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「アメリカの原爆投下は仕方なかった」と言ってる日本人の専門家を教えてください。
日本人の専門家で「アメリカの原爆投下は間違いではなかった」と言ってる人が いたら教えてください。 被害者の意見だけじゃなく、被害者の中の肯定派の意見も 聞いてみたい。 そこから新しい価値観が見えてくるんじゃないかと思ってます。 戦後62年経とうとしてます。 今更アメリカに謝罪を求めて何が始められるのか? それとも謝罪させることにより、何かが生まれるのか? ただ時間が過ぎるのを待つのがいいのか? 歴史は結果が出ないと分からないといいますが、 わからないことは、やはり知りたい。
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まず、広島・長崎の原爆病院に行かれた事はありますか。 他の方で、当時の為政者で「賛成の立場」を標榜している内容を 記載されていますが、これは自分や、家族を含め悲惨な目に合わな かった事から、肯定的な発言を出来たものと考えます。 ところで、私は「あの原爆の投下」は、人体実験であり、国際法 違反の大量虐殺行為と思っております。 なぜなら、もう、投下前の直近、既に日本には戦闘遂行能力は、 資源的にも人員的にもなかったのですから。 いい良い例が、スミソニアン博物館で、展示しようとした時、 政治的に中止に追い込まれたこと。 つまり、アメリカの政府に取って、国民教育上、日頃、他国の 人権を正義の味方の様に、声高かに謳っている以上、非人道的な 戦争行為の資料は、告知出来ないのです。 こういった感想は、アメリカに住んでみると、表面上は仲がよい 白人連中も、優れているのは我ら、カラ-は劣る人種と考えている ことが垣間見られることがあります。 アメリカは、その膨大で強力な軍備により、本土を攻撃された事 はないですので、9.11の様な事に対して、リスク管理が出来て いなかったのです。 また、アメリカの一番良くないところは、敵の敵は味方とばかりに ダブルスタンダ-ドで、外交戦略をとることです。 これは、公然の秘密ですが、原子力の国債監視機関が、一番注視 しているのは、なにを隠そう、我が国、日本です。 なぜなら、日本には、「原爆・水爆を短期間で作る能力」がある 訳ですから。
- backs
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あの当時の世界情勢的にいえば、どの国が日本を潰してもおかしくはない状況だったわけで、アメリカではなくロシアが先に日本を占領していたら今日のような便利で豊かな生活は送れなかったかもしれません。もしロシアがアメリカよりも先に日本を負かしてロシア色(社会主義的な国家)に染まっていたら、少なくとも日本は今ほどの科学技術も経済力も持つことはなかったでしょう。もしかしたら、今の北朝鮮みたいになっていたかもしれません。 そう考えれば、原爆を落として早くにアメリカが決着をつけたことは、"現代を生きる私たちにとっては"結果として良いことだったと解釈することもできます。ただし、原爆を落とす必要があったかというと、その点に関しては納得がいかない部分も多いのでしょう。 しかし、当時のアメリカ側からいわせれば「先に仕掛けてきたのは日本だ」ということになりますからね。。。 結局、戦争にどっちが良いも悪いも勝ちも負けもないということで、戦争をやればどちらも悲惨な目にあうという教訓は日本もアメリカも歴史から学ばなければならないということでしょうね。 私個人の意見では、謝罪するしないとかは不要な議論だと思います(当時の被害者たちは、どちら側であっても相手を許せないでしょうから、それはもうどうにも解決はできない)。 例の「しょうがない」発言も、その「しょうがない」という部分のみを受け取って発言者の本意を明らかにしないのはよくないことだと思います。しかしながら、こういう発言をすれば波が立つことは誰でも分かることで、ああいう立場にある人が言うセリフではなかったでしょうね。
- thisaway
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終戦時の和平派重臣は概ね肯定的な考えをもっていました。というか、むしろ原爆を歓迎していたようです。 例を挙げますと、 木戸幸一内相 「陛下や私があの原子爆弾に依つて得た感じは、待ちに待つた終戦断行の好機を此処に与へられたと言ふのであつた。それらの心理的衝撃を利用して此の際断行すれば、終戦はどうやら出来るのではないかと考へたのだ。……私ども和平派はあれに拠つて終戦運動を援助して貰つた格好である」 米内光政海相 「原子爆弾の投下とソ連の参戦は、ある意味では天佑であると思う。……国内情勢によって戦争を止めると言うことを出さないで済むからである。」 鈴木貫太郎首相 「非常に好都合なもの」 *** 当時の日本政府の当事者本人達がこのように語っているのですから、先日の「しょうがない」発言もあながち間違いではない、と私は思っています。