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複数の会社を持つメリット、デメリット
疑問な点がありますので質問させてください。 前提は1人法人とします。 利益が出ている会社の場合、1つの会社を持つより複数の会社を作って、分割してしたほうが、税金面とかメリットがあるのでしょうか? また、デメリットは何でしょうか?
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- neco-22
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回答No.1
メリット、デメリットは人によって感じ方が違うと思います。 私にはメリットと感じても、他人はデメリットと思うかもしれません。 その前提で書きます。 法人設立をする 設立登記に費やす時間、手間、費用が会社の数だけかかる。 法人税 利益があっても赤字でも、1社につき法人税の均等割が(自治体によって違いますが)市町村5万、都道府県2万課税される。 たくさん会社を作って、利益を分散させても、法人税の節約にはならないこともあります。 消費税 法人の開業後2年は免税業者です。消費税は免税になります。 本則課税なら、仮受消費税から仮払消費税を引いた金額が、納付すべき消費税ですが、この消費税を納付しなくていいことになります。 良さそうな話ですが、納付しなくていいということは、還付もない、ということです。 多額な設備投資をして、消費税が還付になっても、還付されないのです。 開業当初は固定資産を取得することも多いので、つまり、消費税をたくさん払うので、免税が有利になるかどうかは、一概には言えません。 そんなところでしょうか。 会社の資本金、所得、事業所数などによって税額は変わりますので、税務署のタックスアンサーなどで調べてください。 私の個人的な意見としては、月商1億とかくらいまでの商売は、一つの会社の方が面倒でないと思います。 参考になれば幸いです。がんばってください。
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 零細一人法人をしておりますが、 法人所得も800万を超えるといろいろ税金が増えてしまうし、役員給与を上げても個人の税金が増えてしまうので、それなら別法人を立ち上げて分散するのも一つの選択肢かなと思った次第です。 ありがとうございました。