• 締切済み

英文法って必要ですか?

Parismadamの回答

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.10

こんにちは。11/8のご質問ではお返事を有難うございました。 ご質問1: <その中の回答のひとつに、文法を使っての解説に、ぼろくそに書いてあるのがありました。> その方は、質問と関係のない主張・批判マニアとして、当運営スタッフから何度か注意・削除を受けているようです。 そのような方に簡単に洗脳されてしまう人や、文法説明の嫌悪を前面に押し出して、文法用語や文法的解釈、その知識を持った人を無意味に批判する文法アレルギーの回答者もいます。 回答は主張や批判の場ではありませんから、自分のスタンスで回答されればよいだけで、人の多様な価値観、多角的な尺度による回答を批判する権利はありません。 質問者の主旨に沿った回答、質問者の求める回答を、回答者はそれぞれの立場から、自由に回答すればいいもので、回答の是非は質問者が決めるものなのです。 私自身は試験・受験の専門家でも文法家でもありませんが、勝手にそう勘違いされ、よくそのような方達の批判の矢面に立たされます(笑)。ある方には、「恥知らず」「みっともない」「パリママ」などと揶揄されたこともあり、現在も間接的な批判は続いております。このようなストーカー的回答者は、他にも何人か周辺をうろうろしており、時々チャチャを入れてきます(笑)。 これは例えば、数学の知識を持っている人が、その専門知識を用いて論理的にわかりやすく問題を解明しようとしているのに、自分が文法用語を駆使できない、文法用語の存在を知らないからといって、「わかりにくい解説するな」「専門知識をひけらかすな」と言うのと同じ類の、ジェラシーにも似た揶揄なのです。彼らは文法的な回答に一生懸命あら捜しをしては、わずかなミスを見つけると、ここぞとばかりに「だから文法はだめだ」「文法家さんは無用」といった揶揄を浴びせかけます。 彼らのこうした異常反応は、「コンプレックス」に起因した低次元の野次ですから、そのような回答を見かけても、「またか」と思ってあまり影響を受けられない方がいいと思います。 国語カテをご覧になるとわかると思いますが、良回答になる回答、相手が納得する回答は、ほとんど「文法用語」のオンパレードです。母国語である日本語について「フィーリング」だけの説明では、日本人として納得できないから質問しているのです。語学を極めたい人は、納得いく「理由」が欲しいのです。 英語に関してそう思う人がいても不思議ではありません。英語を語学として極めたいと思えば、納得いく文法用語を使った論理的な解説がほしいという質問者もいるのです。そんな需要に答える回答者も必要なのです。自分のスタンスだけを押し出して、主義に合わない回答者を批判するのは、成熟した大人とは言えません。 ご質問2: <文法での勉強は弊害があるかの様に、その人の意見は感じました。> その人にとってはそうなのでしょう。しかしその人は、英語もまた「学問」である、ということを見落としているのです。英語を「使う手段」としてしか見てこなかった経歴の方なのです。だから「使えない英語ではどうしようもない」と声を荒立てるのです。英語を使うことが目的の人にとっては、「使う」手段としての英語が、「使う」という目的になってしまっているのです。そういう人にとっては、文法用語は無用の長物に見えてしまうのでしょう。また、そういう生き方の人もいてよいのです。 一方で、英語を語学として、興味を持って勉強したい人もいるのです。英語に愛着を覚えるそんな人にとっては、文法や文法用語は、弊害どころか、未知の謎を解明するための先人達の残した大切な「公式」「記号」という遺産なのです。 例えば海外に住んでいて、常時英語に接する機会がある人は、いちいち文法や文法用語にこだわって英語を使っているわけではありません。それは日本に住む日本人が文法にこだわらずに日本語を使っているのと同じことです。 しかし、日本人はいつもネイティブに囲まれているわけではなく、英語に常時囲まれた環境にあるわけではないので、英語を外国語として学ばなくてはなりません。外国語を学ぶとは、子供が日本語を習い始めるように、その正しい使い方、従来使われている用法から入っていきます。 文法は、その従来の語法に則った、先人達が研究し後人に残してくれたひとつの法則なのです。