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ニトロフェノールの酸性度のちがい
nirvananaの回答
- nirvanana
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共鳴構造を確認すれば分かると思います。 (習っていなかったらすいません) o-及びp-ニトロフェノールではニトロ基が結合する炭素がマイナスになる共鳴構造をとるのでそこからニトロ基の酸素と共鳴した構造ができて、そのため酸性度は大きくなると思います。 m-ニトロフェノールはニトロ基を含んだ共鳴構造が書けないため酸性度は小さくなると思います。 ただ、質問者さん参考にした本についてですが o-ニトロフェノールは分子内水素結合をするため水素が引き抜かれにくいとのことですが 水素結合しているのは間違いないと思いますが、p-ニトロフェノールは分子間水素結合をしていると思われるので直接の理由にはならない気がしますが・・・ o-ニトロフェノール :pka=7.23、 p-ニトロフェノール:pka=7.08
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回答ありがとうございます! 共鳴は習っているので、お二方の回答で理解できました☆ ニトロの共鳴+フェノキシドイオンの共鳴の相乗効果なんですね。 あたしの教科書には、分子内水素結合の寄与のほうが分子間水素結合の寄与よりも大きいため、oのほうが安定しているので、酸性が弱くなると書かれていました。 (これは試験問題なのですが、oに関しては問題になっていませんでした。おそらく微妙なところだからなんでしょうか。。。)