• ベストアンサー

無機錯体の合成について

カルボナトビス(エチレンジアミン)コバルト(III)塩化物[Co(en)2(CO3)]Clを経由して、ジクロロビス(エチレンジアミン)コバルト(III)塩化物[Co(en)2Cl2]Clを合成する時の反応式が分かりません。

  • 化学
  • 回答数2
  • ありがとう数4

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • DexMachina
  • ベストアンサー率73% (1287/1744)
回答No.2

ひょっとして、反応途中でのコバルト上の電荷と錯イオンとしての 価数についての疑問、ということでしょうか。 (試しに自分で式を書こうとして、そこに引っ掛かったので・・・(汗)) ┌        ┐ |   O    | |  / \   | |Co^+  C=O| ; 錯イオン全体では+1価 |↑\ /   |   (Coに攻撃中のCl^-は除く) ||  O     | └|       ┘   Cl^-     ↓   Cl^- ┌|        ┐ ||  O     | |↓/ \    | |Co^+  CO2^-| ; 錯イオン全体では0価 | \       |  (Coに攻撃中のCl^-は除く) |   Cl     | └         ┘     ↓ ┌          ┐ |   Cl      | | /        | |Co^+ ・CO3^2-|  ; 錯イオン全体では-1価 | \        |   (実際は炭酸イオンは錯イオン外ですが、価数の |   Cl      |    変化をわかりやすくするため、ここでは含めています) └          ┘     ↓ ┌    ┐ |   Cl| | /  | |Co^+ |  ; 錯イオン全体では+1価 | \  | |   Cl| └    ┘ Cl^-の攻撃を受けた後もCo上に正電荷が残っていることについては、  \    C=O + Cl^-  /     ↓   |  -C-O^-   |   Cl で、炭素上の電荷が反応前後で0のまま変化がないことと 見比べて戴くとわかってもらえるのではないかと思います。 ・・・質問の意図の取り違えでしたら、すみません。

ashira
質問者

お礼

いえいえ非常に助かりました☆ ありがとうございますm(_ _)m

その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

素人ですが塩酸で良いのでは?

ashira
質問者

お礼

あ、なるほど。参考にします。m(_ _)m

関連するQ&A

  • コバルト錯体について

    トリス(エチレンジアミン)コバルト(III)錯体 [Co(en)3]と トリス(プロピレンジアミン)コバルト(III)錯体 [Co(pn)3] を簡単に入手もしくは合成する方法はありますでしょうか? またどちらも水溶性でしょうか?

  • コバルト錯体についてです。

    無機化学の実験で、まず緑色結晶である trans-[CoCl2(en)2]Cl トランス-ジクロロビス(エチレンジアミン)コバルト塩化物を合成し、この後これを溶かした溶液を蒸発乾固させると、紫色結晶の cis-[CoCl2(en)2]Cl シス-ジクロロビス(エチレンジアミン)コバルト塩化物に変化しました。どうしてこのような変化が起こるのか色々と文献を読んで探してみたのですが、分かりませんでした。この理由が分かれば教えていただけないでしょうか。お願いします。

  • コバルトの錯体について質問です。

    塩化コバルト(2)とエチレンジアミンなどから、trans-[CoCl2(en)2]Cl・HCl・2H2Oを合成し、それから[CoCl2(en)2]Clを合成するという実験をしました。 塩化コバルト(2)を水に溶かし、エチレンジアミンを加え、これに空気を2時間激しく通して、コバルトを2価から3価へ酸化をする、という操作があったのですが、初めからなぜ3価のコバルトを使わなかったのでしょうか? 3価のコバルトはあまり安定ではないと聞いたことがあるような気がしたので、錯体を作れば安定に存在できるのかな、とか考えていましたが、 ここで調べていたら、2価だと置換活性で、3価は置換不活性ということが書いてありました。 ということは、3価では反応しにくいから、2価を使ったということでしょうか。 なぜ2価と3価では、活性不活性があるのでしょう?また、安定不安定はなぜそうなるのでしょうか。 あと、今回の実験では、trans-[CoCl2(en)2]Clが初めにできて、それからcis-[CoCl2(en)2]Clを作りました。 これは、立体障害などからtransのほうが安定なので、先にtransができたのではと考えましたが、 原因はそれだけでしょうか?また、cisからtransを作ることはできるのでしょうか?。

  • 錯体を使った実験

    こんにちは。 大学に通っている者です。 先日化学の実験があって、エチレンジアミン四酢酸カリウムを合成しました。 その際に試薬として、塩化コバルト(II)六水和物、酢酸カリウム、エチレンジアミン四酢酸、過酸化水素水、エタノールを使用しました。 エチレンジアミン四酢酸のイオンは、塩化コバルト(III)イオンと結合しやすいため、実験の途中で塩化コバルト(II)イオンを塩化コバルト(III)に替えました。 なぜ初めから塩化コバルト(III)を使わないのでしょうか? 回答よろしくお願いいたします。

