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enceについて

接尾辞のence というのがあります。existence とかobedienceなどですが、evidence のenceもこれと同じと考えてもいいのでしょうか? obedient obedience evident evidence の組あわせを見るとよく似ているのですが、 obey という動詞はあるのに、eviという動詞はありません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • trgovec
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回答No.4

-ence はラテン語の現在分詞 -ens に由来する語尾で動詞から名詞を作ります。-ens が直接 -ence になったのではなく -ens は単数主格の特別な形で -ent- を基本の形とします(ここから -ent の語尾が由来します)。 -ence に直接つながるのは -entia の形ですが、古典ラテン語時代に -entia が存在しない語でも後に類推によって -entia > -ence が作られたものもあります。 existence < existentia < existens < exsistere(不定詞) obedience < obedientia < obediens < obedire(不定詞) obey はフランス語で -d- が脱落した形に由来。現代フランス語では obeissance。obedience はラテン語に倣って再構成されたもの。 evidence < evidentia < evidens < *evidere という動詞が推定されるがこの動詞は記録に残っていない。videre(見る) という動詞はあるのでこれの現在分詞 videns に e-(外に)という接頭辞を付けたものかもしれない。 sentence < sententia < sentens < sentire(感じる、~の意見である;=sense)sentence の本来の意味は「意見」、「文」意味は15世紀から。 commence < 古フランス語 comencier < 俗ラテン語 cominitiare 現在の形はフランス語で形が崩れたものに由来。 -ence とは別。 experience < experientia < experiens < experiri commence 以外は現在分詞語尾に由来します。基になった動詞が使われなくなったりすることや、フランス語を経由して元の形と変わってしまう場合が少なくありません。 なお -ance も同じで、基になった動詞の活用の違いにより -ance / -ence / -ience のバリエーションがあります。

exordia
質問者

お礼

ほとんど完璧なお答え、ありがとうございました。ence で終わっていても接尾辞ではないこともあるということですね。こういうことがほとんどの接尾辞にはあるので、一概に同じ綴り字で終わっていても、それが判断の基準にならないということですね。

その他の回答 (3)

  • go_urn
  • ベストアンサー率57% (938/1643)
回答No.3

No. 1です。 海老天丼を食べようとしていた矢先でした。 >experience のence はどうなのでしょうか?これもact or fact of doing を表わす接尾辞と考えていいのでしょうか? これは -ent形がありませんね...^_^;;; 辞書によると、ex- + periri + -ence だそうです。つまり同じ語尾ですね。periri は peril(危険を冒す)と関係があるそうです。やはり動詞の語幹ですね。 Now, the spiny lobster is at the peril of being eaten, which is going to be his last experience.

  • komimasaH
  • ベストアンサー率16% (179/1067)
回答No.2

全て受け売りです。もっとも言葉は造語以外すべて受け売りですけど。 こちらをご覧ください。act or fact of doing,  state ofの意味。 http://www.paulnoll.com/Books/Clear-English/English-suffixes-1.html

exordia
質問者

お礼

ありがとうございました。 さらに、sentence と commenceも同じだと考えてもいいのでしょうか?commence は動詞なのでちょっと違うと思います。

  • go_urn
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回答No.1

こんにちは! 以下、田舎者の語源与太話ですので、眉に唾してお聞き下さい。 -ence という語尾は、-entという形容詞語尾をもつ語の名詞語尾です。 したがって、evident-evidence は、obeident-obeidience と同類だと言えるでしょう。 evidence の eは、ex-のこと、videはvidere(=見る)という動詞です。(これは、辞書の受け売りですので、与太話ではありません。) となると、evidence というのは、見ることを外在化すること、となり、見事、「証拠」につながります!(←ここらあたり、与太話っぽいところです!)

exordia
質問者

お礼

ありがとうございまいした。 追加質問で申し訳ありませんが、experience のence はどうなのでしょうか?これもact or fact of doing を表わす接尾辞と考えていいのでしょうか?

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