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温暖化にまつわる官僚の嘘について

aburakuniの回答

  • aburakuni
  • ベストアンサー率30% (470/1562)
回答No.17

10年前とは京都会議の直前で、環境問題への入り口として各論の取捨選択が行われている時で、政府としても独自の対応策(二酸化炭素とフロン削減)を定めその説明を行っています。 HP等は削除されてしまっていますが、環境省のHP等には審議会議事録なるものがあり、当時行われた論議や資料が入っていますので、お時間があるようですからお調べ下さい。 またネット漁りがお好きなようなので、「温暖化 水蒸気 政府」で検索してみたら添付のような記載が何個か見受けられました。異論と言うのは異端と言う意味ではなく、物理的問題だけを言っている訳でもありません。実務上取捨選択されたと言う事が、質問の答えであり、その取捨選択自体を問うのであれば、実行者である官僚に聞くしかないと言っているだけです。 温暖化ガスの問題に関しては、当時から「出来る事は何か」を考えて真面目な取り組みが行われており、油田でメタンを生放出せず燃やして二酸化炭素にしているのも温暖化寄与率を下げる為です。私自身は専門家といっても実務者であり、ブレークスルー的な発明に関わるわけではなく(そういった話の持込はあるが)、二酸化炭素削減を政治的意図から遅らせようとしている勢力と戦っている日常です(飽くまで主観的ではありますが)。 そう言った中で、別の選択肢を示せないまま、自己顕示欲から「議論の為の議論」をしようとする学者先生達は、結果的に抵抗勢力側に組しているだけと言うのが個人的感想です。 もっとも二酸化炭素削減が悪い事で止めるべきだとか、もっと有効な温暖化対策があると言う論議であれば別ですが・・・。

参考URL:
http://blogs.yahoo.co.jp/hechiko/17468666.html
anima-mundi
質問者

お礼

温暖化対策の是非はやらない方がいいと思いましたが、少しは説明しといた方がいいみたいですね。私はエコや省エネは大いに結構だと思いますが、原発の管理があまり厳重にできそうもない国にまで原発の建設を勧める気には余りなりません。本気で温暖化対策をするなら、LCA的にも問題のある次世代自動車の開発といった目先の利益を追うのではなく、究極的には脱車社会を目指すべきでしょう。アメリカでは自動車会社が鉄道網を根絶やしにしてしまいましたから( ttp://www.himekuri.net/d64/raika/20046/1.html )、公共交通機関は絶望的ですが、日本も似たり寄ったりな感じだと思います。 原発によるCO2削減効果は一基で0.4から0.55%もあるため、京都議定書を守るためにはさらなる増設が必要とされています。サミットでは原発を柱とした温暖化対策が日米で提案されることになるようです。日米原子力共同行動計画もありますしね。日本は日立、東芝、三菱重工を中心として世界中で原発を売り込んでいます。ウラン価格の上昇に伴い一刻も早い高速増殖炉の建設も望まれております。核燃料再処理については日米計画に仏中ロで合流する動きもあり、日ロ原子力協定の協議やウラン濃縮をロシアに委託するという話もあるようです。 一方で、日本の場合は地震大国ということもあり、地熱エネルギーには世界的にも恵まれた環境にあると思います。問題は温泉地などとの兼ね合いもあるようですが、原発のリスクが減る分とウランピークや原発が廃炉になった後も末永く後世に残せる自然エネルギーではないかと期待しております。いかんせん自然エネルギーなので初期投資はかかりますが、日本では補助金のほとんどが原発関連に使われているので、もう少しバランスよく配分していただけたらとも思っております。 http://mntrav.cocolog-nifty.com/kankyo/2007/04/post_402e.html http://www.geohpaj.org/topics/event/magma.htm 石油がなければ放射性廃棄物の管理もままなりません。何百年後かには必ずそういうときがくると思います。原発に頼りすぎるのではなく、余力のある今のうちから次の手を開発しておくべきだと思います。それが持続可能性というものでしょう。こう私は考えております。今の現状は原発に余りにも力を入れすぎていると思いますが、それは賛否あることなので、あえて触れませんのであしからず。

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