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性差区別を忘れた社会は衰退する
どっかのページで 「性差区別を忘れた社会は衰退する」 という書き込みを見たんですが、 こういう概念って一般的にあるんですか? あるとするとそれはどういう理由なのでしょうか。 そもそも「性差区別のない社会」の実例なんてあるのでしょうか。 単なる思考・思想でしょうか。
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>性差区別をなくした社会でもきちんと秩序があれば、衰退するとは限らないのではないでしょうか。 そのとおりだと思います。ただ、秩序と言う表現ではなく、適材適所と申しましょうか。 >繁栄するか衰退するかと、性差区別の有無は関係ないんじゃないかというのが私の感想です。 直接比例関係はないでしょうね。私の持ち出した例で言うと、繁栄を目指してないからの結果が平均化した登用であって、衰退は当然の帰結です。 >この言葉が巷でよく使われるものなのか 正直、あまり聞きません。論のひとつとしてはあるのでしょうが、大衆の支持を得てるとは感じません。 少なくとも、バリバリやってる女性は何人も知ってますし、その数以上に、どうしようもない男もいます。 ただし、人口の話として当てはめた場合、社会進出する女性が多い先進国では、軒並み人口増加率が鈍ってますので、そういう意味では、ある意味的を得てるともいえますね。
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- bouhan_kun
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一番近い例が、北朝鮮などの共産主義国家でしょうか。しかし、一目瞭然のごとく、生産性は重要視されていない国です。 また、フェミニズム運動は、男女の同一待遇を求めるものですが、しょせん従来の男性上位主義?の反動です。反動だから、今まで虐げられていた(と、運動の主体は思い込んでる)から、その反復で、本来の平均化のラインより、向こうへ振り幅が行ってると言う感じですね。これが中央ラインに戻ってきたときが、本来の男女の差別がない社会と言うことでしょう。ただし、なくなるのは差別であって、性差や、性別を含む個人能力の適正と言う問題は別です。共産国家でないのですから、生産性が劣るものは、それなりのポジションに甘んじるか、それを覆す能力を開拓しなければいけないのは、道理です。 実際、諸外国では、能力があると認められた女性は、当たり前のように国家元首にもなってますし、日本でも直接選挙で選ばれた知事や市長、議員なんて、いくらもいます。(絶対数は少ないですが、だから法律で同じ数に・・・とか言うのは、能力を考慮しない暴論です)
お礼
ご回答いただいた内容は一々尤もです。 ただそれと、性差区別をなくした社会は衰退する、につながる根拠の有無まではちょっと理解出来ないのですが。 つまり、性差区別をなくした社会でもきちんと秩序があれば、衰退するとは限らないのではないでしょうか。 繁栄するか衰退するかと、性差区別の有無は関係ないんじゃないかというのが私の感想です。 ですので、この言葉が巷でよく使われるものなのか、その根拠はあるのか、を知りたいと思いました。 アドバイス、ありがとうございました。
- buleberry15
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「差別ではない。「区別」だ。」と唱える人の本音は、昔のように女性をガンガン差別したい。とほとんど変わらないと思っています。 (コレを言う人のほとんどは男性でしょうから。「女性を」といれました。女性だったら「男性」で。) そういう人はごちゃごちゃと、それらしいことを語っても結局のところ「差別」したいのでしょうね。 時代も21世紀になり、世界でも先進国は女性の(男性の)差別を改善しているなか、「昔のように女性を差別したほうが良い。」とは言えないので、「区別」と変えただけでしょう。 「女性差別」「男性差別」感の高い人は、結局、障害者だから。外国人だから。年寄りだから。若者だから。高卒だから。よその土地から来たから。会社・学校が違うから。・・・ と、自分と違うものへの恐怖感、差別感でもって、「自分は安心だ。」と自分の存在を確認している気がして気の毒に思います。
お礼
