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次期主力戦闘機はなぜ国産化しないのでしょうか。

次期主力戦闘機はF35に決まりそうですが、なぜ国産化しないのでしょうか。現在のF-2支援戦闘機の時は最初は国産化の方針であり、最終的に日米共同開発で決着したと思いますが。

質問者が選んだベストアンサー

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  • argue
  • ベストアンサー率24% (63/260)
回答No.6

>なぜ国産化しないのでしょうか 1.時間が足りない 2.金が無い 3.技術が足りない 答えは全部です。 1.時間 例として、最近開発が進んでいるF-35ですが、 1993年:JSFの前身であるJAST計画が開始 2000年:概念実証機のX-35が初飛行 2006年:試験機のうちのひとつが初飛行 2013年:配備予定 こんな感じで仕事に就けるようになるまで計画開始から15~20年くらいかかります。90年代だと日本の戦闘機の場合はF-2にかかりっきりでしたから、当時からF-4後継まで手が回らないのは織り込み済みだったでしょうね。 2.資金 まあ、そのまんま。現代だと戦闘機の開発に累計でウン千憶円かかるのは当たり前なので、P-X・C-Xといった大物の開発がある日本ではそうそう出せる額ではありません。 3.技術 これも戦闘機の開発に必要なアビオニクスやら機体制御やらステルス性やら電子機器なんかを開発するための実証機をこれから作ろうとしている段階です。つまり、F-35でいうとX-35の設計をやっているような段階。 F-2の時もこういった要素技術の開発を充分に行ってからやりましたから、国産戦闘機は今後に期待ですね。

noname#133962
質問者

お礼

回答ありがとうございます。軍事評論家顔負けで詳しいですね。日本も色々考えていることが解り安心しました。

その他の回答 (7)

  • jacta
  • ベストアンサー率26% (845/3158)
回答No.8

時間的な問題も、多くは予算がとれれば何とかなることも多いですね。 現状では年間の予算が少ないので、1年あたりの進捗も当然悪くなります。予算がないのでしかたなく、機体を開発して、エンジンを開発して、武装を開発して、とやっているうちに、最初に開発した機体が時代遅れになるといったことの繰り返しになってしまうわけです。 予算がとれれば同時並行で一気に進めることができます。 「次期」となると難しいかもしれませんが、その次を睨んだ国産化に今着手しないと、いつまでたってもできない状態が続きます。 主力戦闘機に限らず、自衛隊の装備の国産化は、これほどわかりやすい内需路拡大策はありません。安全保障だけでなく、経済政策の一環として考えてもやる価値があります。

  • makocyan
  • ベストアンサー率39% (1039/2623)
回答No.7

>なぜ国産化しないのでしょうか。  やろうと思えば不可能ではないはずです。エンジンが無理、なんて話もありますが、それなりの資金と期間を与えれば技術的にも可能性はあると思います。現有のXF5やXF7もそれなりに優秀(異論はあると思う)だと聞きますし。ただし、今回のFXには間に合わない。  最大の問題は、多額の予算を投入して長期間かけて新型戦闘機を開発することが国民に容認されるかというところでしょう。日本人は平和と空気はタダだと思っていますので、こういう話にはまっ先に拒否反応を起こします。今のところ国家には国民を納得させる手段も意思もないということではないでしょうか。  余談ですが、F2は最初の国産計画時の仕様でもエンジンは国産じゃなかったですよ。

  • jacta
  • ベストアンサー率26% (845/3158)
回答No.5

結局はお金の問題です。技術的な問題は予算があれば解消します。 武器輸出ができるようにすることと、防衛予算を拡大することが先決ですね。

noname#133962
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.4

 いずれは国産化したほうがいいでしょうが、今すぐには無理です。なによりも日本にはエンジンの技術が無い。F2の時もエンジンだけアメリカから調達する計画でしたが、アメリカが拒否したために共同開発となりました。その他にもステルス性等、戦闘機に要求される性能は高度になる一方、継続的に開発を行っていないと中々出来るものでは有りません。

noname#133962
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.3

まず、戦闘機を開発するにあたって、膨大な資金、そして時間が必要になります。しかもステルス性能を新たに開発するとなるととても時間がかかってしまいます。実際F-35もあれだけの時間、そしてコストがかかりすぎているのです。 日本では防衛費が多いわけではありませんので、新兵器開発に資金を流すわけも行かず、その証拠に今後六年間、466億円というわずかな費用しかかけられないのが現状です。 ちなみにF-2の時は4000億円掛ったとされています。 そして、一番重要なのは、心神はあくまでも技術実証機 なので、戦闘機ではないのです。今作っている心神でもこの有り様なので新規開発は当分無理だと。

noname#133962
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • poti806
  • ベストアンサー率25% (5/20)
回答No.2

次期主力戦闘機には、レーダーに映りにくい、ステルス性が求められます。そのための技術は日本では未だ実証研究のレベルで、アメリカのように実用機を量産するレベルまで行っていないためです。 また、エンジンも国産化はほぼムリです。 それに、最近の戦闘機は凄まじく高価で、かつ、わが国の場合、武器輸出ができませんから、数量も望めないため、量産効果も期待できない、悪循環もあります。

noname#133962
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • Red_Baron
  • ベストアンサー率13% (61/449)
回答No.1

外国の戦闘機以上のものをつくる技術が、まだないからでしょう。

noname#133962
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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