• ベストアンサー

精神科病院の権利保障について

精神保健福祉士の勉強をしています。 来年度、実習にあたり精神科病院の利用者の権利保障について調べています。 一つの条例ではなく、条約や宣言なども調べる事とあり、憲法、各福祉法、国際障害者年の理念などに関する条約などだそうです。 どんな憲法や福祉法、条約、宣言を調べればいいのかアドバイスを教えていただけたら嬉しいです。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.1

こんにちは。 いっぱいありますよ(^^;)。 精神科病院の入院患者・通院患者の権利保障、という視点だけに 絞ってしまうと、大切なことを見失ってしまうと思います。 そこで、特に、国連の障害者権利宣言と、 その理念を活かすべく制定された、わが国の障害者基本法に まず注目してみて下さい。 その下に、実際の精神保健福祉施策の理念とその運用について定めた 精神保健福祉法と障害者自立支援法を見てゆきましょう。 また、心神喪失者等医療観察法というものがありますが、 犯罪を犯す可能性がきわめて高い方を精神科病院に入院させる是非が 激しく問われた経緯がありますので、 こちらについても、権利擁護の観点から調べることが非常に大事です。 以下、参考になりそうなサイトのURLを挙げておきます。 精神保健福祉士は、その業務のための知識を要する範囲が 医療・福祉ともに非常に広く、 ともすれば、つかみどころがないきらいもありますが、 どうか頑張って学習なさって下さいね。 ■ 参考になりそうなサイト ○ 障害者権利宣言(国連)  http://www.normanet.ne.jp/~ww103720/enkakushi/shiryou/sonota/p219_01.html ○ 障害者権利条約(国連)  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/index.html  http://www.normanet.ne.jp/~jdf/shiryo/convention/29March2007CRPDtranslation.html ○ 障害者基本法  http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO084.html ○ 精神保健福祉法  http://www.houko.com/00/01/S25/123.HTM ○ 障害者自立支援法  http://www.mhlw.go.jp/topics/2005/02/tp0214-1.html  http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/index.html ○ 心神喪失者等医療観察法  http://www.moj.go.jp/KEIJI/keiji22.html ○ 厚生労働省社会・援護局 精神病床等に関する検討会 最終まとめ  http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/08/s0806-5.html  http://www.mhlw.go.jp/shingi/other.html#syakai ○ 社会保障審議会障害者部会精神障害分会  http://www.mhlw.go.jp/shingi/hosho.html#syougai3 ○ 社会保障審議会障害者部会精神障害分会 報告書  (「今後の精神保健医療福祉施策について」)  http://www.mhlw.go.jp/shingi/2002/12/s1219-7.html ○ 国際生活機能分類(旧・国際障害分類)(WHO)  http://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/08/h0805-1.html

peco1234
質問者

お礼

ありがとうございました。 ホントにたくさんあってノート1ページ分で何処まで書けるのか考えてしまいますね(苦笑) 参考になりそうなサイトなど、とてもありがたいです。 参考になりました。ありがとうございました。

peco1234
質問者

補足

法律について、もう一つ伺ってもよろしいでしょうか? 精神科病院と同じ法令の中に規定されている施設・機関・団体にはどのような種類があり、それぞれどのように異なるのかと言った場合、精神保健福祉法から調べていいのでしょうか?

その他の回答 (1)

回答No.2

こんにちは。 質問の補足に対する回答です。 > 精神科病院と同じ法令の中に規定されている施設・機関・団体には > どのような種類があり、それぞれどのように異なるのかといった場合、 > 精神保健福祉法から調べていいのでしょうか? いきなり精神保健福祉法から攻めてはダメですよ(^^;)。 そもそも、社会福祉施設とその運営主体等を定義している社会福祉法を 知らないといけません。 社会福祉法は旧・社会福祉事業法と言い、団体・機関・施設等の役割を 定義している法律です。 次に、障害者福祉分野に関して同様に定義している障害者自立支援法を 見てゆきます。 そして、最後に、やっと精神保健福祉法を見てゆくことになります。 つまり、最もおおもとになっている法律から攻めてゆくわけですね。 そこからだんだんと分野を絞り込んでゆく、という手法ですよ。 大区分⇒中区分⇒小区分という順に焦点を絞り込む、といった感じです。 実際にやっていただくとよくわかると思いますけれども、 それぞれの法律に出てくる条文や語句が密接に関係し合ってますから、 実際のところ、このような順序でたどってゆかないとよく理解できない、 というのが真相でもあります(^^;)。 ということで、たかが資格1つで‥‥と思われるかもしれませんが、 精神保健福祉士の勉強は甘いものではないのですよねぇ。 とにかく、分野が広いのです。 併せて、実務面での技術の修得も病床実習等で問われてきますし。 けれども、やればやっただけのことはありますよ! その差は実際の仕事に就いたとき、非常に大きな差になってきます。 どうぞ頑張ってみて下さいね。応援しています。

peco1234
質問者

お礼

本当にありがとうございました。 実は、課題で社会福祉法も自立支援法も出てますが、kurikuri_maroonさんが言うように、バラバラに調べていたら条文や語句が密接してるし理解できてないのが現状です(泣) 順序を追ってもう一度調べてみます。 ありがとうございました。

関連するQ&A

専門家に質問してみよう