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保険に入れないのでしょうか?

先日、52歳になる母親が胸が時々苦しいと言い出して病院へ検査へ行きました。心電図などの検査の結果、『不整脈』の疑いがあるそうで経過観察ということになりました。それまで病気ひとつしたこと無い母に対して色々と心配になり、生命保険に加入しているかと聞いたところ何も入ってないと聞いて驚きました。 急いで色んな保険会社や県民共済などを検討してみましたが、県民共済には“不整脈の経過観察とわかっている時点で加入できない”と言われたそうです。特に他に病気などはしたことのない健康な母ですが、医療保険すら加入していないとなると、万が一の時に費用面でかなり心配です。父親とは数年前に離婚していますので、母は現在自分の収入のみで生活しています。何か、対策はないものでしょうか?? それから、我が家には心配の種がもう1つあります。 30歳になる兄は3歳の頃、心臓に大病を患い手術をして完治しています。5年前くらいから精神的にバランスが悪くなり精神科への通院を始めました。収入はほとんどないといっていい状態です。 その兄も何も保険には加入していないのです。精神科へ通院しいる時点で加入はできないと県民共済には言われたそうです。 母親と兄のふたりの、万が一の医療面での不安を少しでも緩和できる手段はあるものでしょうか?

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  • icc70255
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回答No.3

お母さんには社会保険があるとのこと。それは大きなポイントですね。お母さんに万一のことがあっても厚生遺族年金はお兄さんが受け取ることができます。傷病手当もありますので、長期の不就労が発生してもある程度は生活できます。高額医療の還付は3ヵ月後くらいなので、窓口では高額な医療費をいったんは払う必要があります。が、今では事前申請によって窓口で戻る分は控除してもらえるようになっており、窓口での実質的な医療費支払いも健保適用の病気ならば月9万程度を超えることはありません。 >将来的には母や兄を扶養にするという方向も頭に入れておきます。 ちなみに扶養にするとharulyjpさんにとっての利点は以下の通り。 (1)年末調整で戻る税金が増える。 →基礎控除38万のみだったのが兄扶養ならさらに38万円、つまり所得税が38000円程度はさらに戻る(お母さんは年収38万以上あるだろうから現時点での扶養は無理)。 (2)お母さんが負担しているお兄さんの国民健康保険料が浮く。 →と言っても、あなたの健康保険料が値上がりすることはありません。お兄さんが扶養から外れて上がるお母さんの税金分よりは浮く金額のほうが多いはず。あるいはお母さんの健康保険でお兄さんを扶養扱いで入れることができるはずですので、ご確認下さい(それが現状では最良策)。 (3)将来お母さん(55歳以降)を扶養にした場合あなたが万一のことがあったら、お母さんは終身、遺族年金を受け取れる(お母さん自身の年金との調整あり)。 →あってはならないことですが、頼れる子を亡くした親は助かるはず。ちなみにお兄さんは扶養に入っていても受け取れません。なので、今すぐ扶養にするのはご慎重に(お母さんの扶養ならば母死亡時の年金需給が可能なので)。 それとお兄さんの国民年金はどうなっていますか。いざという備えで公的保障を頼るにはしておかないといけない手続きもありますし、お兄さんの今度のためにもできるならちゃんと支払ったほうがいいです。「免除」に該当できる場合もありますが、これは世帯収入を問われるので難しいかも。 http://www.sia.go.jp/top/gozonji/gozonji02.htm ご参考までに。

harulyjp
質問者

お礼

なるほど、やはり将来的には私か他の兄弟が、母と兄を扶養に入れる方向がよいと思いました。年末調整は正直めんどくさそうで自分でやったことがなかったのですが、きちんとやればしっかり返ってくるんですね!ほんとに無知で母も私も今までかなり損をしていたかもしれません…。 現在、兄は国民年金は支払をしていないと思います。(母が管理しているのではっきりはわかりませんが)免除という方法があるのを当然母は知らないかもしれません。母と相談して現状の最善策を話してみようと思います。 高額医療費についてですが、健康保険適用の場合であれば月9万程度を超えないというのは、当たり前ですが摘用以外は実費となるということでしょうか。やっぱりそこが不安です。でも漠然とした“万一のときは多額の医療費がかかる”という不安は払拭されたような気がします。いざという時の為の貯蓄が必要だと真剣に考えるきっかけになったことに感謝しています。ほんとにありがとうございました。m(__)m 最後に、見当違いな質問で申し訳ないのですが、今回の保険のことをはじめ公的保障の面も含めて、私は生活に関していろいろ無知な部分が多いことを反省しました。生活全般の金銭的な不安を、勉強する方法があれば知識を得て成長してみたいのですが、何を参考に勉強するのがよいのでしょうか。icc70255さんは『専門家』とのことでたくさん参考意見 をくださいましたので、ぜひアドバイスをいただけたらうれしく思います。

