• 締切済み

(電気工学)三相交流の△、Y結線での位相について。

三相3線式、4線式の電力損失と電線使用量の比較について考えているのですが、それらを考えるときに△結線、Y型結線での位相の関係がどうなっているのかが知りたくなりました。 具体的には・・ Y型結線のそれぞれの枝電流は120度づつ位相がずれているが、では電圧はそれぞれの枝電流と同位相なのか? Y型の中心で3つの波が合成されて電圧(あるいは電流)が0になるのはなぜか? 質問に直接回答する形でなくても、これらの質問に関連する情報を頂ければありがたいです。

  • ta999
  • お礼率79% (143/181)

みんなの回答

  • fujiyama32
  • ベストアンサー率43% (2236/5097)
回答No.2

次の書籍をお勧めします。読まれると正しく理解されて、疑問がスッキリすると思います。専門の書籍ですので大手の書店でありませんと在庫はないと思います。注文で取り寄せるか、サイトで申込みすれば、入手できると思います。 書籍名:電気基礎(下) 交流回路・基本電気計測 著 者:津村英一・宮崎 登・菊地 諒 出版元:東京電機大学 出版局 定 価:本体 2,500円+税 ・三相交流の考え方など交流回路の基礎的な事項につき、解説されています。 ・枝電流 -----> 線電流のはずですが? 結線方法により相電流の時もあります。 ・Y形の中心 --> 中心で0になる訳ではありません。 3相電圧を合計する(ベクトルの合成)と0になると言う考え方をします。 書籍名:電気機械工学(改訂版) 発行所:社団法人 電気学会 発売元:株式会社 オーム社 定 価:本体 3,100円+税 ・第3章に変圧器について構造・原理などの解説があります。 ・電圧や電流の位相についても図解で説明があります。 書籍名:電気基礎(上) 直流回路・電気磁気・基本交流回路 著 者:津村英一・宮崎 登・菊地 諒 出版元:東京電機大学 出版局 定 価:本体 2,500円+税 ・電気基礎(下)の本に合わせて、この(上)も購入されると良いと思います。

ta999
質問者

お礼

本の紹介ありがとうございます。おなじ事項が自分の持っている教科書に載っていると思うので教科書は買わなくてもいいとおもいます。でも、参考にします。

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.1

三相の電圧や電流を考えるときには, 線間電圧,相電圧, 線電流,相電流 をきちんと区別して考える必要があります. Y結線の線電流(=相電流)と相電圧,線間電圧 相電圧と相電流の間には力率に相当するだけの位相差があります.(相電圧,相電流に関してはΔ結線でも同じ) 線間電圧と相電圧の間には位相差があります. 中性点の電圧 必ずしも0にはなりません.0になるのは(相電圧の瞬時値の和が0になる)条件を満足したときだけです. 中性線の電流 三相四線で中性線の電流が0になるのは,上記電圧と同じくある一定の条件を満足したときだけです. 三相三線の場合には,中性線から流れでる電流と言うのが無いので,自動的に三線の電流の和は0になります(キルヒホッフ第一法則による)

ta999
質問者

お礼

回答ありがとうございます。参考になりました。

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