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+-について・・・
電子が多い状態のことを「マイナス」、 電子が少ない状態のことを「プラス」と言うのでしょうか?
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#3のeoruさんも言っているのですが、物質(原子)の構造についてお話ししたいと思います。 物質というものは、原子というものが集まってできています。 そしてその原子は、電子、原子核、中性子の3つからできています。(もっと厳密に言うともっと分かれるのですが、ココでは省きます。) 電子は、マイナスの電気を持っています。 原子核は、プラスの電気を持っています。 中性子は、プラス・マイナスの電気を持っていません。 この3つが原子を形作っています。 化学変化が起きていない状態で、原子の中にある電子・原子核の数は等しい状態にあります。 ナトリウムで言えば、11個の電子と11個の原子核を持っているので、電気的には、(-11)と(+11)となり、「プラスマイナスゼロ」となります。 このナトリウムは陽イオン(プラスイオン)になる性質を持っています。 これは、電子がひとつ飛び出してしまうために起こります。 つまり、電気的に(-10)と(+11)となるため、全体として(+1)となるのです。 陰イオン(マイナスイオン)の例として、酸素を説明しましょう。 酸素は、8個の電子と8個の原子核を持っているので、電気的には、(-8)と(+8)となり、「プラスマイナスゼロ」となります。 酸素がイオンになる場合は、外から電子を2個もらって酸素イオンとなるので、 電気的には、(-8-2)と(+8)となるため、全体として、(-2)となるのです。 >電子が多い状態のことを「マイナス」、 >電子が少ない状態のことを「プラス」と言うのでしょうか? この質問に対してお答えするとすれば、 原子核の数よりも電子の数が多い状態を電気的に「マイナス」といいます。 原子核の数よりも電子の数が少ない状態を電気的に「プラス」といいます。 難しい説明になってしまったかもしれませんが、参考にしてみてくださいね。
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- nozomi500
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ひょっとして 電子が「多いのがプラス」では逆なんじゃないか?という疑問でしょうか? これは、電流のしくみがまだ詳しく解明されていない時代に(「電子」の存在も明らかでない、フランクリンが雷の中で凧上げをしたり、ボルタが電池を作った時代から)、+-が決められたので、 じっさいには「電子」は「-から+」に流れているのですが、「電流」は「+から-」に流れることになっています。 そのへんの意味合いで、電子を基準にすると逆の言葉になりますね。
- moccha
- ベストアンサー率28% (20/71)
えーと、 実は、銅線などに「電気が流れる」ことを発見した後に、「電子」の存在が発見されています。 「電気が流れる」方向を+から-に流れるとしよう。と決められた後で、電気が流れるという現象は、マイナスの電荷を持った電子の移動であることがわかったので、そのまま、逆になっています。 なお、原子、分子が電気を帯びている状態、つまり通常の状態に対して電子の数が異なっている(イオン化している)状態については、他の回答者が答えられているとおりです。
- aster
- ベストアンサー率70% (374/533)
>電子が多い状態のことを「マイナス」、 >電子が少ない状態のことを「プラス」と言うのでしょうか? その通りです。+と-についてですから、電池などのことだと思います。 正孔だとか原子核だとか言っていると話が複雑になりますが、重要なことは、「電子はマイナス(-)の電気を持っている」ということです。だから、電子が多ければ多いほど、マイナスの電気が多く、マイナスになります。 電子が少ない場合は、それでも電子がありますから、マイナスなのですが、電気の「マイナス」と「プラス」は、どのぐらいマイナスかという「比較」の話にもなります。 電子が非常に多い場所や物体を考え、電子がそれより少ない場所や物体を比較すると、どちらかをプラス、マイナスと呼ぶとすると、電子の多い場所がマイナスで、電子の少ない場所がプラスになります。 この二つの物体を銅線などでつないでみると、マイナス側の方が電子が多いので、プラス側へと電子が移動し,流れて行きます。電気はこういう風に流れます(普通、電子の流れる方向と反対の方向に電気は流れているとします)。 宇宙には、電子のように、マイナスの電気を持ったもの以外に、プラスの電気を持ったものもあります。例えば、陽子がそうで、物体や物質では、色々なものがプラスの電気を持っています。プラスの電気を持ったものがある時は、プラスの電気の大きさとマイナスの電気の大きさを比べて、プラスの方が多いと、プラスになり、少ないとマイナスになります。 しかし、電子だけでの話だと、仰られるように、電子の多いのがマイナスで、それとの「比較」で、電子の少ないのがプラスです。 比較ですから、もっと電子の少ないものに比べると、電子の少ないものも、マイナスになって、もっと電子の少ないものがプラスになります。「プラス」とか「マイナス」というのは、比較の問題だと、とりあえず考えて構いません。
- eoru
- ベストアンサー率36% (17/47)
ひとまず、前回の質問の続きなら、補足のところに書いたほうがいいですよ。 静電気に関しては、その通りです。 (あっ、原子の構造とかご存知ですか?じつは中学の範囲じゃないんですよね。 原子核の周りを電子が回っていて、基本的には電気的に中性…… ご存じなかったら、サイトを紹介できるかもしれないので、仰ってください。) もしかしたら、電気分解とかしてますか?イオンの単元でしょうか。 電池の場合、電子を放出する(しようとする)極をマイナス 吸収する(しようとする)極をプラス といいます。 結果電極は陰極は電子が多くなり 陽極は電子が少なくなります。 >http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=345094に関しても +と-が引き合い、+同士、-同士が反発するのは、磁石でのS極とN極に似ていますね。 原理は難しいです。 中学生のうちは、丸暗記でよいと思いますよ。
- ceita
- ベストアンサー率24% (304/1218)
ところで、どのような学科のどのような内容で、 その電子とかマイナスとかプラスが出てきたのでしょうか? 何も無いときにはプラスでもマイナスでもなく、 0(ゼロ)ですよね? +の電荷をもつのは陽子(ようし)や、 正孔(ホール)というものです。 陽子というのは本当に陽のつまりプラスの電気をもったもので、電子の反対のものです。 これが多ければそれはプラスだといってよいと思います。 また正孔というのは電子が負の個数あるようなものです。 -1が-1個あると-1×-1=1というのといっしょです。 陽子は化学のイオン関連や原子・分子の構造に関連して、 習うと思います。 また正孔は物理の電気や、半導体についてなどの、 勉強の時に出ますが、 たぶん高校か大学の範囲だと思います。
- se-ichi06
- ベストアンサー率25% (109/427)
そうです。 正孔(ホール)に対して、電子の数が多い場合、負の性質を示すのでマイナス、 電子の数が正孔よりも少ない時、正の性質を示すので、プラスといいます。 どの分野の話かを詳しく説明していただけると、より正確な答えが得られますよ
お礼
ありがとうございます。参考になりました(^^)