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40歳教師の転職

 15年高校で数学教師をやっておりましたが転職を考えております。  理由としてはまず最近はやりの高校統廃合による余剰人員の分限免職が目の前に見えてきているということです。数学教育そのものは好きなのですが、残念ながら授業を聞いてくれない者がいて(もちろん注意をしますが反抗したりする)その件で管理職から退職勧告が来そうな流れになっています。もしそれが杞憂だったとしても現場失格です。こんな状態で15年も教壇に立っていたのは申し訳なく思っております。  このように数学教育が好きでも現場に立つのは失格である自分にでもできる数学教育関係の仕事は何かないものなのでしょうか。自分なりにweb等で調べてもそれに該当するようなところが見つかりませんでした。ましてや40での転職です。期待はしていないまでももし光明が見えたらと思い投稿した次第です。よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • toshipee
  • ベストアンサー率10% (725/7148)
回答No.1

 ちと逸れた方向になるかもしれませんが、同じような世代で同じ教師なので。  あなたには異業種(一般サラリーマン)で友達はおられるでしょうか。この歳になれば、相手が少々傷つこうが本音で語れる世代になっているハズです。あなたの問いは、40歳という年齢と共に「教師」の人格が他に転用できるほどの汎用性があるかどうかがカギだと思います。その友達に「今から他に転職できるやろか」と聞けば、あなたが教師という形に凝り固まった「みな平等」の縦社会の薄い世界に浸っている人格であればどんな業種に関係なく「ムリやろ」と即答で言ってくれると思います。教師という形にこだわらせることなくあなたが友達と付き合っていけていたとすれば、無責任にだけど自分で何か見つけろよという匂いをつけて「なんかあるんちゃう?」と言ってくれると思います。  私も19年ほど教師をしてて、いちばんこの世界に足りなくて、動きを封じ込めているのは、縦社会の指示系統の薄さだと感じています。同じ給料で役職がつき、上司という権力が発揮しにくい環境であると感じます。まずはいろいろな世界の友達と酒を飲みながら友達に聞くのがいちばんだと思いますよ。働く世界の違いを垣間見る(聞く)のは年に数回の楽しみでもあります。あなたの人格を含めて助言してくれますから。少なくとも私の友はそうであると信じてます。

wizard_calgamo
質問者

お礼

 ありがとうございます。友達というほどの人はいませんが何とか話は出来るだけの人は一応います。もっとも私自身は教師というキャリアは一般的にキャリアにならずむしろマイナス要素であるということくらいは認識しています。  実際教壇に立ってみて、こいつら本当に勉強する気があるのだろうかだとか考えることもあるのです。そう思えば世界には学校がほしくてたまらない国もあるらしい。学校って一体何なのか、それを効率的に運営していくにはそもそも学校そのものの在り方から考えていきたい。そういうのを調べるのには今の仕事を投げ出してもいいとまでは(実は10年くらい前から)思っております。遅きに失したとはいえいい機会だと思っております。  回答に対する答えにはなっていないかもしれませんがそういった人脈を大切にしていきたいと思います。

その他の回答 (2)