そして、その法則は、時代と共に変化します。外国語の基礎をしっかり築くことができれば、あとは目的に応じて勉強方法を自由に選択すればいいものなのです。 英語を使う目的は、翻訳家、通訳、文法家、語学の専門家、ビジネスマン、会話や娯楽のための英語、などによって多様に分化し、その目的によって英語の学習方法も異なってきます。文法による学習は、その自由選択をできるレベルにするための、最初の不可欠のステップなのです。 使える英語に主眼を置く会話英語やビジネス英語、文法上の理解が重要になる翻訳・語学の専門家などなど、次のステップでその段階に応じた英語学習法を身につけていけばいいのです。その選択の中には、文法や文法用語を特に重視しないものもあれば、重要になってくるものもある、ということなのです。 ご質問3: <たぶん、ここの質問に回答している人のほとんどは、文法賛成者が多いと思うのですがその辺はどうでしょう?> そんなこともないように感じます。ただ、誰しも「基礎文法」の重要性は無視できないでしょう。ご質問にある「その人」の教徒的な、文法・文法用語反対派的な人も多くいるように見かけます。 でもそれはその方達の価値観の自由ですから、それはそれでいいと思います。ただ、おっしゃるように、まるで真理教の如く洗脳的なまでに強い主張や批判は、当サイト利用者として、辟易することはあります(笑)。 ご質問4: <メリット・デメリットをお聞かせください。> 1.メリット: (1)語学に文法は欠かせません。これは母国語でも外国語でも同様です。 (2)文法、文法用語は英語理解の早道です。 文法用語アレルギーの人の中には、「文法用語にあてはめて解説するな」「文法用語は英語という言語が先にあって、その後で組み立てられたものだから、英語を説明する手段ではない」という人もいます。 しかしそれは、数学を公式を使って解くな、と言っているに等しい空論なのです。先人が苦労して積み上げてきた「文法」という語法を、利用しないのは愚かなことです。 また、「文法用語の説明ができるのか」「その用語の由来は?」という野次が飛ぶこともあります。しかしそれは、数学で「何故関数の図を<放物線>と呼ぶのか?その由来は?」と同じくらい、こじつけの無意味な横槍なのです。わかり易く質問の説明をするための、記号としての文法用語にまでケチをつけられては、何のための文法用語?ということになってしまいます。 何のために先人が数学の公式を発見したのか、それは、何のために先人が英文法を推敲してきたのか、と同じ回答になります。彼らは、後人に英語をわかり易く理解できるよう、近道としての「How to(ハウツー)本」として文法を生成してきたのです。 (3)文法に従って英語の基礎を学ぶことは、英語を使って何をしたいのか、という将来の選択の幅を広げる意味で、有意義なことです。 (4)英語を話す、読む、聞く、書く上で、「分かる」ことができます。その「英語の理」が見えてくると、英語が自由に使いこなせるようになります。それは、文法的に間違いのない正しい英語を使う、という意味ではありません。どんな英語も「許容」できるようになるのです。 (5)よく、「英語は使えればいい」という人もいますが、「英語の文法基礎がしっかりしており、英語のしくみを十分把握した上で、英語に柔軟な姿勢を持つことができるようになった人」と、「英語の基礎はなっていなくても、通じる、使えさえすれば問題ないと実感する現実即応型の人」とでは、「言葉への深み」が違ってきます。後者は、あるとき、自分の使う言葉の文法的なしくみがわからない、他人に説明できないことに気づき、再度学習したい、と思うようになる人も少なくないのです。 (5)どちらも、人の自由選択ですから、どちらを批判するつもりもありません。 ただ、国語のカテをご覧になるとわかると思いますが、普段使っている日本語の「何故」について、沢山質問があります。その回答が「皆が使ってるからそれでいいのです」「普通に通じるからそれで問題ありません」では、質問者の求める「回答」にはならないのです。 そんな質問者には、文法上の解説で、どの用法が正しいのか、古語や従来の文法に照らした解釈で説明すると、「何故」がよく理解でき納得できるようになるのです。そうした観点からの回答はだいたい良回答になっています。 (6)このように正しい日本語を使いたい、間違った日本語を恥ずかしい、と思う日本人も実際いるのです。