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蝉の寿命が成長してから短いのは何故ですか?
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アブラゼミは産み落とされて、 1年ほどで卵から孵化する→5年ほど土の中で幼虫でいる→成虫となって2週間ほどで死ぬという一生を送りますが、アメリカにいるセミには17年ぐらい地中にもぐっている者もいます。セミにとってそれだけ地中での生活が重要なのです。 セミは幼虫であってもまったく活動していないわけではなく、樹木の根から樹液を吸って生きています。地中と外の世界とでは地中のほうが天敵が少なく安全なので、当然セミは安全な地中を生活場所に選びます。そして、地中で生活することによって、幼虫のときに死ぬものが減ります。安全な場所を生活場所に選ぶことで寿命を延ばすことに成功したのでしょう。 他の昆虫の寿命が短いものであることを考えれば分かると思いますが、セミの寿命は始めから長かったのではなく、もともと短かったが、天敵の少ない地中で生活することで、寿命が長くなったと考えられます。 結論:成長してからの寿命が短いのは元々短かったからということになります。
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- KOH_da
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カゲロウやタマムシ、ホタルの寿命もたいして違わないかと。 人間の尺度で考えるとピンと来ないかもしれませんが、 セミにとっての成虫の期間とは、 繁殖ができる期間ということです。 昆虫の中では、まあまあ長い一生ですし、 そう考えると、植物の花にもそんなのがありますし、 魚でいえば、サケだってアユだって...。 というわけで、生物の中で見ればいたって普通です。 カビだって胞子を付けるのは短い期間ですし。 繁殖するためだけの形態が成虫なんです。
- comodesu
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わたしも、いろいろ考えたことがあります。 成虫の期間があまりに短くて、せみの人生?ってかわいそうだなあ、とか。 でも、事実はかわいそうなわけはないので、考え直しました。 幼虫は地中で5~7年暮らします。その間に地上でさまざまな災害が起こる ことがあります。山火事や水害などで、木が損なわれたりします。そんな時、 5~7年というのは、若木が生えてくるに十分な期間でしょう。幼虫の期間が これだけ長いことによって、地上の災害を切り抜けることが出来るのです。 成虫の期間は、生殖に最低限必要な期間で足ります。(ウスバカゲロウは1日) 普通の昆虫の寿命が1~2年ということを考えると、これ以上の寿命は遺伝上も限度かも。 今は、上のように考えています。成虫の期間の短さより、幼虫の期間の長さにこそ 種族保存の重要な意義があるのではないでしょうか。
- crimson
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これは、現在のところ「これ!」といった結論が出て いない問題なのです。 いわゆる「神のみぞ知る」というやつですね。 …なので、あくまで想像でお答えしますが、限られた 時間の中で確実に子孫を残せる個体というのは、当然 それなりの能力がある、と考えられるわけです。 そのような“強さ”を持った個体の遺伝子を引き継い でいく事によって、種族全体をより強固に維持してい く…という効果があるのではないでしょうか?
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