回答No.3

ティーチングマシンの視点からみた教師業としてのwizard_calgamoさんの市場価値は、いうことを聞かない生徒をコントロールできないことだけで下がることはありません。 私の友人で、やはり教壇で成らず者の生徒に授業妨害を食らってしまい、ノイローゼになってしまった42歳(当時)の元数学教師がいるんですね。 話を訊こうにも、何ぶんそのような事情から、なかなかコトの真相を話そうとしない。そこでメールのやり取りに切り替えたところ、1ヶ月ぐらい経ってかな、メールをよこし出したんです。 彼の場合はよこしてくるメールの文面が非常に理路整然としていて誤植や脱字が極めて少なく、かつ、こなれた日本語で読みやすかったんです。そこで彼には 「音声を媒介にした教育手法はあきらめて文字を手段にしてみてはどうか」 と一計を案じて提案してみたんですね。すぐさま「元々好きでやってきたことだし、だまされたつもりでやってみる」という返事。 さらにその3ヶ月後になってメールをよこしてきまして「教育系が強い出版社から原稿の依頼を受けるようになってサ。学生の悩みのみならず教師の悩みについても解決の指針を授ける内容の文章を執筆してるんだ。」とのこと。 このことから、まず15年という「キャリア」と相応の「コンテンツ」をお持ちであるwizard_calgamoさんの、教師業にとどまらない教育(業)界における、いわば立ち位置をハッキリさせておくことが肝要かと思われます。 マーケティングの世界ではSWOT分析・ポジショニング分析・市場細分化、外部・内部環境分析・購買行動分析などから、マーケティング目標の設定を行い、マーケティング戦略を策定して行くんだそうです。 これを個人の人材アセスメントに置き換えて考えますと、割とラクに立ち位置が浮き彫りになってくると思われます。 たとえば、購買行動分析について、wizard_calgamoさんの場合ですと、どのような教育手段がウケがよかったか、なんていう視点で過去の実績の掘り起こしをしてみると、たとえば時代の流れに即応した教育手段などというような「気づき」が浮かび上がってくるかもしれません。 前出の知人のケースですと、今現在、まだ有名というほどではありませんが、数学を元ネタとした推理小説ばりのエッセーを執筆するまでに至り、教師業を辞めて2年、自由業としてメシを食っていける自信がついたようです。 あと、この知人の話では、年齢が年齢だけに、ネットを含めた一般の就職情報はほとんど期待できないとのこと。ま、こんな職種があるんだ、ぐらいの情報収集にとどめておいたそうです。 そこは他の回答者様がおっしゃっておられるように、人脈「熟成」の後の職業紹介が、一番効果テキメン。 大雑把な回答で大変恐縮ですが、御参考になれば幸いです。 御健闘を御祈り申し上げます。

wizard_calgamo
質問者

お礼

 ありがとうございます。ご友人はうらやましいですね。自分の道をその年齢から歩まれるということは素晴らしいことですし、そのサジェスチョンを与えたあなたからレスをいただけたことにうれしく思います。  hankyu8200さんはその文体から人材派遣もしくは人事関係の方でしょうか。一般的には教師のキャリアはマイナスにしかならないという話を聞くこともありますがどうなのでしょう。15年も教師をやっていると教育システムの在り方や企業他の学校の存在意義、生徒の高校進学といった選択理由が社会的な脅迫的なものなのかといったことに興味を持っております。もちろん担当教科(数学)の世界でのカリキュラムとその必要性なども研究してみたいといった研究者向け(なのかもしれない)性格です。立ち位置探しも大変ですが、細い人脈をたどっていろいろ考えてみるつもりです。数学教育セミナーなどに積極的に顔を出してみようと思います。あせらず人脈を作っていきます。(それまで私の馘があればいいのですが。)

noname#202559
noname#202559
回答No.2

今の学校教育の現場を知っているものにとっては、状況がよく分かるような気がします。 数学の教育が好きでそれに情熱をかけようと思っても、生徒が聞いてくれないで反抗的な態度をとられたりすると、本当に参ってしまいますね。 私も同じように嫌な思いをしたことがありましたが、数学や算数を本当に勉強したいと思っている人に教えるのが理想でしたから、その後個別指導塾を開きやっとその願いがかないました。 皆、学校の授業で分からない所を真剣に聞いてくれたり、受験に向けて一生懸命勉強していました。 初めは生徒は数人しかいなかったのですが、だんだんに増えてきて、他に英語や国語を教える先生も頼んで充実した毎日でした。 ただ、私は女性でしかも年齢も高いのでお金を沢山稼がなくてもよいという気楽さもあったのですが、40歳の働き盛りの方にはどうかな?と思います。 質問者様は、まだお若いのですから、海外の学校で教えるとか、しつけの厳しい学校で出直すとか、予備校の講師をするとか、経験を十分生かした仕事はきっとあると思いますよ。

wizard_calgamo
質問者

お礼

 ありがとうございます。今のところはなかなか自営的に塾を開くのには二の足を踏んでおります。大学時代に塾でアルバイトをしていた経験もありましたがそこでもやはり聞かない子は聞かないですね。もっとも私が未熟だからだということなのでしょうか。少子化で周りの塾が潰れているのを見る今(お世話になったところもつぶれてしまいました。)勇気が要ります。もっともほかの選択肢を探ってみてそれが最良だと思うことになれば踏み込んでみます。  40ってそう若くないです。就職はかなり難航しそうです。でも励ましていただいてありがとうございます。

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