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日本神話

こんばんは。 突然ですが、日本神話に、「定義」というものはあるのでしょうか? ご存知の方は、お答えいただけると嬉しいです。

みんなの回答

  • babel33
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.3

日本神話を伝える文献、みなさん風土記など地方主体の文献が抜けてますね。 「古事記」「日本書紀」「風土記」 他、各地で記録された各地の神話文献があります。 古事記が最も早く書かれたもので、神話をふることぶみとして物語っているのに対し、日本書紀は天武天皇の発意で舎人親王のもと、養老4年に完成した官撰の歴史書で記録性を重視したものであるといわれます。 なお日本書記には、同じ話が複数書かれていて、内容が少しずつ違います。 参考:日本の神話 http://www.jiten.info/dic/Nihon.html 定義を求められていますが、日本神話や古代史に詳しくなって、自分なりの結論をだすくらいがよいのではないでしょうか。

  • sirahuji
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.2

現在、日本神話の元となったものの研究が進んでいます。その学説の現段階では、定義として定められたものはありません。というのは、神話の元が、日本中に広がっていた少数民族の始祖神話や宴会歌であった、という説が有力だからです。元がばらばらなのに、それを集めたものに定義などできるわけがない、というのがお年を召した学者先生方の言い分です。分からない気もしないではないんですが、私個人としては、ちょっと言い過ぎな心持がします。集められて編纂したのなら、編纂時に何らかの統一性をもたせようとしても不思議はありません。 神様たちの登場は紀元前とも言われますが、今のところ古事記の成立は797年、日本書紀の成立は720年、となっています。奈良時代ですね。中央集権が活発だったころです。このように中央に権力をまとめたかった豪族たちが、わざわざ地方の神話を元のまま、まとめるというのは納得できません。ただでさえ、地方の力を弱め、自分たちの力を誇示したいのに、地方神の偉大さが表面に出まくっているようなものを編纂したら、自分たちの立場が危うくなります。 このために、地方から集めた数々の神話をうまくかみ合わせ、自分たちに都合のいいように編纂した、と考えられると思います。 なので、定義があるか、と問われたら「部分的にはあるけど、決定的なものはない」と答えるのが妥当だと思います。あるとしたら、中央集権のために統一性をもたせた点で、朝廷のいいように編纂された、という定義だけだと思います。

ko78
質問者

お礼

お礼が大変遅くなり、申し訳ございません。 ご丁寧にご回答ありがとうございます。

  • keiji29
  • ベストアンサー率35% (129/367)
回答No.1

一般的な「日本神話の定義」は  古事記  日本書紀 の「記紀」に記されている話しが日本神話であると聞いたことがあります。  詳しくは参考URLをどうぞ。

参考URL:
http://nihonsinwa.at.infoseek.co.jp/kojiki1/hosoku01.htm
ko78
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 参考になりました!