使えるし、通じるので、おかしな日本語を使うのも人の自由です。しかし、きれいな日本語を話したい、礼儀正しい日本語を話したい、と思う人もまた、その人の自由な価値観なのです。 (7)英語も同様です。「使える英語」「通じる英語」ではなく、「正しい英語」「教養を感じさせる英語」を話したい、という人がいてもいいのです。そういう人に文法上の視点から説明をするのは、文法上の解釈を押し付けているのではありません。単に「わかりやすい」「納得しやすい」からなのです。自分に納得できると、自信を持って使えるようになるのです。 質問者やサイト利用者の中には、文法的説明の回答はわかりにくい、と感じる人もいるかもしれません。でもそれは、人の感性の違いですから、自分に合う解説の仕方を支持すればいいのだと思います。他人の価値観や方法を批判する権利はありません。 2.デメリット: (1)文法にとらわれて、がんじがらめになり、袋小路に入ってしまう人もいます。それは英語を学ぶ目的がしっかりしていないからです。英語を使って何がしたいのか、その目的に応じた勉強方法をしていれば、切り捨てていいものといけないものの区別が、ついてくるはずです。 (2)英語を「使う」のが目的ならば、文法はあくまで便宜上の手段、と割り切る姿勢も必要です。 (3)文法という知識を得ることで、損することはありませんし、決して無駄ではありません。ただ、「文法」は日々変化しますから、「従来の文法」という単視的なものの見方にこだわると、そこから抜け出せなくなり、間違いを恐れて言いたいこと、書きたいことという、大切な「内容」「主旨」の方がおろそかになってしまうこともあります。 (4)上記で、「英語の基礎がわかると、どんな英語も許容できるようになる」と説明しました。「許容」とは、しっかりした文法の土台があると、自分や他人の多少のミスも気にならなくなる、それにとらわれない、ということなのです。何故なら、自分が伝えたいことが文法に即してしっかり伝われば、多少のミスは恥ずかしくありませんし、また、相手がどういう理由で英語を間違え、相手は本当は何がいいたいのかわかってくるからです。 英語は「使う」人にとっては、あくまで「手段」であるということを忘れず、語法という「手段」にとらわれず、「目的」を達成することが大切なのです。 3.英語≠米語: よくこのカテでも勘違いされている人が多いのですが、英語は米語が基準ではありません。日本と米国との関係上、また米国の世界への影響力からも、米語ができればそれでいい、と思われる方も少なくないのかもしれません。 住んでいた英国では米語は英語ではない、と豪語する某有名大の教授がいましたが、それも極端ですが、英語の元は「イギリス語」であるということです。日本の英語教育は「英国式文法」に則っており、また、世界中にこの「英国式」教育を受けている国は多数あります。 英語を母国語とせず、この英国式「基本文法」に基づく英国式教育を受けた国民にとって、その英語が彼らの「英語」なのです。その教育は、各国によって、細部に違いはあるものの、各国が作り上げた文法に忠実な英語を学んで、何も恥じることはないのです。非ネイティブ同士はその「基礎文法」に基づいて会話しているのですから。日本人はそんな非ネイティブとも共通の語法を持つ英語で話していいのです。 よく「アメリカではこう言います」「アメリカ人のネイティブは普通に使います」という言い回しが、絶対的な評価のように言われますが、アメリカの考え方が世界の絶対的正義ではないように、アメリカ人の話す英語が全て正しい英語ではないのです。従って、日本ではこう言うが米国ではそう言わない、という議論自体が意味をなさないのです。 自分の感覚でおかしいな、と思ったら、ネイティブが使っていても真似しなくていいのです。自分の信じる文法・語法に忠実に従って、英国英語の方が自分に合うのであれば、その勉強を模索されるといいでしょう。 結論としては、英文法は自分の目的に必要だと感じたら、進んで勉強されるといいと思います。文法が益にならないということなどないのですから。 長々と失礼しましたが、毎日、英仏日語を話している生活環境から、英仏日、どの言語も美しく正しく使いたい、という立場から「文法」について一案を提示させていただきました。 なお、「議論はご遠慮」タイプですので、ご参考程度にお聞き流し下さい。

