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般若心経は間違った経典

lightgridの回答

  • lightgrid
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回答No.7

阿含経に基づく上座部(本当の仏教)と、大乗経典に基づく大乗仏教の諸宗派(仏教もどき)とは、全く異なるもので、似てもいません。 阿含経には、仏陀(因縁解脱して、輪廻転生から脱した高い霊的存在)になるための修行法が記されており、上座部仏教では、仏陀になるための修行に励むことが何より重要とされています。 その修行法とは瞑想を中心とする練行です。 お釈迦様は、人々を煩悩から救い出すために仏陀になることを勧め、そのための修行法を説いたのです。 阿含経にはそれが記されています。阿含経にのみそれが記されています。 お釈迦様は現世利益(世間的な物、金、地位、権力を求めること)を追求したり、神や仏を信仰することを勧めたことはありません。 一方、大乗仏教は、現世利益的で多神教であるヒンズー教の影響を強く受けて、現世利益を求める、修行しない在家信者のために、現世利益的で多数の架空の仏を頂く、信仰するための宗教として作りだされたものです。 大乗経典には、仏陀になるための修行法が存在しません。 そのような教えは、お釈迦様の教えとは全く関係ありませんし、お釈迦様の意図に反するものです。 仏陀になるための修行をするのが仏教ですから、大乗仏教は仏教とは言えませんし、中には反仏教とさえいえるものもあります。

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