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仮定法過去だと思うのですが今ひとつ理解できません。

 NHKのラジオ英会話入門講座を受講しているものです。いつもお世話になっております。よろしくお願いします。  テキストで、そろそろ定年のBは妻に話しかけています。 A:Tell me, what't the worst thing that could happen? (どうなの、おこりうる最悪の事態って?) B:I'm afraid I'll lose my sense of purpose. (目的意識をなくすことじゃないかな。) Aの文を直訳すると、 「おっしゃてみて、起こることが出来たもっとも悪いことは何?」となり、意味が通りません。そこで、仮定法を思いついたのですが、その場合、どういう仕組みになっているのかよくわかりません。  Ifで始まる仮定法過去であれば、機械的に訳すことが出来るのですが、このようにifが出てこない仮定法は苦手です。(なんとなく仮定法だと思っているだけで、もし違えば訂正のご回答をお願いします。)  Aの文の解説をお願いしたいのですが。よろしくご教示くさいませ。

  • 英語
  • 回答数6
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  • ベストアンサー
  • go_urn
  • ベストアンサー率57% (938/1643)
回答No.6

No.2 です。 仮定法過去とは別カテゴリーにすると、却って煩雑になる気もします。 I would say~(~じゃないかな) と I wouldn't do that.(僕ならしないな)の差は、少しのように見えます。 結局、ある表現がもとの活力を失って、休火山のようになったものだと考えます。でも、火山(=仮定法)であることにかわりはないのでして... そういうふうに見ると、What't the worst thing that could happen? の couldには、やはり仮定法の痕跡はとどめられているわけで、「ありえないようなことも含めての話しなんだけど」という「夢想」の気味を、嗅ごうと思えば嗅ぐことができるでしょう。 ただ日常使い慣らされているだけに、I'd like to と同じような、和らげた表現というふうに情報処理されているんだと思います。

kwantrojp
質問者

お礼

 再度ご回答頂き本当にありがとうございます。なるほど、そうなんだと思いました。元は仮定法で使い慣らされているので和らげた表現になっているのですね。  私は英語初心者でgo_urn様のように英文を解釈できず、辞書が別カテゴリに分類されていると、そのとおり解釈し、語義の深い読みまで出来ません。I've got a long way to go.ですね。  ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • Parismadam
  • ベストアンサー率65% (2756/4211)
回答No.5

こんにちは。いつもご丁寧なお返事を有難うございます。 これはおっしゃる通り仮定法過去の帰結の用法です。 仮定法過去の文は「実際には起こっていないことを仮定して、現実とは違うことを述べる文」です。 ここでは、実際には起こっていないけれども、「起こったとしたら」という言外の意味を含む婉曲表現のcouldになっています。 この文と同じ構文を使って (1)He is the only man that can go there. (2)He is the only man that could go there. 「彼はそこに行ける唯一の男だ」 (1) は彼が行ける可能性があることを暗示します。 (2) は「行けるとしたら」という仮定文を言外に含み、行ける可能性がほとんどない場合に使います。「行ける者があるとすれば彼くらいなんだが(行かないだろう)」という意味が内包されています。 このような仮定法過去の帰結の用法は、条件節を言外に含む婉曲表現とは少し違います。例: Could(Would)you please~?「~していただけますか?」 も「(もししていただけるとしたら)~していただけますか?」というIf節を言外に含んだ丁寧な婉曲表現になっていますが、婉曲表現は「実際にはあり得ない、起こらない」ということではありませんので、この種類のcouldは仮定法帰結のcouldとは性質が違います。 ご質問のcouldは、あくまで「実際にはあり得ない」ことを前提としている、仮定法過去の帰結の用法になります。 以上ご参考までに。

kwantrojp
質問者

お礼

 Parismadam様 こんにちは。  いつもお世話になっております。ご回答ありがとうございます。  実は、私は最初は仮定法過去と考えたのですが、皆様のご回答を頂いてから辞書を丹念に調べると、ジーニアス英和辞典に[仮定法過去:能力・可能性]とは別に、[独立用法:可能性推量]として「…するかもしれない」現在時または未来に対する推量を表わす。とありました。ウィズダム英和辞典にも同様の語義がありました。  Parismadam様、皆様のご回答を頂いてから、私は少し混乱しています。  再度、お尋ねさせてください。  仮定法過去の帰結の用法とのご指摘ですが、たとえば、  If the government worked more effectly, more people would vote.  if節が条件節で、それ以外が帰結節と習いました。このことを仰っておられるのでしょうか。だとしましたら、質問の  what't the worst thing that could happen? のcouldは条件節にあります。  仮定法過去ではないような気がしています。  どうか、今一度、ご教示くださいますようよろしくお願いします。