a-z_A-Z
質問者

お礼

いつもありがとうございます。 >結論としては、英文法は自分の目的に必要だと感じたら、進んで勉強されるといいと思います。文法が益にならないということなどないのですから。 今まで、もやもやしたものが、すっきりしたような気がします。 道具である英語を、臨機応変に英文法を使いつつ学習したいと思います。 >英仏日語を話している生活環境から、英仏日、どの言語も美しく正しく使いたい、という立場から「文法」について一案を提示させていただきました。 お答えいただいた回答を読んで、つくづく、その心がけがいたるところで感じられます。文法にこだわるより、美しく正しく(言いたい事を、相手に正しく)伝える方に気をつける方が何倍も重要な気がします。

関連するQ&A

  • 英文法に関して。

    勉強していて、わからなくなってきたので教えてください。 私は、はっきり言って英文法には自信がありません。 中学レベルに関しては、変な言い方ですが、マスターしすぎて(?)反射的にとけてしまっているので文法事項なんて忘れかけているんじゃないかと最近疑ってしまいます。 今、桐原の英文法・語法1000をやっています。 といっても、時制と態と不定詞しかやってないんですけど、まぁまぁこんなもんかなって感じで解説で描いてあったことを覚えてくようなかんじですすめていってたんです。でも、結構前になんとなく買った「英文法のナビゲーター」って本を読みました。 したら、なんか桐原のやつより深いところまで書かれているように感じました。「文型」や「動詞」についてまとめて書かれていて、そのおかげで、「私ってこのへんの知識ないやん!!」と不安に思うようになりました。 なので、桐原の1000や、ネクステをできるまで繰り返すって言われますが、私がそこについてる解説を理解したり覚えたりしているだけで、いいのかなぁ、と思ってしまいます。「理解したり覚えるだけでいい」って言ってる人は、その辺のS+V+X+X等についての知識が万全の人に向けてであって、その辺の知識のない人は、その辺をやってからそれから桐原のをやるべきなんでしょうか。それかとりあえず英ナビほどの理解なくても桐原の問題集やってもいいのでしょうか。 また、問題といてて思うのですが、不定詞のなんちゃら用法とかって理解するのって必要ですか?なくても一応解けるんですけど…。 わかりにくくてすみません。アドバイスくださるとうれしいです。

  • 小学生 英文法

    小学校での英語の必修化に関する意見の一つとして 「(1)英語を学ぶには英文法を学ぶべきだ。  (2)小さい子に英文法を学ばせるのは無理だ。  (3)だから小学生に英語を学ばせるのは反対だ。」 という主張を見かけたのですがこの主張(特に(2))の裏づけとなるような ストーリー、具体例というのは何があるか思いつかれますか? ※この主張に関する反対意見を問う質問ではありません。 ※小学校での英語の必修化に賛成か反対かを問う質問ではありません。

  • お勧めの英文法書は

    どうも。 皆さんのお勧めの英文法書をお伺いしたいのですが、どういった書がありますでしょうか。 現在、自分が思うなかでは、金子書房の英文法解説や、英研出版の基礎と完成云々という名前があがっています。 両者とも、英語に慣れた方からある程度の推薦をされている本ですが他にはどのようなものがありますか。 自分は、基礎的な事は学習したのですが、さらに詳細的なことを学びたいと思っております。 皆さんのご意見をください。

  • TOEIC英文法の勉強方法、これで大丈夫でしょうか?