その他の回答 (2)

  • icc70255
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回答No.2

医療面での不安を緩和する手段、というご質問には「ある」とお答えできそうですが、「保険」という手段を用いて、に限定するのなら難しそうです。 そもそも保険とは「欲しい」と思う状況には加入できない商品で、ご質問のような不整脈、精神科通院、のいずれもお引き受けは困難なカテゴリーです。 ただ経過観察程度の不整脈については割り増し保険料が付いても一般保険で加入できるケースがあります。まずは外資系などで(加入可能ゾーンが広い)対面販売経由で相談してみられてはいかがでしょうか。それで駄目なら、無選択保険、といって、どんな人でも入れる保険も主に通販で4種類ほどありますが、どれも内容と負担がアンバランスであまりお勧めはできません。 お兄さんについては心臓は27年経過後の今はそう問題視されることはないと思いますが、精神科通院の現症では保険は無理です。 で、医療面の緩和措置ですが、まずは公的保障が挙げられます。 お母さんの社会保険の内容にもよりますが、傷病手当や高額療養費制度があり、これで実際には自己負担や生活保障はかなりの部分まかなえるようになっています。ただし、国民健康保険には傷病手当はありませんので十分とも言えませんが。 http://www.weedes.com/health/kizu/ http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/01_kakuka-page/03_simin-fukusi/07_hokennenkin/honen_dokuhi03.htm もしあなたが給与所得者ならば、お兄さんとお母さんを扶養にしてしまうことで、一家の健康保険料支出を削減することはできるかも知れません(年収条件あり)。もしお母さんがパートや自営業であるなら、ご検討下さい。 詳しい状況が不明なので具体的でないですが、よほど特殊な病気でない限りは医療負担がそうそう生活を困窮させることのないよう、今の制度は充実しています。市町村では様々な減免措置や助成などもあります。 勿論、完璧に不安をなくすことは難しいですが、医療保険に仮に加入していたとしても、掛け金で支払った以上に受け取る人は殆どいませんので、事情はそう変わりません。

harulyjp
質問者

お礼

なるほど~~。公的な部分で保障があるなんて全く知りませんでした。後から請求すると戻ってくるという考えですよね? 少し理解できたことで万一の不安が少し減ったような気がします。“医療費の負担は医療保険から補うもの”という考えしか持っていませんでしたので、公的な保障が色々あるんですね。思い出してきちんと対処できるように覚えておこうと思います。 今のところ母はパートですが、会社の社会保険に加入しています。兄は国民健康保険に加入で支払は母です。通院費はそんなにかかっていない現状ですが、年齢を重ねれば必ずどこかに不調がでてきてもおかしくないですよね…。不安になっている母に少し安心させてあげられるような『かたち』があればいいなと思っているので、外資系の一般保険を検討してみます。 私はしがないOLですが、将来的には母や兄を扶養にするという方向も頭に入れておきます。 とにかく、勉強になりました。ありがとうございました。

  • coco1701
  • ベストアンサー率51% (5323/10244)
回答No.1

参考サイト:http://01seimeihoken.com/byouki.html (保険の種別等の説明があります) 通院中でも入れる医療保険 (条件等はよく確認して下さい) http://www.alicojapan.com/yec/Main?BannerCode=0210311H&Html=html/campaign/ba_05_sifih/index.html

harulyjp
質問者

お礼

通院中でも入れる保険があるんですね。 県民共済に断られた時点で、保険には入れないものだとあきらめようと思っていましたが、入れる保険もあるんですね! ただ、やっぱり条件が悪くはなるのは仕方がないんですね。。。 母は「保険料が高いなら申し訳なくて入らなくてもいい」なんて言い出すし、保障内容と金額を比べて妥当なものでいいものがあればいいのですけれど。。。保険料は私が支払うと説得するつもりですし。 参考にさせていただいて、もう少し検討してみようかと思っています。 ありがとうございます。

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