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Vixenの『スペースアロー50M』ってどうですか?
タイトル通りなんですけど、Vixenの『スペースアロー50M』と言う天体望遠鏡はどの程度見えるのでしょうか? 天体望遠鏡が欲しいなぁと思っていた矢先に、何かのお返しで色々な物が載っているカタログが届いて、その中にこの天体望遠鏡があったので、これに決めようか迷っているんですけど、今まで天体望遠鏡なんて持っていた事ないので実際どうなのかよく分かりません^^; 倍率→30、60、75、150、188倍 対物→レンズ有効径50mm 集点距離→600mm 極限等級→10,3等級 集光力→51倍 こんな感じですが、詳しい方がいたら教えて下さい。 宜しくお願いします!
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既に回答が書かれていますが、こんなところでしょうか。 ・月および月のクレータ → 当然、見えます。 但し、縁が若干黄色っぽくなるでしょう ・木星および4衛星 → 30倍で十分見えます ・土星の環 → 60倍でなんとか環の一部 (一部はつながって見えるかも・・) ただ、以下の点を考慮してください。 ・この手の望遠鏡の最大の欠点は三脚の微動部分です。 地球の自転のため、観望中に星はどんどん動きます。 たとえば、60倍で観望中なら、視野の端から端まで 数分で動きます。(見やすい中央部のみなら数十秒) そのため、数十秒毎に、角度で0.1~0.2度程度づつ 上下、左右に微動が必要ですが、残念ながら微動機能は 付いていませんので、星を追うのが大変です。 そういう意味で実用的な倍率は30倍のみで、月と木星の 4衛星が見えるだけ(木星の縞は困難?)でしょう。 先ほども木星を見てみましたが、もっと小口径 (40mm径、焦点距離800mmで数十年前の物)でも、微動できる 三脚(経緯台)を使用して、木星の縞も2本は見えました。 以前、土星の環もちゃんと見えました。 (接眼レンズは付属しているタイプよりはちょっと高価な 物を使いましたが・・) ・とりあえず見てみたい・・という用途であればなんとか 使えるレベルですが、星に興味を持ってくると、すぐに これでは物足りなくなるでしょう。 かといって、高価なものを買っても、粗大ゴミになるようでは 意味がないので・・
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- toboke
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基本的にはNo.2さんのおっしゃる通りで、ぐらぐらでかなり使いにくいでしょう。 ベテランが根性を入れて使えば何とかなるけれど、初めての人が使いこなすのは大変という品のように思われます。知り合いに相談されれば、止めておいたら、答えることになると思います。 ビクセンのホームページ上にはこのスペースアローシリーズは載っておりませんでした。載っているのはもう少し高価だが安心して使える品ばかりです。なぜ載っていないか考えると、同社のこの望遠鏡に対する位置付けがわかるような気がします。 なお、No.3さんの写真は、慣れた上手な人が相当頑張って撮ったもので、そもそも望遠鏡が違うし、天体写真と眼で見た感じを比較するのは無理です。もちろん残念ながら、月と土星以外はそのようには見えませんし、馬頭星雲など5cmではどう頑張っても見えないものも写っています。 月だけは、もう少し見えるかもしれません。
- 参考URL:
- http://www.vixen.co.jp/
見つけてきました。 http://www.tomytec.co.jp/borg/world/star/photo/miniborg50/001/index.html こんくらいです。 土星は鏡が良いので色と画像がシャープです。(セミアクロですから、もう少し潰れた色白の画像となる可能性があります。) 良い写真は、コンポジットです。 数枚の露出時間の違う写真を合成。(星雲+銀河+恒星) 全部が良い露出に写っていますが、 実際にはこうはうまく見えません。 (同じ露出だと、恒星や銀河に潰されてしまう。) 使う人間の技術次第であると分かるでしょうか? 性能を十分引き出せる対象の選択です。 すばる、目視出来る大型星雲、星団などの場合、十分効果大です。
似た事書いてありますね。^_^; 同じことが。 http://item.rakuten.co.jp/ad-b-c/10000917/ http://www.astroarts.co.jp/shop/showcase/tel-spacearrow_50m/index-j.shtml 50ミリでは 実用的なのは木星の4大衛星だと思った方が良いです。 (案外楽に見えるので驚きます) 土星の輪っか。 100倍以上での観測ですので、赤道儀でなければ苦しいのは確かです。 見えないとは言いませんが、 実用的では無いのは確かだと思います。(かなり苦しい) 同じ経緯台なのでズーム式の50ミリの双眼鏡使ってます。 土星追っかけながらどんどん倍率上げられるからぅ。^^; しかし、楽な(楽しい)観測とは言い難いです。 「見えるだけ。」(極限等級) 「土星みたいだとわかるだけ。」(分解能) 「まっしろ。」(集光力、鏡の性能) 「隙間がわかんない。」 (´_`;) 隙間を見たいなら、150ミリ以上で、面精度(λ)の保障された物でないといけません。 惑星の精密観測となれば30センチは必要だと思いますので、 すぐに持ち出せる。 移動が楽。 なので、 月食、星団などの低倍率用など、用途はあります。 とくに、スバルなどは、倍率高いと駄目ですので。