    現在TOEIC600(L、Rのバランスは良いです)で、スコア800を目指しています。 文法の勉強は今まで具体的にして来ず、英語の本や自然に身に付いた知識で回答していました。 それでは頭打ちになると思い、「スピードマスター」の英文法の本で勉強をしています。 現在のやり方 ・解説を読む ・問題を解く ・間違えた問題をチェックして、その問題の解説を読む を繰り返しています。 現在はしっかり基礎固めをしたいと考えているため、 1冊の本を中心に勉強していますが、やはり多少の不安があります。 もう少し色々な本の問題に触れるべきでしょうか? 余りに色々やりすぎると、復習に手が回らなくなりそうで心配なのですが(´・ω・`) よろしければご意見をお願いします。

  • 広義英文法、狭義英文法について

    私は狭義の英文法が英語において正しいもので、広義の英文法は間違えでデタラメなものだと思っています。(言い過ぎましたm(_ _)m) 例えば、広義の英文法では使役動詞にforceやgetなどが入っていますが、狭義の英文法では使役動詞に分類されません。確かに、狭義では使役動詞に分類されているhave、letなどとは文法的にも第四文型の補語に原型不定詞をいれるかto不定詞を入れるかで違うものとなっています。これは理解できるのですが、広義の英文法においてのforceなどが使役動詞に入る意味がわかりません。ただ単純に使役みたいな意味を持っている不完全他動詞(ここでは、感覚動詞、使役動物、第四文型をとる動詞と3つに分け、この中で後者をとる)だと思います。動詞の中では、文型によって違う意味を持つ動詞はいくらでもあります。(例:owe、allow、askなど) ここで質問です。(広義の英文法が正しいと思っている人限定) なぜ、広義の英文法は英文法において正しいと思うのですか? また、広義の英文法の良さについての意見も教えてくださいm(_ _)m

  • 郵政民営化反対の方が考える、メリットを教えてください。

    こんにちは。 すぐ下の質問で、同じように賛成の方にデメリットを聞いております。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1587655 反対の方は(私も含め)ほとんどメリットを出していないように思います。 私はメリットもあると一部は思っていますが、書いておりません。 賛成の方によるメリットよりも、自分は反対だが「この部分はメリットとして通用する」 という部分もあると思うのです。 賛成の方と意見が一致する部分は、純粋にメリットとして認識しやすいですし。 そこで反対派の方に質問です。 郵政民営化に伴うメリットを教えてください。 全くないのでしたら、メリットは一つもないということでも結構です。 私は自分の中でメリットと思っている事を、他の方と意見が一致するか確認したい意味もあります。 新しいメリットが出てくれば、それをまた勉強したいとも思っております。 よろしくお願いいたします。

