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犬の子宮蓄膿症について
生理後検索エンジンで記事を読み、心配だったので 動物病院へ連れて行って検査をしました。 生理後3~4週間後にした血液検査では白血球・CRP異常ありませんでした。 又、症状を読むと、多尿とありますがどれくらいの量を多尿と言うのでしょうか。 他に際立つ症状があればいいんですが、人間と違って犬の病気サイトは数少ないので情報量が足りません。
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- isora99
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こんにちは。 先日も「子宮蓄膿症」に関する質問に回答したのですが・・・ 「子宮蓄膿症」とは・・・ 子宮内部に細菌が感染し、炎症を起し「膿」が溜まる病気です。高齢で出産経験のない犬や出産回数の少ない犬に多く見られる病気です。 発症時には大量の水を飲む為、尿の量が増えます。加えて、子宮内部に溜まった「膿」の為に腹部が腫れたようになって来ます。 元気がなくなり食欲も落ち、発熱や嘔吐を伴い、また外陰部が発情期のように腫れる事もあります。陰部(膣)からの「おりもり」も特徴的です。「おりもの」の排出が見られると、獣医はまず「子宮蓄膿症」を疑います。が、全ての「子宮蓄膿症」にこのような症状(陰部からのおりものの排出)が出るとは限らない為、確定するにはX線検査や超音波検査を受ける事が必要です。 「おりもの」も排出されず、腹部の腫れなども目立たなかった為に発見が遅れると、最悪の場合は命取りにもなる怖い病気です。 発症する原因は、発情期には子宮の入り口が緩む為、細菌が子宮内に侵入し易くなります。その時に、何らかの理由で犬の免疫機能が低下していると、感染し炎症を起し、子宮内に「膿」が溜まり、発病します。 但し、細菌が侵入しても、通常は簡単には感染したり炎症を起す事はありません。が、出産経験のない犬や出産回数の少ない犬の場合は、ホルモンバランスが崩れ「子宮内膜」が増殖し、更に免疫機能が低下していると、細菌に簡単に感染し、細菌が増殖し易い状態になっている事が多々あります。 一般的に「早期の避妊を勧める」事や、逆に「出産させる事を勧める」のは、これらの理由があるからです。 治療としては、まずは血液検査やX線検査、超音波検査によって、子宮内の「膿」を確認します。そして「子宮蓄膿症」と確認された場合は、卵巣と子宮の摘出手術を行う事になります。 但し、飼い主が「繁殖を望む場合」には、ホルモン剤投与で治療しますが、出産出来る可能性は低い上に、再発する危険性も高くなります。 以上が「子宮蓄膿症」に関する、簡単な説明です。 関連サイトをいくつか紹介しますので、参考にして下さい。 http://www.p-well.com/health/clinic/dog/dog-shikyuuchikunou.html http://www.eepet.com/dog/archives/byoumei/186.html http://www.petcomnet.com/bloo/yobou/ineko01.html http://www11.plala.or.jp/watavets/dog-sick4.html http://www.noah-vet.co.jp/jouhou/tikunou.htm http://www1.parkcity.ne.jp/gpah/sick01.htm http://www2.memenet.or.jp/~terada/tikunou.htm http://nihon.matsu.net/nf_folder/nf_mametisiki/nf_dog/nf_dog_sikyutikunou.html http://www.pwpwp.com/sick-dog/abcd/c01.htm http://www3.starcat.ne.jp/~tenp-vet/pyomtr.htm http://bigbox.cc.ntu.ac.jp/~a-nurse/f-group/f-naika/pyometra01.html
- iwatemusume
- ベストアンサー率54% (166/307)
こんにちは。 動物看護士の経験があります。 子宮蓄膿症は動物病院でも比較的多く見受けられる症状でした。 この病気は残念ながらまず初期発見が出来ません。 子宮内のphバランスが崩れると子宮内に細菌感染が起こり膿汁が溜まります。きっかけは発情周期に現れる黄体ホルモンが要因になっています。黄体期はだいたい2ヶ月間あるのでその期間に起こしやすいとされています。 急性のものと慢性のものがあり、どちらにしても症状が進まないと殆ど異変に気づけないのが残念な点です。 年に数回の健康診断が大切になってきます。愛犬が具合悪そうになってから病院に来院し急いで手術するケースが多いですが、たまたま次回の出産を予定して健康診断にやってきた若いワンちゃんが蓄膿症と分かりオペしたケースもありました。この場合ワンちゃんの回復も早く、お産は出来なくなりましたが健康に害はありませんでした。 子宮蓄膿症の特徴は6歳~から多発しやすくなりますが、若齢でも上記のようにみられます。産歴のない犬は発症しやすくなり、産歴が多いと危険性は低くなります。産歴がなく出産の予定がなく蓄膿症や乳腺腫瘍を恐れる場合は避妊手術を早期に行った方が良いです。 蓄膿症は、わりと早い段階で外陰部から少しおりものが出ることがあります。進行が進むにつれ、元気がなくなったり食欲不振になります。 異変に気づき病院にやってくる場合は、一番進んだ段階が多く元気消失・食欲不振・外陰部から膿が漏れ出したり、ここで多飲・脱水・多尿・嘔吐が起こります。多尿は水を多く飲む場合起こりますから、日ごろの尿量を大体覚えていれば異変に気づけると思います。 避妊手術をしていない♀の場合、年齢を重ねるごとに生殖器系の病気の可能性は高くなりますし、万が一なってしまった時症状に気づきにくいため手術後の回復の可能性はハイリスクです。 定期的な健康診断をお薦めします。
- tokihime
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多飲、多尿、陰部から膿や血膿などが出る、腹部が張る 食欲が無い、元気が無い ですかね・・・。 多尿は「この量!」ってのはないと思いますよ うちは5匹いますがちょっとの量を何回もする子、大ションベンを1日2回する子 その子によって違うので毎日見てればその子の通常がわかりますよね? それに比べて「いつもより水を多く飲んでるなー」「いつもよりオシッコが多いなー」 と感じたら「多飲、多尿」になってるのではないでしょうか? 基本的に血液検査で異常が無ければ大丈夫だと思いますよ^^ うちの♀も生理後1ヶ月近くは食欲落ちたりお乳張ったりしてます そろそろ本気で避妊手術しなきゃなーって考えています。
お礼
エコーで見てもらいましたが子宮蓄膿症ではなかったです。 一安心しました。 回答ありがとうございました。