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頭の雪 古文

こんにちは。 よろしくお願いいたします。 「頭の雪」を訳したので添削していただけないでしょうか。 本文 今は昔、大隈守なる人、国の政をしたため行ひたまふ間、 郡司のしどけなかりければ、「召しにやりて戒めむ。」 と言ひて、さきざきのやうに、しどけなきことありけるには、 罪に任せて、重く軽く戒むることありければ、 一度にあらず、たびたびしどけなきことあれば、 重く戒めむとて、召すなりけり。 →訳 昔、大隈の国の国司の長官の人が国の政治をするためにお行きになっている間郡司の職務怠慢であったので「お呼びになって注意しよう」と言って前々のように職務を怠慢することによってつみの軽重していたがたびたび職務怠慢を重ねていたので重く注意しようとお呼びになった。 でよいでしょうか。古文は苦手で不明な部分がありますが、よろしくお願いします。

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回答No.1

今では昔のこと(昔、でもいいと思います)、 大隈国の国司の長官だった人が、 国の政治を行っていらっしゃる(執り行う)あいだ、 郡司が職務怠慢だったので、 「郡司を呼びにやって(大隈守の方が上の立場でしょ?) 罰し(戒めだから、注意してよりも罰する感じだよね)よう」と 守がおっしゃって、(ここで、文章が終わってれば、訳しやすいのにね。) (※ここから、"いつものこと"を説明する文章が挿入された形になっているのです。) 以前からそうだったように、怠慢があった時は、 その罪(の大きさ)に応じて、 重く罰したり軽く罰したり(戒めの程度の重/軽)することがあったのですが、 (※ここまで) この郡司は、一度じゃなく何度も怠慢があるので、 「重く罰しよう」と、来させたのでした。 みたいな事じゃないでしょうか。 私は、古文のとき、現代語にして変なときには勝手に文章を「。」 で切ってました。先生に相談してみては?

gladkitty
質問者

お礼

ありがとうございました 感謝いたします^^

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  • kogonta31
  • ベストアンサー率67% (41/61)
回答No.2

訳された文章でほぼ意味は分かると思いますが、おそらく脚注の語彙の意味をつなぎ合わされて約したものと思われます。 試訳ですが、以下の文章でどうでしょうか? 「今では昔のことになりますが、大隈守であったある人が、国政を執り行われていた頃、当地の郡司が職務怠慢であったため、「呼び出して懲らしめてやろう」と言って、以前から不届きなことがあると、罪の軽重を考えて、重く罰することもあったが、(その郡司は)一度ならずも度々怠慢なことが重なったので、(今回は特に)重く罰しようとして、召還したのである。」 この話は、宇治拾遺物語にあり、大隈国の国司が怠慢な郡司に、罰(むち打ち刑)を与えようとして呼び出したところ、現れた郡司は白髪頭の老人であった。国司はこのような老人にむち打ち刑はむごいと思い、代わりの罰(和歌を詠ませる)を与えます。この和歌についての逸話を載せたものです。話はむち(しもと)と白髪頭を雪に例え、そこに霜が降りることとで震える思いが摺ることと、むちを見て震える思いがすることを掛けているという歌を郡司が詠んだことを挙げている話です。 ここで、郡司は国司より下位の地位であるため、訳されたような敬語を使用する必要はありません。 また、文章の意味を良く理解されれば、より自然な役ができてくるようになります。がんばってください。

gladkitty
質問者

お礼

ありがとうございました@

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