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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:二次形式の評価関数とは。。。)
評価関数とは?モデル予測制御でどのように利用されるのか
このQ&Aのポイント
- モデル予測制御において重要な役割を果たす評価関数について詳しく解説します。評価関数は予測された出力と現在の出力の差や入力の差を評価するために用いられます。
- 評価関数の目的は、出力の変化を抑制し、入力の変化も制御することです。具体的な式や方法は問題によって異なりますが、最小化することで評価関数を生かすことができます。
- 評価関数について詳しく学びたい場合は、専門の書籍やウェブサイトを参考にすると良いでしょう。おすすめの情報源を紹介します。
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質問者が選んだベストアンサー
最小二乗法をご存じだと思います。 しばしば見られる二乗法では、計測値w(スカラ)に理論値y(スカラ)を一致させるべく、yを構成するパラメータ群xを定めます。ここに y=f(x)、あるいは線形化して y=Axと表せます。 計測値は多数回(n)の計測後に得られますから、これをベクトル表示に連立表記し、w(n*1),y(n*1),x(m*1),A(n*m) と定義できます。各回の計測誤差を並べた誤差ベクトルは、v(n*1)=w-yで与えられます。この時、誤差の二乗和E(スカラ)は、E=v'vで表されます。肩の「'」は、転置、あるいは共役転置を表します。もし観測値に重みWをつけるならば、E=v'Wvと、2次形式を利用できます。 この二乗和Eは、パラメータxが計測値を表現する程度を「評価」していますので、パラメータxの評価関数と言えます。評価関数が小さいほど良好です。 「評価関数」は評価者が設定すればよいのです。パラメータと過去の計測値から推定される予測値、そして新しく得られた計測値の誤差の二乗和を「評価関数」とすれば、カルマンフィルタが構成されます。評価関数には、誤差の二乗和分や、評価者の思惑(限界を超えそうだと2次関数状に罰則点:ペナルティを賦課するなど)を加えることも可能です。 参考書、教科書、WEB は大量にあります。ご健闘を祈ります。