  • 英文法の理解、そして会話

    いつもサイトで文法を教えて頂いている者です。 まず前提として、私は文法が苦手ですが、文法ができないと 幼少期を過ぎている自分は、英語を使いこなせないであろうと考え、文法を勉強をしています。 「なぜ、ここはこういう形なんだ。このingは分詞なのか、動名詞なのか、この訳はすっきりしない」 などなど、性格的に色々考えてしまうところが大いにあるので文法理解を深めるのは性にあってるのかも知れませんが・・・。 そして本題に入らせて頂きます。 ※長文なのでお付き合い頂ける方だけで構いません。 過去、私の周りには英語を話せる人がそれなりにいました。 TOEIC800や900以上の人、留学、ホームステイをしていた人、 英文科専攻の人や外大を卒業をした人、教師資格のある人など様々です。 その大半の人がネイティブとの会話やメールのやりとりもなんなくやってのけてました。 その人たちの中で文法からあてはめて英作するタイプの人は非常に少なく、 ほとんどの人は「文法なんて適当です」ということでした。 例えば、You can open the door usign same pin-code with the key-pad. という文ですが、 なぜ usign なのか to use じゃないのかという私の疑問でも  「to use はおかしい。usingの方がしっくりくる 。」などの返答がくるわけです。 (勿論、今はto不定詞ではダメな理由はわかります) 上記のようなのは極端な例ですが、 「ここは○○の○○用法を使えば良いの?」の話をしてみても、 返って来るのは抽象的な回答が大半です。勿論、正しい英作文は示してくれます。 私は、パターン化している文なら、なんとかですが聞き取ることもでき、返答もできます。 そのパターンとは、今ままで何度となく受けた質問や、何度となくした説明、 要するに経験に基づいたものであり 「多分、またこれを聞かれるんだろうな、じゃあ返答はこれだな」 という感じで、質問や返答の定型文が頭の出来上がっているわけです。 しかし、そこから逸れると(いつもと違う質問内容、そしてそれに伴う返答)途端に話せなくなります。 実際問題、対面で話している時は  「ここでこの動名詞や分詞のingを使うべきか、どっちが正しいのか  今、受けた質問の中のこの用法はなんだ」 だの考えている暇は当然の如くありません。 ゆっくり勉強して得た文法の10%も発揮できていないと思われます。 となると、非常に簡単なカタコト返答しかできないわけです。 あとになって「こう言えば良かったなあ」と思う事も様々です。 とにかく形やフレーズを覚えて、その応用を利かして話せるようになるのも良いとは思いますが、 第二言語の習得を目指すのならば文のしくみや構造を理解せず、単語の入れ替え程度の付け焼刃だと様々な場面で対応が難しくなると思い、 英語学習の基礎として文法に力を入れたいと思ってはいます。 しかしスラスラ話せて、そして文でのやりとりもなんなくできる「文法なんて適当です」という人たちを 目の当たりにして、自分の勉強方に自信を持てなくなっています。 しかし、実際適当ならTOEICで高得点も取れないだろうし、 英文科専攻や外大卒業なども難しいはず。 ならば上記の人たちは、 今までに英語に触れた経験や時間が膨大であり、 それに伴って定型文やフレーズ、イディオムや単語も頭に染み付いており、 その結果、特に”文法を意識せずに話せている” ということが「文法なんて適当です」発言の最大の理由となっているのでしょうか。 私達が昔から慣れ親しみ、完全に使いこなせている日本語でも、 サ行変格活用がどうとか意識はしないですよね。 そういう観点から英文法に力を注ぐことは、そこまで有効でないのでしょうか。 「このingはどういう用法だ、動名詞か分詞かはたまた・・・」ではなく 「これはこういうものとして使われてるから、だから今後はこう使えばいいや」とすべきなのでしょうか。 あくまで不自由なく瞬時に話せるようになりたい、 あわよくばニュースなども聞き取れたら良いなということが目標であり、 私は英語の言語学者になるのを目標としていないのですから。 いつも英語で悩んでいる人たちに回答や解説をしてくださる皆様、 こんな自分に何か良いアドバイスを頂けませんでしょうか。

  • 英文法 受験英語で話せるようになるのか?

