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活性酸素によるDNAの酸化

rio2の回答

  • rio2
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回答No.1

DNAの活性酸素による損傷は、酸化作用によってグアニンがチミンになったり、チミンがチミングリコールになります。化学の知見があるならば反応式を書いてみるとわかりやすいでしょう。 DNAが損傷すれば、本来作るべきタンパク質が作れなくなったり、本来作る必要のないタンパク質の生産が増大したりします。 細胞の増殖の場合、増殖するためのタンパク質とそれを抑えるタンパク質がありますが、それらのバランスを崩してしまうわけです。 DNAの損傷(癌化も含めて)は活性酸素に限らず、紫外線、放射線、メチル化、複製の回数、ウイルス、老廃物、複製ミス、化学物質、熱、圧力など様々です。 癌細胞は、ほとんどの細胞が限られた複製・増殖と頻度を持つ中で、そのリミッターが外れた状態であり、無限に増殖し、おおっ聴くなった部分は腫瘍と呼ばれたりします。 ホクロや皮膚にぽこっと膨れた部分があれば腫瘍で、DNAの損傷によって増殖しすぎた細胞です。 活性酸素による細胞への影響はゲノムDNAよりもミトコンドリアDNAに対して大きく及ぼすことが知られています。これはおそらくDNA修復酵素の違いでしょう。ミトコンドリアがやられるということは栄養をうまく作れなくなるということです。 イメージできましたでしょうか?

je202052
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 お礼を申し上げるのが遅くなり、大変申し訳ありませんでした。 イメージできました。 心から感謝申し上げます。 ここ最近紫外線が多いのでUVケアしないといけないですね。 放射線も怖いですね。

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