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火事報道の続報を知りたい場合は?
よく、ニュースや新聞でいち早く火事の報道がありますが、いつも決まって最後は火元の確認を急いでいます。で、終わっていますよね。火事のニュースで、一般市民は何を得られるでしょう?知人の悲報としては、ごく一部の人のためだけで、大半の場合は、かわいそうに・・・くらいの感想で終わってしまいますね。 どうせ報道してくれるなら、事後になってもいいから、出火原因もわかった上で知らせてもらうと、とても生活の上でも役に立つと思うのですよね。みなさんもそう思われませんか? 自分は小さな子供を留守番させて日中は仕事に出ている身で、気が気じゃありません。 この類の記事を読むたび、はがゆい気持ちを持ってしまいます。 そこで、いろんな火事のそれぞれの顛末(原因)を知る方法はあるでしょうか?そういうサイトがあるか、もしくは公的機関に資料を集めているとか、ご存知の方ありましたら教えてください。
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一番不思議に思っているのでは、民家の火事での逃げ遅れ。数秒で戸外に出れるはずなのになぜ・・・?自治会に来てくれる消防署の防災教室もみて、京都の防災センターで、火事の体験などもしたことがありますが、いまだになぜだかわかりません。 →(1)焼死者で圧倒的に多いのが、高齢者と身体不自由の方です。「起き上がる」「立ち上がる」の動作に時間が掛かります。歩行するのに、「杖」「壁に寄りかかる」等が必要になります。足腰に負担が掛かる「中腰で歩く・煙の少ない床面に顔を下げてかがんで歩く」ということも困難です。視力も低下しています。防災センター2階に「くらしの安全コーナー」があり、高齢者の疑似体験ができます。 (2)健康な成人が焼死することも、まれにあります。「泥酔し、寝たばこ」「熟睡中であった」ことが原因であることが多いです。 高齢者の場合でも「火災に気付く」のが早ければ、大事に至らなかったであろうという事例もあります。 老若男女、亡くなる方は、「気付く」のが遅れてしまっているのです。 真夜中、仕事から疲れて帰ってやっと、布団に入り熟睡中、息苦しさで目を覚ますと、辺り一面煙だらけ。 部屋の明かりを付けようと、スイッチを探すも暗さで分からない。 運よくスイッチをオン・・・しかし煙のせいで辺りは真っ暗のまま、若しくは、すでに火災により停電状態。 結局、逃げる方向が分からなくなり、煙にまかれる。・・・。 防災センターの煙体験では、薄い白煙ですが、火災は灰色から黒っぽい煙で、セキ・鼻水・涙が止まりません。 真昼間でも、自分の顔の前に、顔を洗うように手を広げても全く見えないくらい視界が限られます。 気付くのが遅れると、どんなに屈強な男でも、手遅れになってしまうのです。
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- hokkaiya
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「知人の悲報としては、ごく一部の人のためだけで、大半の場合は、かわいそうに・・・くらいの感想で終わってしまいますね。」 →確かにそのとおりです。報道番組は事件事故の速報を行うものですからね。一部の人の関心に終わってしまうようなニュースに「続報」を望む視聴者のニーズがないのでしょうね。 「事後になってもいいから、出火原因もわかった上で知らせてもらうと、とても生活の上でも役に立つと思うのですよね。」 →1件の火災が起きたという事実を速報することで、報道機関としての役目を果たしていると思います。 ○年○月○日○時○分の○○市○○町○○番地で発生の火災についての個別の原因を知ることは、「興味本位」程度の価値で、広く一般的に知らせる価値がないのでしょう。 例えば「○○町の火災の原因は○○さんの寝たばこが原因でした。気をつけましょうね。また、あの火災の原因は、そこの子供の火遊びが原因でした。さらに、奥さんが天ぷらを忘れて外出したために火災が発生したとわかりましたので、気をつけましょうね。」 ・・・という情報を一般市民に行政が広報するはずもなく、報道機関も然りです。 原発の火災報道は頻繁に、火災原因を含めて続報を流していますね。新潟の事故なのに、北海道から沖縄まで。小さな子供さんを留守番させなければならないような方や沖縄の方など、生活に役立つ情報だとは思えませんが。 直接関係なくても、生活に役立たなくても、重大事故は視聴者のニーズがあり、放射能など関心がありますからね。 年間約5万3千件の火災、約1200人の焼死者が発生している中で、個別の火災(→○年○月○日○時○分の○○市○○町○○番地で発生の火災)についての原因をさかのぼって報道することに、あまり意義を感じません。(火事のニュースってかなり頻繁にやってますね。) それよりも、多くの火災から得られた情報を統計的に分析した結果(火災の発生時間帯や原因)を一般市民に周知するほうが役立つと思います。それは、各消防本部の広報の役目で、その広報の1手法として、報道機関を利用すればいいのですがね。 個別の火災についての原因については、個人情報保護の観点から行政 の開示は限られます。基本的には「本人による開示請求」なります。「第三者請求」で開示される事項は、一般的に新聞発表されている程度の内容です。 各都市には、「○○市個人情報保護条例」「情報公開に関する条例」が制定されていますので。 「自分は小さな子供を留守番させて日中は仕事に出ている身で、気が気じゃありません。」 →ちいさな子供が発生させるような火災は、喫煙や仏壇で使うライター類での火遊びです。 コタツや電気カーペットの断線、コンセントなど予想もつかない火災もありますが、これらは、個別の火災の原因を知ることよりも、不安であれば統計分析している消防機関へ相談してアドバイスを受けられてはいかがでしょう。
