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トランス効果とは・・・?

トランス効果とはどういうものなのですか?あとトランスには対のシスもありますがシス効果というものはあるのでしょうか?

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回答No.1

↓こんなのしか拾えませんでした。ごめんね。 シスプラチンの合成反応は、トランス効果の典型例である。まず、PtCl42−を出発物質とする。最初のNH3基は4つのCl基どれとも無作為に置換される。しかし、Cl−はNH3より大きなトランス効果を持つので、NH3基の置換は、すでに存在しているNH3基に対してトランスの位置にはあまりおこらず、Cl基のトランスの位置におきやすい。したがって、2番目のNH3基はシス型に置換される。一方、Pt(NH3)42+が出発物質であれば、Cl基のトランス効果のため2番目のCl基は最初のCl基のトランスの位置に入り、生成物はトランス型になる。 参考までに・・・ トランス効果=位置特異性 シス型=Z トランス型=E として表すが、これはドイツ語の zusammen(いっしょに) entgegen(逆に)の頭文字。 シス=ラテン語で「同じ側」という意味。 トランス=「移動」という意味。

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