  • tjhiroko
  • ベストアンサー率52% (2281/4352)
回答No.4

辞書でcould のところを引くと【仮定法過去形】の用法としていくつか例が挙がっていると思いますが、そのうちの ●「(ことによると)...かもしれない」; [否定文で]...であるはずがないだろう ; [疑問文で](一体)...だろうか という項目があるかと思いますが、その用法ではないでしょうか。 この場合は肯定文ですから「(ことによると)...かもしれない」ということで、つまり「ことによると」の部分がいわば仮定の条件ですよね。 ご質問の文では、「(もしかしたら=もしも可能性があるとしたら)起こるかもしれない最悪の事態」ということで、頭の中というか心の中には仮定の気持ちが入っていると思います。 ですので、#1さんがお書きになった用法、もしくは#2さんの(2)の用法と考えればいいのではないかと私は思います。

kwantrojp
質問者

お礼

 御礼が遅くなり申し訳ありません。アドバイスありがとうございます。実は、私も皆さんのご回答を頂いてから、辞書を丹念に調べてみました。すると、  ジーニアス英和辞典に[仮定法過去:能力・可能性]とは別に、[独立用法:可能性推量]として「…するかもしれない」現在時または未来に対する推量を表わす。とありました。ウィズダム英和辞典にも同様の語義がありました。  ご指摘の仮定法過去の「(ことによると)...かもしれない」は 、手持ちの辞書では主節で「…かもしれないのに」で使われるとありました。  どうなんでしょうか。仮定法かそうでないかは、そこまでこだわる必要はないとも思いますが、意味が違ってくるような気がします。  アドバイスありがとうございました。

回答No.3

学校で習った文法に当てはめて機械的に訳そうとすると、どうなってるのかわからなくなることってよくありますよね。場合によっては、文法がわかるから意味がわかるのではなく、意味がわかるから文法がわかる、なんてことも。 No.2さんが回答しているように、過去形になっているのはぼやかすイメージでしょうね。canは可能性を表しているのでしょう。起こる(happen)可能性のあり(can)そうな(過去形)、って感じでしょうか。最悪の事態が起こるって確証も根拠もないので過去形にしてぼやかしてるんじゃないでしょうか。 canって「出来る出来ない」よりも「可能性」と捉える方がいい場合がありますね。

kwantrojp
質問者

お礼

 御礼が遅くなり申し訳ありません。ご回答ありがとうございます。  実は、私は最初は仮定法過去と考えたのですが、皆様のご回答を頂いてから辞書を丹念に調べると、ジーニアス英和辞典に[仮定法過去:能力・可能性]とは別に、[独立用法:可能性推量]として「…するかもしれない」現在時または未来に対する推量を表わす。とありました。ウィズダム英和辞典にも同様の語義がありました。  それで、 >canは可能性を表しているのでしょう。起こる(happen)可能性のあり(can)そうな(過去形)、って感じでしょうか。最悪の事態が起こるって確証も根拠もないので過去形にしてぼやかしてるんじゃないでしょうか。 >canって「出来る出来ない」よりも「可能性」と捉える方がいい場合がありますね。  というご回答を頂いてああそうなんだと思いました。  ありがとうございました。

  • go_urn
  • ベストアンサー率57% (938/1643)
回答No.2

こんにちは! おっしゃる通り、またNo.1のお方のご回答通り、仮定法過去です。 この仮定法過去には大きくいって3つの違う働きがあるように思っています。 (1)学校英語の学習事項である、非現実話法、夢想(あゝ、~だったらな~!) (2)(可能性は低いが)実際に起こりうることを想定しての discourse もし地震が起こったらあなたはどうする、のような。 (3)直説法を和らげる言い方 I should say~とか、I would like to ~とか お尋ねの、Tell me, what's the worst thing that could happen? は、(3)に属すると思います。 Tell me, what's the worst thing that 【can】 happen? でも間違いではないのですが、couldを使うことで、ボワ~っとしたボカシが利いてくるような気がします。(個人的な感想です。^_^; ) ですから、そんなに「仮定法」というふうにしゃちこばって考えずに、「起こりうる【であろう】」みたいに、表現を和らげる手法と捉えたほうがいいように感じます。

kwantrojp
質問者

お礼

 go_urn様、こんにちは。  いつもお世話になっております。御礼が遅くなり申し訳ありません。ご回答ありがとうございます。  go_urn様と同様に、私も仮定法過去と考えたのですが、皆様のご回答を頂いてから辞書を丹念に調べると、ジーニアス英和辞典に[仮定法過去:能力・可能性]とは別に、[独立用法:可能性推量]として「…するかもしれない」現在時または未来に対する推量を表わす。とありました。ウィズダム英和辞典にも同様の語義がありました。  ご回答の意味から私なりに考えるに、このcouldの意味は「…するかもしれない」にあたり、仮定法過去とは別だと思いました。ご回答の(3)に当たるのではないでしょうか。

回答No.1

「起こるかもしれない」と考えるのが妥当だと思います。実際には起こっていない事に対して could や would を使います。can の過去と考えてしまうと「起こることが出来た」となってしまいますがこれでは意味が通じません。 よく「~かもね」という場合 could be と言います。この場合も決して「~出来た」という意味ではありません。

kwantrojp
質問者

お礼

 御礼が遅くなり申し訳ありません。ご回答ありがとうございます。  辞書をじっくりみると、ご回答のとおり、ウィズダム英和辞典に「…するかもしれない」未来に関する見込みとありました。また、ジーニアス英和辞典にも独立用法として、「…かもしれない」未来に対する推量とありました。辞書を丹念にひかねばなりませんね。反省しています。ありがとうございました。

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