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球の体積を微分したら・・・
球の体積を求める公式を微分してみました。 そしたら、球の表面積を求める公式になりました。 これは一体どうしたことでしょうか? 高卒の私にも解りやすくご説明頂ければ幸いです。
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質問者が選んだベストアンサー
半径rの球の体積をV(r)、表面積をS(r)で表わす。 rから微小量drだけ半径を増やしたとき、体積の増加分は、表面積に drを掛けたものと考えられる。 つまり、V(r+dr)-V(r)=S(r)dr これより、{V(r+dr)-V(r)}/dr=S(r) (drは無限小と考えて、左辺は微分の式を表している。) 同じように考えて、円の面積を半径で微分すると、円周の長さになって いる。
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- kaaaiii
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回答No.2
微分というのは傾き、すなわち変化量です。 今回rで微分するので、半径rの球において、 極僅か値"dr"だけrが変化した時の事を考えます。 その時は極小なので厚みは考えません。 すなわちその変化量は表面積という事になります。
質問者
お礼
なるほど、そういうふうに考えていいんですね。 お答えありがとうございました。
- Ichitsubo
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回答No.1
逆に考えてみましょう。 「球の表面積を半径積分すると球の体積になる」と。 球の表面の薄皮の体積を考えます。薄皮は球の中心からxの距離にあります。 この薄皮は非常に薄いので、外側と内側の面積はほぼ等しいと考えられます。その面積は4πx^2ですね。 この薄皮の厚さはdxとごくごく薄いものですが、この薄皮の体積は底面積×厚さの 4πx^2 dx と求まります。 この薄皮を、中心からの距離x=0から、半径rまで集めたもの ∫(x=0→r) 4πx^2 dx がすなわち球の体積に他なりません。
質問者
お礼
なんとなくイメージが見えてきました。 ありがとうございました。
お礼
よく解りました。 これは初歩的な問題なのでしょうね。 お答えくださいましてありがとうございました。