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空母の斜め甲板について(存在理由?)

どこのカテゴリーに質問するか迷いましたが結局分からなかったのでここにします 質問の内容はタイトル通りなのですが 艦首から艦尾に向う線(全長に当たる部分)に対して30度くらいずれた線(普通、左前から右後へ)が空母の甲板の上にペイントされていますよね 名称が正しいか分かりませんが斜め甲板(滑走路)というものだと思いますがこれが採用されたことにより空母が大きく変わったと聞いたことがありますが理由を忘れてしまいました 飛行場では横風用とか言ってA・B2つの滑走路がありますがそれとは違うと思うし理由が思い出せません どなたか理由を教えてください そういえば軍用の基地(入間・横田)には横風用はありませんがどうしてでしょう? 出来ればこちらも教えてください 宜しくお願いします

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  • SCNK
  • ベストアンサー率18% (514/2762)
回答No.3

アングルドデッキが採用されたのはエセックス級の近代化改修からです。朝鮮動乱の頃はまだストレートデッキでしたが、艦載機のジェット化によって着艦速度が高くなりました。 着艦時には甲板上のワイヤーにアレスティングフックを引っ掛けて制動をしますが、複数のワイヤーがあっても失敗することもあるわけです。 このような場合に備え、クラッシュバリアーもありますが、ジェット化によって速度が高くなった上に、それまで機体前部にプロペラがあってクラッシュバリアに絡み付いていたのが、直接キャノピーにあたるようになりました。それにクラッシュバリアの故障などもあり、その場合、発艦準備をしている列に衝突することになります。 アングルドデッキならば、着艦面に列線はありませんから、そのまま上昇してやり直すことが可能となります。ジェット機はレシプロ機と違ってスロットルレスポンスが鈍い点もあって、スロットルはミリタリー出力で、機首を大きく上げて行います。したがって機首を若干下げるだけで速度が上がり、その後機首を上げれば上昇できるわけです。 横風用滑走路ですが、昔は多くの飛行場にあったものです。一番最初の形態は飛行場はただの大きな広場で、中心に格納庫がありました。つまりどの方向に向かっても離陸ができたのです。しかし飛行機の速度が高くなり、翼面荷重も大きくなると滑走路の長さが足りなくなりました。しかも車輪の荷重も大きくなり舗装面が必要となり、滑走方向が限定されるようになったのです。飛行機の性能も向上し、特に翼面荷重が大きくなり、馬力(推力)荷重が小さくなると、少々の横風なら離着陸が可能となりました。 現在でも横風用の滑走路があることは望ましいのですが、必要な滑走路長が長くなると用地が足りなくなります。したがって横風用滑走路のない飛行場が多くなることになります。勿論横風用があることが理想であることは間違いありませんし、もっとよいのは米国のエドワード空軍基地のような塩湖跡のようにどの方向にも着陸できるのが本当は最適なのです。日本では望むべくもありません。

keipapa
質問者

お礼

早速回答を頂きありがとうございます 離艦作業と着艦作業を同時に行える⇒攻撃を絶え間無く行える 兵力・兵器を有効活用できるんですね 無駄飯は食わさないと言うことですね 納得できました 横風の件ですが 軍用機はパワーが有り余っているので横風なんか気にしないのかと思っていました なるほど用地の面もあるのですね ポイントは いち早く回答を頂きましたevidenceさんに次点を 詳しく回答を頂きましたSCNKさんに良回答を ・・・と考えています 大変お世話になりました P.S. 1番目に回答を頂いたevidenceさんと2番目に回答を頂いた123npoさんとは38秒差でした 朝早くからありがとうございました

その他の回答 (3)

  • arumagiro
  • ベストアンサー率27% (408/1468)
回答No.4

空母の場合、横風はあまり関係ないのではないでしょうか。 向きを自由に変える事が出来るので、離陸時には風上を向けばいいのだと思いますが。 地上の空港の場合、年間の風向きなども考慮して建設されるかと思いますが、横風用滑走路の無いところは多いと思いますが、この辺りは用地などの問題もあるでしょうし、上空の航空路の問題もあるのではないでしょうか。 特に都会近くは上空も混んでいるかと思いますので。 ななめの甲板は私も離着陸を同時に行なうためかと思います。 船の先端には発射用のカタパルトがありますので、発進待機中に着陸を行なうと、止まれなかった場合に追突して事故になるかと思います。 斜めを着陸用に使用すると、最悪落水だけで船の機能には支障しないと思いますが、いかがでしょうか。

keipapa
質問者

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  • 123npo
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回答No.2

自信や裏付けはないですが、 (私も知りたいほうです。) 離陸と着陸(着艦)のためのスペースの問題ではないでしょうか? 戦時下であれば同時平行にあり得るし、着艦の縦のラインを空けてておくために 発進時の機体は、じゃまにならない横から出てくる方が効率的。 実際にカタパルトなどで発進する時、メインの滑走路の横から発進してたのを 見たような気がする。(そこまでマニアでないので・・) あと、横風は空母の場合向きを変えれるし、常に風に向かって航行しなが離艦・着艦してます。 その方が離艦時の揚力UPと、着艦時の相対速度の減速になります。 (これはご存じで、入間基地などの滑走路1本?のことでしたか?) 私も教えて欲しいです。 推測ですが、戦闘機は旅客機ほど横風は影響しないのかも? でもC-130などの輸送機は影響有るような気がするねー。

keipapa
質問者

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早速回答を頂きありがとうございます 離艦作業と着艦作業を同時に行える⇒攻撃を絶え間無く行える 兵力・兵器を有効活用できるんですね 無駄飯は食わさないと言うことですね 納得できました 横風の件ですが 軍用機はパワーが有り余っているので横風なんか気にしないのかと思っていました なるほど用地の面もあるのですね ポイントは いち早く回答を頂きましたevidenceさんに次点を 詳しく回答を頂きましたSCNKさんに良回答を ・・・と考えています 大変お世話になりました P.S. 1番目に回答を頂いたevidenceさんと2番目に回答を頂いた123npoさんとは38秒差でした 朝早くからありがとうございました

noname#4242
noname#4242
回答No.1

斜め飛行甲板というのは、アングルド・デッキといいます。 もともと、このアイディアはイギリスで考案されたもので、その利点は、離着艦作業が独立して、同時にできると言うことにあります。それに、着鑑するときに、アプローチに失敗しても、斜めに抜けることができるので、安全性が飛躍的に向上しています。 ちなみに、アングルド・デッキの角度はだいたい10度くらいです。 もし、空母についてのさらに、詳しいことを知りたければ、言ってください。これ以上放っておくと、調子にのっていくらでも書いてしまいそうです。(-_-;) 基地の横風滑走路に関しては、おそらく、純粋に土地の広さの問題だと思いますし、また、斜めからの風が吹いても、軍用機ならばすぐに飛行してしまいます。

keipapa
質問者

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早速回答を頂きありがとうございます 離艦作業と着艦作業を同時に行える⇒攻撃を絶え間無く行える 兵力・兵器を有効活用できるんですね 無駄飯は食わさないと言うことですね 納得できました 横風の件ですが 軍用機はパワーが有り余っているので横風なんか気にしないのかと思っていました なるほど用地の面もあるのですね ポイントは いち早く回答を頂きましたevidenceさんに次点を 詳しく回答を頂きましたSCNKさんに良回答を ・・・と考えています 大変お世話になりました P.S. 1番目に回答を頂いたevidenceさんと2番目に回答を頂いた123npoさんとは38秒差でした 朝早くからありがとうございました

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