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日本の農業について

日本の農業について、一つ質問があります。 私は、今の日本の農業の問題点の一つとして農業就業者の高齢化や後継者不足が挙げられると思うのですが....。 その問題を改善していくためには、これから、どのような取り組みや対策が必要なのでしょうか?? 調べてみたのですが、現状などは文献にのっているものの、解決策に関することがあまりのっていませんでした。 ぜひ、教えていただきたいです!!

みんなの回答

  • adkori
  • ベストアンサー率31% (221/705)
回答No.8

何やら皆さんの回答がずれているような気がしますが、それはともかく・・・ 基本的には農業だけで水準以上の収益が得られる構造にしなければ無理でしょう。 農業は工業とは根本的に異なるにもかかわらず、同じ次元で政策・予算を考えた誤謬の集積の結果が現在なのでしょう。 どなたかが書いておられる「工業化」などは、本格的な価格競争の中で計算すれば 机上の空論になりますし、第一膨大なエネルギーが必要で環境を破壊します。 規模拡大は財産権など私権の大幅な制限なしには無理でしょう。 ということで、現状の経済制度・政治体制などを前提に考えると、解決策が無いので 文献等に載っていないものと思われます。

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noname#160718
noname#160718
回答No.7

 日本人が「ぜいたくの結果」食べるようになった肉も自給率は低いです。米にしたって国内市場が完全に自由化されれば国産の米のシェアの大部分は外国産に奪われるでしょう。  価格競争力がないということと供給過剰は同義ではないでしょう。  価格競争力がないためシェアを外国産に奪われ、結果として生産過剰になるのではないですか?  自動車産業は生産が国内需要を上回っても、外国に売るということで生き延び、発展してきたわけです。それは価格競争力があったから可能だったわけです。  農産物も生産が国内需要を上回れば外国に売ればいいのです。農産物の輸出国は基本的にその農産物の生産が国内需要を上回っています。  日本でなぜそれができないかといえば、それは価格競争力がないから海外にも売れないからで、その結果として生産過剰という事態に陥るわけでしょう。  安く買い叩かれ採算が合わないといっても、外国産の農産物は運賃込みでもそれより安い値段で入ってきて採算が取れているわけです。  純粋に国内需要と供給のバランスのみで供給過剰に陥っているといえるのは米くらいなもので、他の農産物はほとんど全て国内のシェアを外国産農産物と争って負けているわけです。

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  • qryoec
  • ベストアンサー率27% (33/120)
回答No.6

日本の食糧自給率が低いのは日本人がいくらでも生産できる米を食べないからです。つまり,ぜいたくの結果です。現在は米に関しては国内では日本の米は国際競争力があります(保護の結果)。だから,現在のところ外国産の米が食卓に上ることはありません。にもかかわらず,米の生産調整をしなければならないというのは供給過剰以外の理由はないでしょう。 価格競争力がない,というのは供給過剰と同義です。市場に出したら安く買いたたかれ,採算がとれないので出さない,というのは売れない商品が余っているということであり,供給過剰であるということです。

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noname#160718
noname#160718
回答No.5

 日本の食糧自給率の数字からは「市場供給量が過剰」という論理は通じないのではないでしょうか。「ならば輸出すれば良い」というのがNo.3さんの論理なわけですから。  つまり本当に根本的な問題は「価格競争力がない」ことに尽きるのではないでしょうか。それもちょっとやそっとの差ではなく、地球の裏側から遙々運んでくる農産物が国産より何倍も安い、というほどの決定的な差で。  No.3さんが書かれる「農業の工業化」なんて外国(特にアメリカ)ではとうの昔になされていて、特にこの分野では日本は外国には絶対に勝てません。  工業化は大規模化すればするほどスケールメリットが出て有利になるのですが、日本の狭い国土ではそういう勝負は不可能です。100坪の土地に工場を建てて、相手の100ヘクタールの土地に建てられた工場と勝負しようというようなものです。「効率化」程度で太刀打ちできる差ではありません。  じゃあどうすれば良いのかというと、トヨタやホンダには絶対なれないわけですから、ポルシェやフェラーリを目指すしかないのではないかなぁ。高くても買ってもらえるようなモノを作って国内のシェアの幾ばくかを確保するしかないのでは。

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  • qryoec
  • ベストアンサー率27% (33/120)
回答No.4

質問者は「農業就業者の高齢化や後継者不足」について質問しているので、その範囲で答えます。 日本の農業の根本的問題は、市場供給量が過剰だということです。ちょっと過剰生産すればあっという間に市場が飽和して価格が下がります。そのために儲かりません。米は生産調整しなければならないほどで、野菜もとれすぎて出荷せずに廃棄することもあります。つまり、儲からないのです。 こんな状態で、農業を継ごうと考える人がほとんどいないのは当然です。高齢化が問題なのではなく、だれもやりたがらないことが問題なのです。儲かれば、年寄りだってやりますよ。今農業に従事している高齢者は、若いころからやっているという理由で従事しているのです。だから、自分が死んだら家業としての農業をやめようと思っているはずです。 合理化すればいいようなことを言う人がいますが、需要がなく生産を増やしたくない市場でどうすれば儲かるのか知りたいものです。 解決策が見当たらないとのことですが、当然です。解決できないのです。

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  • yatoaa
  • ベストアンサー率30% (110/362)
回答No.3

その昔、 トヨタ等がアメリカへ自社の車を輸出しようとしました しかしアメリカの高速道路で火をふいたそうです そんな不良品質の車しか作れない日本が今では 世界一の自動車生産国です その理由は 1.通産省の徹底的な支援と育成 2.品質向上の努力 です これを農業に当てはめてみると 1.日本の農業生産品を輸出できるような国による支援策 2.農業の工業化 ですね 具体的には 国の支援・指導により ・国有地の利用による大規模農地化 ・農業の担当組織・人員の法人化(会社組織として、社員の雇用) ・バイオ等をはじめとした先端的技術開発 ・農業の工業化や工場化により大幅な効率化(温室や機械化) ・輸出のための出先機関や物流の充実化 ・他国への試験的輸出と宣伝活動 などですね これに成功すれば、今の生産高の10倍以上の状況が期待ができます し、日本は食糧輸出大国になれます 自給率40%などという不安定な状況とも、おさらばできます

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  • sati05
  • ベストアンサー率25% (10/40)
回答No.2

農業をする人がいないのは、もうからないからでしょうね・・・ どうすればいいのかは難しくてわからないです。 なるべく国産品を買うようにはしていますが。 後継者を増やす試みとしてTVでみたのですが、酪農農家は年中無休で家族旅行にも行けないので、旅行に行っている間に家畜の世話を代行してくれるシステムなどが一部であるようでした。酪農農家以外にもこういったことが増えれば少しは後継者が増えるかもしれませんね。

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  • tomy41
  • ベストアンサー率22% (322/1401)
回答No.1

ちょっとテレビで見たのですが、地方によって新たに農業をやろうとする若者に資金面で自治体で援助をするというところが多いようです。

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