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次期戦闘機
F22Aの日本への輸出が米議会で否決され、防衛省はFXの選定を無期延期することを決めた ようです。 なぜ国防上のリスクを犯してまで先送りするのでしょうか。 F2が実戦に使用できない失敗作となってしまった以上、FXの導入は急ぐべきではないかと 思います。 高飛車なアメリカに揺さぶりをかけるため、多少性能は落ちてもSu37とかユーロファイ ターの導入を真剣に考えればいいのに、と思うのですが。 たとえ同盟国といえども、ここまでして米に従順な姿勢を見せる必要があるのでしょう か。
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現在、空自で使用されている主力戦闘機はF-15です。 ご存知かと思いますが、この戦闘機はいまだに世界最高レベルの能力を有しており、 急いで次期戦闘機を決定しなければならない、ということはありません。 確かに採用されてから年数は経過していますが、 何度もアップグレードされていますからね。 アメリカが恐れているのは防衛機密の流出です。 自衛隊は最重要防衛機密のひとつであるイージス艦の情報を ネットで流すという大失態を犯しました。 残念な事に、他にもいくつもの機密情報の流出事件が取沙汰されました。 これではアメリカも到底、F-22を日本に渡せないでしょう。 近年の中国の不透明な軍事力増強に米も敏感になっているでしょうからね。 つまり、これは完全に日本の落ち度なので、文句は言えないのです。 本当に残念なことですが・・・。
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- Tacosan
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タイフーンならまだしも, Su37 はないだろ.... おもしろいんだけど米軍との共同作戦をとりにくい.... 個人的には, 日本のとる作戦行動からみて F-22A が必要とは思えないんだけどね. 今さら F-15 ってのもどうかと思うけど.
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- cse_ri2
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私もNo.1の方と同じく、今こそ自力で国産主力戦闘機を開発する機会ではないかと思います。 F2導入の背景には、日本が国産で開発しようとしたところ、それを嫌ったアメリカが横槍を入れ、F-16をベースに共同開発となったいきさつがありました。 今度は日本がアメリカから買おうと申し込んだのを自分たちから断っていますので、自主開発しても横槍を入れにくいですし、横槍を入れようとしたらすかさずF-22を売れと主張することができます。 防衛予算の壁を乗り越えるのは難しいですが、単年度ではなく複数年度で予算を組むといった工夫で、何とか乗り切って欲しいものです。
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- argue
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>F2が実戦に使用できない失敗作となってしまった以上 領空侵犯への対処にも出てますし、開発時に出た不良も克服したし、開発時に要求された性能は発揮しているし、もうすぐ新しい対空ミサイルも装備する予定だし、将来的なアップデートの研究も行われています。 値段はF-16シリーズの最新型とそれほど変わらないので、失敗作というのは正しくないですね。 ただ、基本設計の時期や期待規模から、将来的な改良の余地はどうしても小さくなってしまうので、新型機の導入と既存機の改良を優先するべきだと防衛省は判断しただけです。防衛予算は削減幅が小さいとはいえ、以前からギリギリの状態ですのでどこかを削る必要があります。 >FXの導入は急ぐべきではないかと思います。 防衛省としては浮いた予算でF-15の近代化を進める予定です。新しい機体を導入したところで既存の機体が使えないのでは話になりませんので、これはこれで正しいでしょう。 >高飛車なアメリカに揺さぶりをかけるため、多少性能は落ちてもSu37とかユーロファイターの導入を真剣に考えればいいのに それはそれでアメリカの望むところなので、揺さぶりになりません。落ち込むのはロッキードマーチンくらいでしょう。よくてF-15やF/A-18を薦められる程度ではないかと思います。 参考URLを見ていただくと分かるのですが、日本にF-22の技術を移転することで将来的にアメリカの産業界に打撃を与える可能性が警告されています。F-35でもそうなのですが、アメリカは航空機の製造技術(要素やインテグレーション等)を出来る限り国外に流出させないようにしています。
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- phantom1
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F-15Jはまだまだ使えます。米軍はF-15を2020年代後半まで運用する計画です。自衛隊もあと十数年はF-15を使い続けるでしょう。FXは用途廃止になるF-4の後継を想定したものですので、それ程緊急の課題ではなく、まだ数年は余裕があります。それと、F-2が実戦で使用できない欠陥機であるとする根拠は何でしょう。確かに初期不良や改善すべき点はいくつかあったようですが、運用不能なほどの欠陥が見つかったと言うニュースは寡聞にして聞きません。石破元防衛庁長官の調達数縮小発言は飽くまで費用対効果面でのものであったと記憶しております。現状で最もベターなのはF-2を改良しつつ増産、といった所でしょう。 国産化論についてですが、防衛庁技術研究本部では戦闘機用ターボファンエンジンの基礎研究を既に始めています。「日本にはエンジンが造れない」と言う決まり文句は近い将来消えるでしょう。水素ロケットエンジンが造れる国にジェットエンジンが造れない訳がありません。時間の問題です。但し、それも今回のFX選定には間に合わないでしょう。技本はF-15の後継機を視野にいれているものと思われます。 国産戦闘機については、そもそもF-2の時も米国は国産容認の方向に向かいつつあった所を、日本の政治家達がわざわざ共同開発の可能性について話してしまったのでアメリカをその気にさせてしまったのが実態です。日本側が米国に阿った結果なのです。 F-22の件については米国が高飛車なのではなく、No2の方も仰っているように日本側の機密保持体制の不備が問題なのです。日本への輸出が否決されたのではなく、機密保持法による輸出禁止ですので全ての外国に対するものです。エシュロンの一次加盟国であるオーストラリアも売ってもらえないのですから、どこから機密が漏れるか分からない日本が売ってもらえる訳もないでしょう。「ああ、やっぱりな」といった所です。
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- Willyt
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三菱がほくそえんでいるのではないでしょうか? 日本の会社は自力開発したくてたまらないのですが、それをさせてくれないのです。議会が拒否してくれたので、大手を振って自社開発を始められますよね。以前それをやろうとしたら、共同でやるとアメリカが言い出して共同プロジェクトが発足したのですが、アメリカはそれをぶっ壊すために入って来たので成功するわけはなかったのですよね。 日本が本気になって開発を始めたら、ゼロ戦やトヨタの例を見てもわかるとおり、アメリカが後悔することになるのは明白です。
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