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p38阻害剤について

MAPKのp38阻害剤でSB202190とSB203580を使っているのですが、この2つの阻害剤の違いがわかりません。 どちらもp38を阻害するのですが、論文によっては、2つの阻害剤を両方とも使用して実験しているものもあります。 なぜなのかわからず困っています。 どなたかご存知の方いらっしゃいましたら、教えていただけると幸いです。

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  • ベストアンサー
  • ebikichi
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回答No.1

両剤の違いについては、 calbiochemのカタログに構造と特異性について記載があると思います。 またリファレンスも載っているはずですので、一度目を通されることをお勧めします。 2剤を使うことについてですが、 別々?それとも同時に添加していますか? 別々の場合 p38特異的といっても、他のキナーゼをまったく阻害しないわけではないので、p38の関与を示唆したい場合、1種類だけでは弱いのでしょう。 いくつかの論文で2つが使われているならそれに倣うべきです。 同時の場合、 サブタイプすべてを阻害するために両阻害剤を同時に添加しているのだと思います。 p38は未経験ですので、ご参考まで

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