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今発芽してしまったスミレの芽生えをどうするか?

ベランダ園芸で、スミレ、オオバタチツボスミレを 鉢植えで育てています。 今年の種は採ったのですが、採りきれなく、こぼれてしまった 種が、親株の下で大量に芽生えてしまいました。 今は1cmくらいです。 こちら雪国ですので、スミレなどの種まきは春だと思うのですが、 この芽生えは、枯らしてしまう他はないのでしょうか? 苗をつくるための小さなポットに植え替えをして、 春まで室内で管理するなどの方法は、成功しないでしょうか? (人から鉢をもらって今年から園芸をはじめた初心者です) この芽生えを育てる方向で考えています。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sealion
  • ベストアンサー率50% (210/418)
回答No.3

問題ないと思います。 と言っても、残念ながらオオバタチツボスミレは育てたことがないので、 タチツボスミレの栽培経験からですが・・・ スミレ類は、耐寒性多年草に分類されますから、当然冬越しします。 スミレ類の種子は完熟させると、吸水が悪くなるため、発芽が 不ぞろいになります。 又、夏季に実った栄養繁殖種子を、翌春開花させるためもあって、 多くの愛好家は、完熟前に早採りして、採り蒔きをします。 ー栄養繁殖果が、地面と水平より少し上(110度くらい)を向いた頃が 採り頃ですー すると直ぐに発芽するので、肥培します。 質問のケースでは、未熟種子が含まれていたか、親株への水やりが 十分だったため、吸水がうまくいったのでしょう。 発芽後晩秋まで、週に1度程度、薄い液肥を与え肥培させます。 年内に本葉が5-7枚程度になれば、翌春開花します。 冬越しの要点は、少しでも大株にして寒さを乗り切る体力をつけることです。 水と肥料を十分に与え、日光にあててやりましょう。 雪国では、冬期はフレーム栽培が良いかもしれませんね。 室内もいいのですが、短日花ですから、夜間に照明を当てると、 開花しなくなるので、 開花期が近くなったら、注意してください。 促成栽培なので、どうしてもひ弱に育ちます。 来年は栄養繁殖果を、つけないようにして、肥料も少なめにして、 ガッシリと育てましょう。 一般に4ー6月が蒔頃とされるのは、完熟種子には多少低温要求があり、 冬の寒さにあてた方が、発芽が良くなるためでしょう。 自生地では、完熟種子の硬い殻で、冬を乗り切り、春の長雨か梅雨時に 吸水・発芽し、夏に成長、翌春に開花するというサイクルでしょうか。

asinohutaba
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 下のphageさんへのお礼にも書いたように、私、完全に勘違いしていました。 スミレが地上部をつけたまま越冬する植物だと、今の今まで知りませんでした。 肥料のやり方や、光条件の管理の仕方まで細かい越冬→来年開花へのアドバイス ありがとうございます。最後の植物の繁殖戦略のお話も参考になりました。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • phage
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回答No.2

スミレ(品種不明:3種類くらい)は、我が家では、庭の通路に勝手に生えています。 特に意識してませんでしたが、この時期に芽生えたものも、来春には開花してるような気がします。 私はタネマキガーデナーなので、毎年大量に蒔いている、同じスミレ科のパンジーについて、参考になるかどうかわかりませんが、書いてみます。 パンジーを年内に開花させようとすると、ちょうど今頃、タネマキします。 このとき、高温状態(室温)で放置したあったタネを蒔いても、芽は出ません。 パンジーは、夏の気温では休眠状態に入るからです。 本来は、タネが飛び散ったあと、冬の低温を経験してから、春に芽吹くものですから、冷蔵庫で数日間、擬似冬を体験させてから、蒔くんですね。 こうしてできた株は、冬までに、そこそこの大きさに育て(過保護は、徒長するので厳禁!)、戸外で冬の寒さを経験させると、花芽がつきます。 パンジーの場合、雪が積もっても、大丈夫なんですが、一応、軒下に入れて、ベタガケシート(園芸用の不職布)をかけています。 高温では、タネが休眠状態に入ると書きましたが、採り蒔きといって、採取後すぐにまいた場合は、気温がめちゃくちゃ高くなければ休眠状態に入らず、1週間程度で発芽します。 パンジーよりも、より野生スミレに近いビオラでは、よくあることです。 もし、asinofutabaさんのスミレ苗が耐寒性のあるのもでしたら、室内に入れてしまうと、むしろ、花芽がつかないか、徒長してしまうと思います。 本葉が2~4枚くらいでてきたら、根をいためないようにそっとポットに植え替えて、晩秋までに、時々1000倍の液肥を与えて、戸外で管理するといいかもしれません。 春にタネマキした場合は、秋蒔きのものよりも、開花時期が遅くなりますが、ちゃんと咲きます。 あくまでも、パンジーの栽培経験でのアドバイスですので、オオバタチツボスミレでも、同じかどうかはわかりませんことを、ご了解くださいね。(^^)

asinohutaba
質問者

お礼

早速の解答ありがとうございます。 あぁ、私はかんぺきに勘違いしていました。 スミレも他の多年生草本と同じく、冬になると地上部は枯れてしまい、 春になると再びはえてくるのかな? と思っていました。 違うのですね。冬も地上部が残ってそのまま越冬する。 スミレはそういう植物だったのですね。 オオバタチツボスミレも、野外の自生地では、大きさが かなり違う株が混生していたので、やはり越冬して 地上部が大きくなっていくスミレなんでしょうね。 園芸の本はたくさん買い込んで、かなり読み込みましたが、 頭の中で知識の整理ができていない状態でした。 丁寧に説明していただいて、頭の整理もできました。 お話を参考にして来年開花するような株を育てたいと思います。 ありがとうございました。

  • taracco
  • ベストアンサー率21% (96/440)
回答No.1

耐寒性で 開花期が4~5月。。(パンジーは)秋蒔きですから、今ごろ蒔くのが普通なのでは?????? 芽も1週間で出るそうですし、パンジーの説明だと、夏より冬に強いそうですから雪で枯れてしまうようなら、来年どうするか・・で様子をみるしかないと思うのです。 いろいろなサイトで読む限り、この時期に芽が出て冬を越すのは、当たり前みたいだけど、どうですかねぇ?

参考URL:
http://www.hanaippai.com/hanaippai/hanadb/hana.pl?HanaNo=63,http://www.pref.gifu.jp/s11444/hana/hana.htm
asinohutaba
質問者

補足

回答ありがとうございます。 私のもっている「イラスト山野草のふやした方」 という本だと、スミレは 「実生で更新、種まきは4~6月」 となっているので、夏の終わりに発芽した今回のような ケースでは、どうなのかな? と思いました。 確かに参考URLだとパンジーは秋まきでよいと いうふうになっていますね(^^;) みなさんのご意見お願いします。

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