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半導体について
禁制帯の大きさが0.5eVの半導体と、5.0eVの半導体ではどんな違いがあるのですか?
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日が経っていますが回答がつかないようなので回答します。 ・禁制帯の大きさが0.5eVの半導体(ゲルマニウムなど) 可視光をほとんど吸収するので、表面が平坦なら、見た目は暗い鏡のように見える(光をいくぶん反射するのは屈折率が大きいため) 不純物濃度にもよるが電気をよく流す ・禁制帯の大きさが5eVの半導体(ダイヤモンドや窒化アルミなど) 可視光をほとんど吸収しないので、表面が平坦なら、見た目は透明なガラスのように見える 基本的に電気を流さない絶縁物(透明電極に使われる酸化インジウムやITOは高濃度ドーピングされているので電気抵抗が低いがこれは例外)
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