    たびたび質問、失礼します。 私が最近感じている悩みを以前または今感じている方がいらしたらぜひ回答をお願いします。 外国の方と英語でコミュニケーションできたのがきっかけで英語が好きになりました。英語で違う国の人とお話ができる!そのとき感じた喜びは今でも忘れていませんし、英語を勉強する原動力にもなっています。 高校に進学し、そのとき初めて文法らしい文法をならいました。 (SVOやSVOCなど) そのときの私には文法の必要性が分からなかったのです。ですから私は、 今まで勉強してきた英語のリズムなどから”変!””かっこいい”のような感覚で英語の語順をとらえていました。そして文法をおろそかにしてきました。 が、今にいたって相手にする長文、並べ替え問題などが難しくなってくると、とても私の感覚だけでは対処できなくなってきました。 そして遅ればせながら英文法を勉強するようになりました。 しかし、今までのツケがまわってきました。 目的語って?補語って何?みたいな初歩のところでつまずいています;   余談ですが、わたしは並べ替え問題が苦手です。 例えば全然わからない並べ替えに出会ったときの私の脳内です(笑) わたし: うわー全然わからん!あっでも語句欄に look / for があるからこれくっつけて・・後はここらへんに入りそうだな~ 先生: お!○○詞があるから次はあれかこれしかないな。など。 先生はこのように英文法にならって解いているのですね!みなさんはどうですか? 話を戻してちょっとづつ文法を勉強しだしたのはいいんです。 でも、ある日ネイティブと話す機会があったのに全然話せない自分に気付きました。話せたのは中学で覚えたフレーズばかり・・ そういえば、ある程度読み書きはできても、聞く話すはできていません。 高校で確かに長文は中学のときより読めるようになりました。でも、話す方は成長していません。 机上の英語ではなく使える英語が勉強したいのです。 しかし、今は受験シーズン。やりたくなくてもやらなきゃ合格できません。ただモチベーションが大きく落ちてしまいました。 わたしは今まで流れる感じで英文を読んできました。 でも文法はそれを許してくれませんよね。これはCでOでだのなんだの。 このまま文法や長文を勉強し続けても話せるようにはなりませんよね? そもそも、どういう風に文法を勉強していいかもわからないし、やることにそこまで意味はありますか? 勉強したい英語と受験英語とのギャップの中でもモチベーションを保つ方法がありましたら是非教えて下さい。 長くてまとまらない文ですがみなさんがこれを読んでみなさんなりにお答えしていただければ幸いです。 ここまで読んでくださってありがとうございました。

  • 英会話と文法

    こんばんわ、今自分は18歳で学生しています。 学校は高専へ通っていまして、来年は他大学へ編入を考えています。 そして今英語を伸ばすため、英会話を通うかどうか悩んでいます。 しかし、編入試験というのはどちらかというと大学受験のような 長文読解、長文要約や英作が主です。リスニングはありません。 今単語のほうはちょこちょこ勉強していますが、文法はまったくと 言っていいほどの状態です・・・(ちなみにTOEICは400でした↓ 編入試験は8月にあります。 今からやって成果はでるでしょうか。 もちろん英語(単語や文法)の勉強は別で勉強するつもりです。 回答お願いします。

  • 日本人の多くは英文法の勉強が足りない?

    ある有名大学と英会話学校で英語を教えているイギリス人の女性と話をする機会がありました。 彼女によれば、「日本の学生も社会人も文法を正確に身に付けている人が少ない。英語に上達するには、文法を徹底的に学んで身に付けるのが最も早道だ」そうです。 「私も英会話学校に通いたい」と言ったところ、「日本には優れた英文法書や問題集があるので、そちらで勉強した方が早いし安い。英会話学校に行く必要はない」と主張していました。彼女は日本語を勉強するとき、文法・文法演習→文章を読んで、暗記する、という順序だったそうです。日本語の単語・文章を大量に徹底的に暗記させられたそうです。日本語をかなり流暢に話せて書くこともできます。 質問は、 01, 日本人は、英語の文法を性格に身に付けている人が少ないと思いますか? 02, 文法を勉強しつつ読解を勉強する、大量に単語・文章を暗記するというのか良い方法だと思いますか? 「日本人は文法ばかり気にするから英語が話せない」とよく耳にしますが、彼女の意見や勉強法は、それとは逆のような気がします。皆さんの意見や経験を教えてください。よろしくお願いします。