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活性アルミナについて

rei00の回答

  • rei00
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回答No.1

 まず確認ですが,通常のオープンカラムクロマトでの話と考えていいですか? それであれば,シリカゲルの場合とほぼ同じ方法で良いと思います(私の場合は,そうでした)。 1)カラムに綿栓をした後,適当量の石油エーテルを入れます。 2)少し大きめのマイヤーにアルミナを量り取り,石油エーテルを入れます(大目の方が良いかも)。 3)カラムの上に大きめのロートを乗せ,マイヤーを振って,アルミナが懸濁状態になっている間に一気にカラム中へ開けます。 4)アルミナが残れば,再度石油エーテルを加えて(カラム中の溶媒が多ければ,少し抜いて使っても構いません)懸濁させてカラムへ移します。これを繰り返します。 5)シリカゲルの場合と同様に完全に詰めあげます。  お書きの様に,アルミナは懸濁しにくい(沈降しやすい)ですが,逆に考えると,シリカゲルほど空気が混ざり難い事を意味しています。ですので,上記の様に何度かに分けてカラムに詰めても,最終的にキチンと(シリカの場合と同様に)詰めあげれば大丈夫です。

bembem
質問者

お礼

シリカの場合よりも素早さが必要のようですね。 ほんとに初歩的なことがわからなくて。。。ありがとうございました。 これから、やってみます! それから、もう一ついいですか? 石油エーテルは揮発してしまったら、そのカラムはもう使えないのですか? 教えてください。お願いします。

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