つまり差別をしたい人の口実として出た言葉であるということですね。 とすると、根拠のない、戯言ということでしょうか。 まさにそういう感じもします。 一方で、ちゃんとした根拠もあるのではないか、とも思います。 どうなのでしょうね。 ありがとうございました。
初めて聞いたので、一般的な概念かどうかはちょっと疑問ですが… 以前に一部の極端なフェミニストたちが展開した論理ですが、男だ女だと区別するのがいけない、男も女も同じことができるのだという論理をさらに発展させたことがあります。そうした結果、例えば「男が過労死するのだから女もそういうのができるはず」とか「男が戦争をするのだから女もできるはず」という論理が出来上がり、一部それに従う人もいたという話を、上野千鶴子という方の「老いる準備」という本で読みました。なるほどなあと思いましたよ。 でもそれは「男」が基準になっていて、女性がそれと全く同じことをしようということですよね?それを言い出したら男性が主にやると思われること…セクハラもDVもみんな認めちゃうことになります(そんなことしない男性がほとんどだとは思いますが)。そうなった社会なんて…目もあてられません。 男性にも女性にも見習うべき部分があるにも関わらず、いいことも悪いことも全部男性基準に合わせるのは、間違ってると思います。こういう社会は衰退するでしょうね。「強者」しか要らない社会ということですから。 女性は別に弱者である部分があってもいいと思います。ただ弱者だからこそ、それを守り育てる社会構造が必要になってきて、福祉や助成が充実し、結果として社会的弱者を含めた全ての人間が適材適所で幸福に生きていけるのだと思います。 男性でも女性でも能力のある人間はその能力を活かすべきだと思います。そしてその能力を活かすのに、女性の場合はどうしても出産や育児などがネックになりますが、それをサポートして不利益を最小限に抑える、そういうことができる社会は成長していくと思いますよ。 まあ、男女のトイレを「性差別だ」と一緒にしたり、トイレの入り口の男女マークをどっちも黒くしたり、学校の着替えを一緒にしたり…ここまでくるとあきれるしかないですが。「性別」の違いと「性差」の違いをごっちゃにすると、こういうことになります。こんな社会も嫌です。
お礼
区別をなくすということが、ご指摘の様な内容と捉えれば、衰退もあると思いますが、それは方向性が間違っているのであって、単に性差区別をなくすことに原因がある訳ではない、とも感じます。 しかしながら、現状の方向性がご指摘の方向であり、それを危惧して衰退と言って警告したものかもしれませんね。 いずれにしても、一般的という言葉でもないみたいですね。 ありがとうございました。
- nobadymen
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今日本が「性差区別のない社会」になりつつありますが感じ取れませんか? 女性をもっと雇用しろ、でも産休をだせ、生理休暇をだせ、給料を男と一緒にしろ。 しかし、その女性に男性と同じ仕事量をさせようとするとどうでしょうか。 女性なんだから気を使えだ、重たいものは男が持てだの言う人、団体がいますよね。 それでいて男性と同じ賃金を支払う。これっておかしいと思いませんか? これが性差区別の無い状態です。 これはフェミニストが近年騒ぎ始めて起こってきた事です。 子供が犯罪を犯す事件が多くなりましたよね。 フェミニストが騒ぎ始めた頃と比較してみてください、面白い事がわかるかもしれませんね。 女性と男性は性というカテゴリで区別されている生き物ですから 性差があって当たり前なのに、やれ男女平等だのなんだとの 無理な平等、一方的に不利な平等を唱える事によって 社会が衰退(正しくは男性が中心になって仕事をバリバリして稼いでいた社会)するという事ですね。 それが「性差区別を忘れた社会は衰退する」って事だと思いますよ。
お礼
そういう社会になりつつあり、衰退している原因もそこにあるということでしょうか。 区別をなくす運動が、男性がバリバリ働く意欲をなくし、結果衰退ということですか? そんなことで労働意欲がなくなるのでしょうか。 その繋がり、理屈がちょっと理解できない、スッキリしないです。 いえ、否定しているのではなく、私が理解できないということです。 アドバイス、ありがとうございました。
お礼
>繁栄を目指してないからの結果が平均化した登用 なるほど。社会の盛衰なんて、簡単にまとめられるものではないですから、そういう観点から当てはまるところもあるのかもしれません。 人口の話もわかりやすかったです。 とても勉強になりました。ありがとうございます。