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このitは?

続けて質問させていただきますが、700選の例文で、(444番) ・Beauty is a letter of recommendation which it is almost impossible to ignore. ・美しいということは、無視することがほとんど不可能な推薦状のようなものである。 という例文がありました。関係詞の単元です。 質問したいのは「which it is almost impossible to ignore.」の部分の、特に「it」です。 なぜ「Beauty is a letter of recommendation which is almost impossible to ignore.」ではないのでしょうか? たぶん、このitは「a letter of recommendation」、あるいは「which」を指しているのだろうと思っていますが、そうだとしてもこのitがある意味がわかりません。 関係代名詞は関係詞節の主語や目的語の部分のどこかが「穴」になっているものだと思うのですが、「it is almost impossible to ignore」は文章が完結しているように見えます。 たぶん私の理解にどこか間違い(穴)があると思うので教えてください。 「文法書のここを見直せ。」等のご指摘でも構いません。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

>it is almost impossible to ignore は文として完結しておらず,穴があります。  すなわち,ignore に目的語がありません。  to ignore という不定詞は,名詞用法として,「無視すること」という意味になるのですが,ignore という部分には,動詞としての要素が残っており,目的語を必要とします。  そして,a letter of recommendation という先行詞に対して,  It is impossible to ignore it(= the letter)「それを無視することは不可能である」という形式主語構文において,ignore の目的語 it が関係代名詞の目的格 which に置き換わります。  ... recommendation which we can ignore ならわかりやすいでしょうが,主語を構成するのみの to ignore ~という不定詞句内でも,(文の目的語でなく,不定詞を構成する動詞の)目的語が欠けて,関係代名詞になることが可能なのです。  This is the book (that) I have wanted to read. 「これは,私がずっと読みたいと思ってきた本です」にしても, that という関係代名詞は,関係節内で,主な動詞である want の目的語ではなく,read という不定詞を構成する動詞の目的語でしょう?  

syo-ryu
質問者

お礼

whichはignoreの目的語だったのですね。 他動詞なんだから当たり前ですよね。見落としてました。 おかげさまで理解できました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • kayruby
  • ベストアンサー率68% (201/295)
回答No.1

はじめまして。 この it は、仮主語とか形式主語とか呼ばれる it ではないかと思うのですが… 「It is 形容詞 (for 人物) to 動詞」で、(~が)~するのは~だ、という意味になる文型です。この it が文中の何かを指すのであれば which は主格の関係代名詞になるので it は消えるはずですが、ここでは何かを指すわけではないので残るのではないかと思います。 形式主語の文にせず it のない形にしても意味としてはあまり変わらないと思いますが、この例文はとてもきちんとした文語のような印象を受けます。 参考になれば何よりです。

syo-ryu
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 参考になりました。

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