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沖縄戦集団自決についてのレポート

連続で質問すいません。 日本史の課題で、 沖縄集団自決についての幾つかの記事を印刷したプリントを数枚渡され、 「資料を読み、何が問題になっているのかそれぞれの主張を整理してまとめる。また、自分はどちらの主張を支持したいか、立場を示すとともにその理由を『歴史的事実』ということに関連して述べる。(3200字~8000字)」 という内容の課題を出されました。 ある程度、資料(渡された、記事の印刷)を読んだ限りでは、沖縄戦集団自決の記事を教科書に載せない事に賛成か反対か書く、というものだと思うのですが、 そういった記事を書くにあたって、参考になるサイト等、ありましたら教えていだきたいです。 同じカテゴリーに連続で質問すいません。よろしくお願いします。

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  • mat983
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回答No.1

ジャーナリストの桜井よし子さんのブログです。 参考に。 http://blog.yoshiko-sakurai.jp/2007/01/post_497.html 戦局は激しくなり、米軍の日本攻撃は熾烈さを増す。沖縄への艦砲射撃も同様だ。梅澤隊長は彼我の圧倒的な戦力の差を実感、「ベテランの軍人」として日本の敗北を悟った。 いよいよ明日にも敵が上陸という翌20年3月24日夜10時頃、司令本部の基地隊に、村民代表5名が訪ねてきた。助役、役場の者、小学校の校長、警察官、女子青年団長だった。 助役の宮里盛秀氏が言った。 「いよいよ敵が上陸しそうです。長い間、御苦労様でしたが、お別れに来ました。私たちは前から、年寄り、女子供、赤ん坊は軍の足手まといになるため、死ぬと決めています」 梅澤氏は本当に驚いた。「戦国時代の物語として聞いたようなことを、まさか、沖縄の人が言うとは思いませんでした」と語る。 だが、宮里助役は続けた。 「自決の方法がわかりません。我々皆が集まって円陣を作ります。その真ん中で爆薬を爆破させて下さい」 「そんなことは出来ない」と梅澤氏。 「それなら役場に小銃が3丁ありますから弾を下さい。手榴弾を下さい」と宮里助役。 「馬鹿なことを言うな! 死ぬんじゃない。今まで何のために戦闘準備をしたのか。みんなあなた方を守り日本を守るためじゃないか。あなたたちは部隊のずっと後ろの方、島の反対側に避難していれば良いのだ」 梅澤氏は諭して、5人に言った。 「食糧も山中の壕に一杯蓄えてある。そこに避難しなさい。死ぬなど馬鹿な考えを起こしてはいけないよ」 翌日、文字どおり地獄の戦闘が始まった。梅澤氏は部下の6割を失って、遂に敗北した。戦闘に没頭していた氏らは、住民たちのその後の動き、約800名中172名が集団自決した事実を知らなかった。 汚名を着せられた人生 寝耳に水の報道が梅澤氏を襲ったのは、戦後暫く経ってからだった。 「昭和33年の『週刊朝日』を読んで、私も家内も仰天しました。座間味島の住民は梅澤隊長の命令で自決させられたとの記事が、無残な写真と共に報じられていました。家内は精神的にどん底に落ち、私は同期生や軍人の団体にも連絡して、報道が事実無根であることを訴えました。しかし、時代は全て、軍が悪い、軍人が悪いという見方に塗り潰されていましたから、私の反論は誰もとりあげてくれませんでした」 “梅澤隊長命による住民の集団自決”は、家永三郎氏の『太平洋戦争』、中野好夫・新崎盛暉両氏の『沖縄問題二十年』、大江健三郎氏の『沖縄ノート』などによって喧伝され、「梅澤=集団自決命令=軍国主義の悪」の構図が強調された。ノーベル平和賞を受賞した大江氏の『沖縄ノート』は1970年の出版以来、49版を重ねている。

kazuki1225
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