、部数表示なのかの違いによって、製品品質が異なり、製品として全く役立たないと言う世界もあるのです。 ただ、精度がいらないという状況を理解せず、操作が間違いと発言したことに改めて訂正とお詫びをいたします。 その様なことで、全量なのか

myjam
質問者

お礼

みなさん、お礼が遅くなって大変申し訳ありません!!m(_ _)mちょっとした質問をしたつもりなのに色々調べてもらったりして・・・。結局は答えはわからずじまいっぽくなってしまいましたがみなさんがしてくれたことは非常に大変だったと思います。本当に感謝しております。と同時にお礼が遅れて&皆さん一緒ですいません。。。ですがまた何かの機会があったらどうかよろしくお願い致します!!今回は最終的な答えは出なかったようなので答えを出すのにかなりの努力をしてくれたと思われる方にポイントをつけさせていただきます。つけられなかった方、本当に申し訳ありません。

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  • UKIKUSA2
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回答No.7

こんにちは。 現場ではよく使う表現です。そして、wt%かvol%かを明記しない場合は、水溶液を作る場合がほとんどです。現場では、溶媒に対してどれだけの量の溶質を混ぜるかという風に言っています。また、単位の不統一については、常温では、水の密度は「1g/ml]と見なすことができるので、水500mlは、水500gと言うことになり、概略単位は統一されているといえます。 従って、現場のおっちゃんに、「1%の食塩水を作ってくれーー」と言うと、おっちゃんは1Lの水に、10gの食塩をパラパラーと入れてかき混ぜて作ります。誰も、水990gと食塩10gを秤量し、合計1000gにする人はいません。現場では、作業効率が第一優先です。だから、量の多い溶媒の方は天秤などは使いません。バケツで適当に容積を量るのです。しかし、この作業は、水溶液を現場で作るということだからできるのです。 水質の成分分析で良く出てくるppm(単位は例えばmg/L)も意味がおわかりでしょう。 とにかく、濃度の単位の意味を良く確認してから、調整しましょう。

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  • yumityan
  • ベストアンサー率60% (132/220)
回答No.6

こんばんは 少し補足しましょう。 標準液や滴定に用いる溶液は正確でなければならないため、メスフラスコなどで標線に合わせて作製する必要があります。 psa29さんのご指摘の通り溶媒を加えて一定量に作製することが本来の濃度溶液の作成方法です。 分析で使用する試薬の中には正確に作製すべきものと、大体の濃度でも目的をかなえられる試薬類とがあります。 そのような濃度がアバウトでも良い様な試薬類はWt/volの表示で示されています。 いちいちメスフラスコでそのような溶液を作製するのは面倒(洗うのも大変)だからです。 Wt/vol%の定義は、溶質(wt)と溶媒(vol)の比率の%で分子分母の単位系は不統一な不思議な濃度です。まあそう言うことで使う側の都合で作られた単位系ですね。 実際には必要量を計った後、溶媒を加えて作製します。定容にはしません。 従って正確な%濃度で無くなることもあります。 例えば質問の塩化バリウムの濃度は9%でも11%でもかまわないのです。 重要なのは硫酸バリウムの沈殿を正確に計ることなのです。 常に塩化バリウムは過剰に加えなければならないので、正確である必要は無いのです。 沈殿物を洗浄し過剰に加えられてる、塩化バリウムが沈殿から除かれる必要があり、確認のため硝酸銀で塩素イオン有無をチェックしますが、この際の硝酸銀濃度も正確である必要はありません。要は塩化物がなくなっていることを確認するのが目的なのです。 この様な考え方は分析の公定法であるJISのKシリーズ(例えばJISK0102)や上水試験法、下水道試験法など全ての試験方法で使われています。

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noname#7146
noname#7146
回答No.5

No.4さんの回答はまったくその通りです、ただ分析(だいぶ昔のことで最近はしていません)していると、「水を加えて全量とする」とのことが当たり前ようにやっていたので当たり前かと思いはぶいてしまいました、それに%溶液となると試薬などに使われることが多いのでそう厳密でなくてもいいとこれもお持っているしだいです

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  • yumityan
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回答No.3

こんばんは あまり難しく考える必要はありませんよ。 分析方法書で記述されている濃度は、特に約束がない限り、溶液の濃度は重量/容量で表記しています。 ですから通常はw/vol%となっています。 その方が分かりやすく簡単だからです。 #1の方の回答の通り該当する液量に相当する溶質を溶媒に加えると指定された濃度の溶液が出来上がります。 硝酸銀2%の場合は、4gの硝酸銀を200mlの水に溶かすだけです。 但し、結晶水の付いているような塩の場合は補正する必要があります。

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  • psa29
  • ベストアンサー率64% (150/231)
回答No.2

パーセントには、重量%、容量%、モル%など、いろいろな種類があります。 今回の%は、少し特殊で溶液100ml中に溶質が何g溶けているかを示していると思いますよ。 よって、5%に調整するために、水500mlの中に塩化バリウムを25g溶かしたのならば、その操作は間違いです。 正しくは、500mlよりも少ない水に25gの塩化バリウムを溶かし、その後に水を追加して、全量を500mlに調整するのです。 始めに500mlを計ってしまうと、塩化バリウムを溶かしたときに容積が500ml以上になってしまうので、それでは困るのです。 硝酸銀2%というのは、水の中に2gの硝酸銀を溶かし、水を追加して全量を100mlに調整すればよいのです。 全量を200mlにしたいのならば、硝酸銀を2倍の4g使えばいいですね。 この%の特徴は、分析の際にピペットで溶液を何mlか添加すると、その溶液の中に、何gの溶質が溶けているか、つまり溶質を何g添加したかが、すぐに分かることです。 もし、分析の際に溶液の重量を量って使う場合、つまり、何gかの溶液を添加するという操作をする場合は、重量%で調整した方が便利ですよね。 重量%ならば、何gかの溶液の中にどれだけの溶質が溶けているかが、即座に分かります。 重量%で調整する場合には、25gの塩化バリウムを濃いめに溶かしておいて、水を追加して全量を500gにしても良いし、そんなことをしなくても475gの水に溶かせば、全量が500gになりますね。 ここでも、500gの水に溶かしてはいけません。500gの水に溶かすと全量が525gになってしまうので、重量%は25÷525×100=4.76%になってしまいます。

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noname#7146
noname#7146
回答No.1

水 1L=1Kg(比重1として)=1000g 500mlは1Lの半分なので500g 500mlに25g入れると 25g÷500g×100=5% X÷200g=2%÷100 X=0.02×200g=4g

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