  • 無機錯体の合成

    無機錯体の合成 [Co(en)2(CO3)]Clを次の手順で合成するとします。 (1)水+エチレンジアミンに炭酸ガスを吹き込む。 (2)これにCoCl2・6H2Oを加える。 (3)氷冷下でH2O2を加える。 (4)加熱する。 (5)冷却したら水酸化リチウムを加える。 (6)室温で撹拌して得られた結晶にメタノールを加えて氷冷する。 (7)沈殿物をろ過して集める。 (8)沈殿物はメタノールで洗浄する。 かなり省略しながら書きましたが、大まかにいえばこんな感じです。 ちなみに、すべての段階で炭酸ガスを吹き込みながら反応させます。 質問1 (3)でH2O2を加えた理由 質問2 (5)で水酸化リチウムを加えた理由 質問3 (6)でメタノールを加えた理由 質問2については、水酸化リチウムはCO2吸着剤としての性質があると 文献にありました。CO2が反応に関与していることは明らかなので、 そのCO2を吸着するために水酸化リチウムを用いたのかな、と考えましたが そもそもこの考え方はあっているでしょうか。 答え知りたいのはもちろんですが、このような無機錯体合成について詳しく 学ぶことのできる文献等も探しています。 知っている方がいましたら、あわせて紹介もよろしくお願いします。

  • トリス(エチレンジアミン)コバルト(III)塩合成

    [Co(en)3]Cl・SO4と酒石酸バリウムを反応させる形で トリス(エチレンジアミン)コバルト(III)塩を合成しました! Δ体-d酒石酸イオンとΛ体-d酒石酸イオンとのジアステレオマー異性塩を析出させてから、濃アンモニア水を滴下した上でろ過を行ったのはなぜですか? アルカリ性にしなければならなかった訳をおしえてください!

  • trans-及びcis-ジクロロビス(エチレンジアミン)コバルト(III)塩化物

    今回以下の合成でtrans-及びcis-ジクロロビス(エチレンジアミン)コバルト(III)塩化物を合成したのですが、反応式と構造式が分かりません。どなたか分かる方がいましたら回答お願いします。 trans-ジクロロビス(エチレンジアミン)コバルト(III)塩化物 (1)塩化コバルト6水和物5gを30mlの水に溶かし、これに10%エチレンジアミン水溶液20mlを加えた。 (2)この溶液に空気を激しく2時間通した後、溶液を蒸発皿に移し、濃硫酸13mlを加え、溶液の表面が結晶性の皮膜により覆われるまで湯浴上で加熱濃縮した (3)溶液を十分放冷した後、結晶をろ別した。 (4)ろ別した結晶を6M塩酸で洗浄した後、ろ液にはさんで乾燥した。 (5)結晶を蒸発皿に移し、湯浴上で塩化水素の臭いがほとんどなくなるまでよくかき混ぜながら乾燥させた。 cis-ジクロロビス(エチレンジアミン)コバルト(III)塩化物 (1)合成したtrans-ジクロロビス(エチレンジアミン)コバルト(III)塩化物を少量の水を加え、かき混ぜながら湯浴上で蒸発乾固させた。 (2)数滴の水を加えてろ過した後、結晶を少量の冷水で洗った。 (3)洗液初め緑色で徐々に薄くなり、洗液が紫色になったら洗うのをやめ、エタノールで結晶を洗い風乾させた。

  • コバルト(III)錯体

    実験でコバルト(III)錯体を4種合成しました。 そのあと、電子吸収スペクトルを測定したのですが、課題で 分光化学系列について、なぜ、配位子により第I吸収帯がシフトするのか、化学結合に基づいて説明せよ、というのが出てるのですが さっぱり分かりません。 ちなみに、合成した錯体は トリス(オキサラト)コバルト(III)酸カリウム・三水和物 K3[Co(ox)3]・3H2O エチレンジアミンテトラアセタトコバルト(III)酸カリウム・二水和物 K[Co(edta)]・2H2O ペンタアンミンクロロコバルト(III)塩化物 CoCl(NH3)5Cl2 ヘキサアンミンコバルト(III)塩化物 [Co(NH3)6]Cl3 の4種です。 よろしくお願いいたします。

  • トリス(エチレンジアミン)コバルト(III)塩の合成において

    エチレンジアミンを水に溶かし、冷HClを加えてから、硫酸コバルト七水和物を水に溶かしたものを加えました。 このあと、過酸化水素水を加えたのですが、それがなぜですか? さらに、この状態でアルカリ性なんでしょうか??、、、pHを中性に戻す作業を後からしています。 この作業過程の意味がわかりません。 あと反応式は CoSO4・7H2O+ 3 C2H8N2 + HCl →〔Co(en)3〕Cl・SO4 + H+ + 7 H2Oというヘンテコな式になってしまいましたが、合わせてご指摘よろしくお願いいたします。

  • トリス(エチレンジアミン)コバルト(III)塩の合成において

    エチレンジアミンを水に溶かし、冷HClを加えてから、硫酸コバルト七水和物を水に溶かしたものを加えました。 このあと、過酸化水素水を加えたのですが、それがなぜですか? さらに、この状態でアルカリ性なんでしょうか??、、、pHを中性に戻す作業を後からしています。 この作業過程の意味がわかりません。 あと反応式は CoSO4・7H2O+ 3 C2H8N2 + HCl →〔Co(en)3〕Cl・SO4 + H+ + 7 H2Oというヘンテコな式になってしまいましたが、合わせてご指摘よろしくお願いいたします。