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温暖化にまつわる官僚の嘘について

aburakuniの回答

  • aburakuni
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回答No.15

#12ですが、疑問(?)が提示されたのでお答えしておくと、私はエネルギー産業に所属しバイオ燃料導入に係わった仕事をしています。 その関係上、各セミナーに参加するなど、環境問題について色々自学しているのでおこがましくも「専門家」と自分で分類しています。 過去に同種の質問が削除されている様ですが、質問が「水蒸気が明記されていない理由」であれば既に答え(水蒸気説が証明されている訳ではなく、政策遂行の理由付けには不要)は出ており、それ以上は「結論の出ない」論議を呼ぶだけだと思います。 水蒸気については白色化による寒冷要因といった説もありますし、異説を提起する事が好きな学者さんが主張する説は、それこそ一人一説と言うのが実情で、この問題の様に「再現性が無く結論が求められない」ものについては決着が着きません。 水蒸気主犯説に沿えば、現在温暖化対策として考えられているものの中で、原子力・水素利用については完全にアウトとなります。 過去に原子力の安全という論議が行われ、その時には官僚側が持っているデーターを公表せず、原子力の安全性を主張して行きました。 チェルノブイリ事故により、その論議は終息し日本においても新設は殆ど行われなくなりましたが、温暖化対策で懲りずに復活が目指されています。深読みすれば、そういった点に水蒸気の影響を論じない真意があるかも知れませんが、とにかく星の数ほどの利害関係がある中で、一つづつが本になる沢山の異説を記さない事が不自然という事はりません。 米国が異説により参加しない様に、温暖化対策については「緊急の課題なのに利害を含めた異論により、いっこうに進まない」事が問題であり、「医者がもめている」と言う状態を是正する事が議論されるべきと思います。 科学技術上の人類の限界を述べましたが、もっと根源的な意思決定の能力についても人類の限界を感じますね。

anima-mundi
質問者

お礼

水蒸気が地球にとって主な温室効果ガスであることは異説でもなんでもなく科学的常識です。それに異を挟む人はIPCCの関わる研究者でも一人もいないと思います。モデル計算者にしても誰も二酸化炭素だけで5℃も6℃も温暖化すると思っている人は一人もいないと思います。 温暖化がトリガーとなり水蒸気量が著しく増加するといった効果を気候感度には組み込まれていると思います。いわゆる水蒸気フィードバックですね。水蒸気が温室効果と知らなければ、水蒸気フィードバックの重要性すら理解できないでしょう。フィードバック効果の取り扱いはパラメータ化による不確かさが大きいために、そこに異説を唱える人は少なからずいるとは思います。 しかし、私が言っていることはもっと基本の事です。水蒸気が赤外活性分子であることは量子力学に基づいた厳密な話です。そこに異説は一切ありません。なぜ、水蒸気が温室効果ガスであることを認めると、それだけで異説だと言われなければならないのか、私にはまったく理解できないのです。 国の温暖化対策としては原発の増設を中心としてアメリカとも協力関係にありますね。後は統制経済型の排出権取引に力を入れるのか、それとも炭素税、環境税といったピグー税にするかの問題でしょう。 医者の話を出すなら「説明責任を全うすべきではないですか」と私は言いたいですね。温暖化対策についてはまた別の問題なので、ここでは分けていただければと思います。もちろん言いたいことはありますが、あまりズレたことを書くと削除処分の対象になるかもしれませんしね。アドバイスありがとうござました。バイオ燃料期待しています。ぜひ何でも分解できる酵素でも作ってくださいな。

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