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インスツルメンテーションアンプの作成について
こんばんは。 ひずみゲージの抵抗値の変化を、オペアンプと抵抗を用いたインスツルメンテーションアンプで増幅したいと考えています。 インスツルメンテーションアンプは自作します。オペアンプは、LMC660を用います。 そこでお聞きしたいのですが、抵抗の比で利得が決定するのは理解できるのですが、抵抗値はどんな値でもよいのでしょうか?というのは、抵抗値が大きすぎたり小さすぎると何か問題が発生するのでしょうか? よろしくお願いいたします。
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インスツルメンテーションアンプの自作はお勧めいたしません。 特にLMC660はオフセット電圧が3mVと大きいので歪ゲージ用のアンプとしては不適当です。 自作にはそれ以外にも問題があるので、市販のインスツルメンテーションアンプを使用するのが良いでしょう。 例えば、Digi-KEYでアナログディバイスのAD622が購入出来ます。
- 参考URL:
- http://jp.digikey.com/
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- esezou
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atxさん、こんにちは。 一般論として、OPアンプの入力バイアス電圧と入力バイアス電流を比較し、無視できるところが使える抵抗値(他にも判断基準はある)。 LMC660の場合、2nAに対し6mVだから、無視できるという基準を1/10として、300KΩ以下。 また出力電圧の規格が2KΩで規定されているから、やはり1/10して20KΩ以上。 結論:抵抗としては20K~300Kの範囲が妥当 ノイズ性能重視なら低く、消費電流重視なら高く。 日本語データシートの11頁の回路図を参考に。 蛇足:この時期のNSのOPアンプは位相的に不安定なので私なら使わない。
お礼
お返事ありがとうございます。 抵抗値の決め方がよく理解できました。 しかし、「この時期のNSのOPアンプは位相的に不安定」というのが残念ですね。 今回いただいたアドバイスを参考に、検討し直してみます。
お礼
お返事ありがとうございます。 なるほど、自作は得策ではなさそうですね。 tadys様にいただいたアドバイスの通り、AD622をよく調べて検討し直してみます。