お礼
>→確かにそのとおりです。報道番組は事件事故の速報を行うものですからね。 そのとおりですね。ニュースは最新最速だからニュースなんですものね。検証番組とは違いますよね。そうでした。。。 私としても、どこの誰が・・・というワイドショー的興味より、事例として原因を知りたいわけです。ここで統計のページを教えて頂いて、参考になりました。 >それよりも、多くの火災から得られた情報を統計的に分析した結果(火災の発生時間帯や原因)を一般市民に周知するほうが役立つと・・・ 同感です!他の方へのお礼でも述べましたが、統計などを身近に知れるような手段をとってもらえると、危機感を持っていない人でも、未然に防ぐ知識を持てると思うのですよね。 一番不思議に思っているのでは、民家の火事での逃げ遅れ。数秒で戸外に出れるはずなのになぜ・・・?自治会に来てくれる消防署の防災教室もみて、京都の防災センターで、火事の体験などもしたことがありますが、いまだになぜだかわかりません。 >→ちいさな子供が発生させるような火災は、喫煙や仏壇で使うライター類での火遊びです。 コタツや電気カーペットの断線、コンセントなど予想もつかない火災もありますが、これらは、個別の火災の原因を知ることよりも、不安であれば統計分析している消防機関へ相談してアドバイスを受けられてはいかがでしょう。 うちの場合は喫煙もなく、仏壇もなく、可能性あるとすれば漏電でしょうか・・・ ということで、実際にはかなり可能性の低い環境ですね~~; ほんと心配症です・・・ アドバイスを受けるのは一番近道ですね(^_^) ともかく、統計のデータをよくみてみます。 ありがとうございました。
- sakurabojo
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放火の場合、容疑者が逮捕されれば警察から広報として発表されますが、それ以外の場合は、個々の火災について広報は出ません。 火事の発生はニュースですが、それがタバコの不始末によるものなのか、漏電によるものかはそれほど重要ではない、ということです。 ただ、統計は取っていますから、「●●市 昨年度は●億円が灰に」なんていう記事は毎年出ます。
お礼
>火事の発生はニュースですが、それがタバコの不始末によるものなのか、漏電によるものかはそれほど重要ではない、ということです。 重要か重要でないかは、個々人の価値観であるとするなら、私にはとても重要です。ただ、皆様おっしゃるように、あるひとつのニュースに対しての続報としてニュースを再び流すには、ニュース枠がないだろうとは思いますね。何か違った形で内容の濃い、NO1,NO2 さんご紹介の統計的なデータを身近に簡単に知ることができたらいいなと思います。 なぜなら、ホームページは、重要と感じ、必要とする方がわざわざ見に行くもので、火事に関して無関心無防備な人ほど見てほしいのに見に行かないもの・・・だと思うからです。 まあ、ここで言うくらいなら該当機関へ直接主張すればいいんですが・・・・^^; 貴重なお時間をさいていただき、ありがとうございました!
- rokko-oroshi
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こういうものをお探しでしょうか? http://www.tfd.metro.tokyo.jp/saigai/toukei/h19/kasai_h19_1-3_01.htm#3 一般のニュースで続報があるのは余程ニュースバリューがあるものでしょう。 一般の人はそこまで出火原因にこだわってないと思いますよ。
お礼
>一般のニュースで続報があるのは余程ニュースバリューがあるものでしょう。 >一般の人はそこまで出火原因にこだわってないと思いますよ。 そのとおりだと思います。普通はそんなもんだと思います。 私は特別、万が一・・・という事柄に対してすごく心配症なのだと思います。(別に病的なものではありませんが^^;)ですが、そうなる可能性のあるものは事前に防いでいられたらと思い、火事のニュースがあるたびに、どうやってこうなってしまったんだろう?と思うのです。
消防が資料持ってます。 例えば東京なら参考URLという感じに。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 ご回答ありがとうございました。 こういうデータがあるのですね。参考になります。火事の原因としては、主にたばこ、天ぷら油など、火遊び、漏電、などありますが、発生件数が多いのはどんなパターンだろうと思ったときに、とてもよくわかりますね。
お礼
回答ありがとうございます。 私が知りたい事をとても具体的に説明して頂いたようでやっとすっきりしました。不思議に思っていたのが、そういうことからどうしても、ほんのわずか数メートル先の玄関へも出て行けないことになるのですね。 自分の家には一部屋に一つ、ペットボトルに水を入れたものをおいているのですが、そのご説明ですと、見えなくて全く役に立ちそうにないですね・・・要は、火の元の正しい管理、ですね。 ありがとうございました。