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「桜(櫻)」」という字に関して教えてください。

「桜(櫻)」という字は中国でも日本でもサクラを意味する字だと思っていました。 ところが、漢和辞典で「桜」という字について調べてみると、中国では、この字はユスラウメを意味するありました(ちなみにサクラは「桜花」と表記するそうです)。 また、「桜桃」は日本ではサクランボを意味しますが、中国ではユスラウメを意味するようです。 ユスラウメについて調べてみると、原産地は中国、朝鮮半島で、江戸時代の寛永初年以前に渡来したと考えられているとのことです。 ということは、古くは日本にはユスラウメは存在していなかったことになります。 だとすれば、昔の日本人が「さくら」に「桜」という字をあてたのは誤用なのでしょうか? また、中国では現在でもやはり「桜」という字はユスラウメを意味するのでしょうか? わかる方、お教え下さい。

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  • 回答No.1
  • Eivis
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中国製の商務印書館版「商務新詞典」によると・・・ 【櫻】(1)植物名、即“櫻花”。・・・と書いてあり、更に次のように続きます。 (著作権の都合上、私の訳文です)『落葉喬木なり。春季に白或いは淡紅色の花開く。供鑑賞・品種頗る多し。』 (2)(櫻花的)→桜花の、簡単な略称←(簡略稱)・サクランボ(櫻顆)、櫻唇・・・だそうです。。。 なお櫻唇は「比喩美人的嘴」とありますから、字面の通り解釈してよいでしょう。。。 日本の漢和辞典はまちまちです・・・   福武漢和では【桜】=ゆすらうめ、国語では[さくら]・・・「桜花=ゆすらうめの花、(国語)さくらの花」。   「桜桃」の方には=しなみざくら、更に一説には[ゆすらうめ]を指すとも記してあります。   三省堂漢和では[桜]=さくら、馬肉。・・・確かに馬肉ですが意外な記述です・・・!   [桜桃=さくらんぼう、実のなるサクラ、サクラと桃、しなみざくら、山桜の誤用、【ゆすらうめの誤用】]とありました。 [しなみざくら]とは?・・・ですが、三省堂漢和は昭和30年代のもので【支那】の記述が幸いにも残っていたのです。 [しなみざくら]=シナ原産、支那実桜の意味・・・ということが分かりました。 三省堂漢和では【桜桃=さくらんぼう、しなみざくら≠ゆすらうめ】で中国の実のなる桜は[ゆすらうめ]ではないとなる訳です。 これから先をどう解釈するかは議論が残るところだとは思いますが如何でしょう?

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質問者からのお礼

丁寧なご回答ありがとうございました。返事が遅くなり申し訳ありません。自分なりに調べてから、お礼を書こうと思っておりましたもので…。 ここに質問を書いた時点では、何から調べればいいのかやら分からず、混乱していましたが、おかげさまで、光明が見えてきました。 Eivisさまのご回答で既に満足はしているのですが、もう少し締め切らないでおきたいと思います、すみません。 日本の漢和辞典は確かにまちまちですね。三省堂漢和、家にもあったので、調べてみました(第三版)。 確かに、「サクラ」とあって、「果樹の名前」「桜肉の略、馬肉」「客らしく見せかけておくなかま」とありました(馬肉、確かに意外な記述ですね(笑))。ユスラウメを意味するとはないのですね……(三省堂の『新明解漢和辞典(第四版)』にも同様の記述がありましたが、これは編者が同じでした)。 私がここに質問を書き込む前に見た漢和辞典は、『大漢和辞典』『角川 新字源(改訂版)』、それから学研の『漢字源(電子ブック版)』でした。これらはいずれも、福武漢和と同じく意味は「ゆすらうめ」、国語では「さくら」でした。 あと、新たに調べた漢和では『角川 大字源』が、意味を「しなみざくら」とし、「和」では「さくら」としていました。 三省堂漢和にしたがえば、「桜」を「さくら」に使うのは正用(「(誤用に対して)正しい用法」(『大辞林(第二版)』)、それ以外の辞書では誤用ということになりますね……。 う~ん、日本の漢和ではよく分かりませんねえ。どうやら中国の辞書を見ねばならないようですね。 となると、Eivisさんが挙げてくださった、『商務新詞典』の記述が参考になりますね(訳を付けてくださったのでわかりやすかったです。ありがとうございます)。 「櫻」の説明として、「即“櫻花”」とあり、「櫻花的簡略稱」とあるのですか。 「櫻花」はサクラを意味しましたから、「桜」はユスラウメではなくてサクラを意味するのですかね? でも、福武漢和では「桜花=ゆすらうめの花、(国語)さくらの花」なわけですから、う~ん、ますます分からなくなってきました(泣)。 更にサクランボ(櫻顆)、櫻唇(比喩美人的嘴)の意味もあるのですね……。ますます解釈が難しいです……。 日中辞典、中国語辞典も見てみました(漢字は中国語なので日本のとは正確には字が違います)。 『日本語を学ぶ人の辞典 英語・中国訳つき』(新潮社)では、「櫻花」「櫻花樹」、『岩波日中辞典(第二版)』では「櫻花」、『例解新日中辞典』(北京出版社)では「櫻花」、『白水社中国語辞典』では、「1桜、2オウトウ、シナミザクラ」、『現代中国語辞典』(光生社)では、「(1)サクラ.〈~花〉、(2)オウトウ;サクラの変種〈~桃〉(以下略)」とありました。 これらを見ると、少なくとも現代では、『角川 大字源』が一番近い気がしました。あと、サクラの意味を意味することがあるようですが、あるいは日本から逆輸入された意味かもしれないと考えました。 中国では本来サクラを意味しないようですし、シナミザクラもユスラウメも日本に伝来したのは江戸時代のことらしいですから、中国でどちらを意味したとしても、日本の植物に対して「桜」の字を使ったのはやはり誤用なのかな?と思いました。 「桜桃」ですが、どうやらユスラウメもシナミザクラ(カラミザクラともいうようです)も意味するようです。『日本国語大辞典(第二版)』には「本来中国産のミザクラの漢名」のほかに、「植物『ゆすらうめ(英桃)』の古名」とありましたから、あるいは時代とともに意味が変化したのかもしれません。 現在使用されている「桜桃」はシナミザクラの方が基になっているようです。現在のサクランボはセイヨウミザクラの実が主で(明治から栽培され始めたそうです)、シナミザクラの実ではありませんから、「桜桃」の字を使うのは正しくはないようです。転用されたと考えればいいのかな?と思っています。 う~ん、まだ混乱しています。一応何となく結論づけてはみましたが、まだスッキリしていません……。 まとまらない文章を長々書き、失礼しました。

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